2008年07月03日

上野動物園がライチョウ繁殖に備え研修

まぁ、確かに今でも生息地は分断されているし、
仮に「温暖化が進めば...」というのは
可能性無きにしもあらず...

ライチョウ繁殖に備え 上野動物園がノルウェーに職員
http://www.asahi.com/science/update/0702/TKY200807020055.html
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 絶滅が心配されるライチョウの「万が一」に備えて、東京の上野動物園が飼育と人工繁殖に取り組む。まずは技術が確立しているノルウェーで研修するため、6月27日、職員2人を派遣した。「先を見越して準備することも動物園の重要な役割」と小宮輝之園長は話す。

 日本のライチョウは世界の最南端に生息する貴重な鳥。環境省のレッドリストで絶滅危惧(きぐ)類に分類されている。信州大の中村浩志教授は「2千羽を切った」と心配する。標高2400メートルで高山植物を食べるため、低地での飼育は餌や温度管理が難しい。温暖化が進めば、生息地を奪われる恐れもある。

(以下省略)
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本当はいちばん怖いのは
最近渡り鳥などでよく見つかっている
インフルエンザウィルス、のような気もする。
あんなのか生息域の狭いライチョウに感染したら...?


ライチョウ
著者名:大町山岳博物館(編集)
出版社:信濃毎日新聞社出版局
出版年:1992.03
ISBN :9784784092055


で、ライチョウの飼育ですが、
以前に大町市で行われていたようです。
今は行っていないようですが、
その時の様子が、この本に載っています。

このときは、まだ比較的標高の高い大町でしたが、
東京での飼育となると... どうでしょうか?

200605_7208.jpg

これは立山室堂のライチョウ。
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2008年06月15日

『 生き残る生物絶滅する生物 』


生き残る生物絶滅する生物
9784534042330.jpg著者名:泰中啓一(著)
     吉村仁(著)
出版社:日本実業出版社
出版年:2007.05
ISBN :9784534042330


生き物が生存していくための手段(といっていいのか?)を、
いろいろな例で紹介したり、
理論で説明したりしているのですが、
易しく書かれてあるようでも、
読んでみると結構難しい。

ゲーム理論なんか、
すぐに理解できるようなものではないですよね、多分。

でも、いくつか紹介されている理論にも
欠点がある、などで完全ではなかったり...

結局のところ、
生物が生き残るための仕組み、
なぜこのような手段をとるのか、
などは「今のところよく分っていない」ということに
なるのかな...
はっきりと解明されたものなんて殆どない、というようですね...。
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2008年06月12日

『 なぜ南極の魚は凍らないのか!? 』

ちょっと微妙... な本。
本のタイトルだけ見て買うと、こうなるのですよね...。

なぜ南極の魚は凍らないのか!?
著者名:白石拓(著)
出版社:宝島社
出版年:2008.04
ISBN :9784796662956


よーく見たら、
2006年6月に刊行された『 トンデモない生き物たち 』という本を
改題しているらしい。

トンデモない生き物たち
著者名:白石拓(著)
出版社:宝島社
出版年:2006.05
ISBN :9784796653183


なるほどね。
それだったらこういう内容も納得できるかな...。
いや、別に内容は悪くないと思うけれど、
タイトルと内容のギャップって、
結構気になってしまうのです。

どうでもいいけれど、帯の「超能力のオンパレード!」は
ちょっとオーバーだろ...。
と、これも気になってしまう。
帯の内容なんて、元々オーバーに書いてあるもんだ、と思えばいいんだろうけど...
posted by Silent Bells at 02:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2008年06月04日

ルリカケス、希少種指定解除へ

もともと奄美大島、徳之島辺りにしか生息していないらしい。
なおかつ天然記念物指定。
希少種指定の解除は初、とのこと。

ルリカケス、希少種指定解除へ 生息数回復で全国初
2008年06月04日00時32分
http://www.asahi.com/national/update/0603/SEB200806030006.html
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 鹿児島県の奄美大島とその周辺の島にしか生息していない国の天然記念物ルリカケスについて、環境省は、種の保存法に基づく国内希少野生動植物種(希少種)の指定から外す方針を発表した。天敵の減少や環境保全で、ルリカケスの生息状況が回復傾向にあるためという。動植物の希少種指定が解除されるのは全国で初めて。

 環境省野生生物課によると、奄美大島ではルリカケスを捕食する外来種のジャワマングースの駆除が進み、天然林も回復傾向にあるという。同省が07年度に実施した鳴き声の聞き取りや目視の調査でも、ルリカケスの生息状況に悪化が見られなかったことから、希少種指定の条件の「存続に支障をきたす事情」が認められないと判断した。現在、少なくとも1千羽が生息しているとされる。

(以下省略)
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名前から想像できるかもしれないですが、
写真を見るときれいな鳥なので、実際乱獲に遭ったそうです。

色と大きさでわかる野鳥観察図鑑
著者名:
出版社:成美堂出版
出版年:2002.04
ISBN :9784415020259


この本だと、鳥に限られますが、
希少種指定も載っていますね。

でも記事の最後の方がちょっと気になる。

「奄美がめざす世界自然遺産登録にも有利に働くのでは」

世界自然遺産に登録されたら観光客が増えて、
またもとの状態に... ということがなければいいのですが...
posted by Silent Bells at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2008年05月15日

愛鳥週間

5月10日から5月16日まで愛鳥週間。
だからといってその期間何かをしてるか、
といわれてもねぇ...
特に何もしてない。

普段だと近くでよく見る鳥は、
ハト、スズメ、カラスぐらい。

ハトっていっても何種類もいるかもしれないけれど、
いちばんよく見るのはこういうのか。

200708_4857.jpg

ドバトだけれど、この種って、
ほぼ野鳥じゃないらしいですね。
元々飼われていたのが(いつからかはともかく)
再野生化した種類だと。

だからこの本には載っていなかったりする。

野鳥
著者名:叶内拓哉(写真)
出版社:山と溪谷社
出版年:2006.10
ISBN :9784635060721


この本には(今手元にはないので... 確か)
最後の方に、野生化した種として、
載っていたような記憶が...

色と大きさでわかる野鳥観察図鑑
著者名:
出版社:成美堂出版
出版年:2002.04
ISBN :9784415020259


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2007年12月26日

『 生態系ってなに? − 生きものたちの意外な連鎖 』


生態系ってなに?
著者名:江崎保男(著)
出版社:中央公論新社
出版年:2007.11
ISBN :9784121019233


生態系について、
かなり詳しく書かれています。
興味深いのは、生態系の中で
エネルギーとか、栄養分とかが
どのように巡っているか、とか、
その活動の結果、
どれぐらい新たに「エネルギー」を溜め込めるとか、
森全体でどれぐらい生物(植物も)の
重量が増える(= 成長する)のか、
など...。

でも...
posted by Silent Bells at 04:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2007年12月04日

追加で気になったこと 『 頭にやさしい雑学読本 』


頭にやさしい雑学読本
著者名:竹内均(編集)
出版社:三笠書房
出版年:1997.09
ISBN :9784837909125


追加で2、3気になったこと。

・ウナギが華厳滝を ...
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2007年11月02日

動物園で「野鳥」を撮ってみる

野鳥ってなかなか目にする機会のない種類とか、
野生の場合近づくこと自体難しいし(無理か)、
写真に撮るのが難しい...。
(本格的に撮ってるわけじゃないけれども)

そういうわけで、
とりあえずというか、ちょっと動物園にて撮影。
で、撮った後「これなんていう鳥だったっけ?」ということに...
こういうとき写真で比べられるとわかり易いですよね...。
写っている向きによっては「絵」のほうがわかりやすい場合もあるのですが、
この本の場合どちらも載せてあるので...

野鳥
著者名:叶内拓哉(写真)
出版社:山と溪谷社
出版年:2006.10
ISBN :9784635060721

いくつか撮ったものを ...
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2007年10月26日

『 日本の昆虫 』

小さめの「昆虫図鑑」を、というつもりで
探したのだけれども、なかなか思うようなものが見つからない。
そのなかで使えそうなもののひとつ、かな?


日本の昆虫
著者名:三木卓(著)
出版社:小学館
出版年:1993.07
ISBN :9784092080119


昆虫が写真つきで紹介されているので、
実物の色を元にと比べるときにはわかりやすいかも
しれないですね。
ただし、その虫の大きさなどは載っているのですが、
図鑑によくある上から見た図、のようなものはないので、
形で区別する、というのは難しそう。
また、載せられている写真も数が少ないので、
「よく似た種類」をこの本で見分けるのは厳しいかな。
見分けるポイントとか多少解説はあるけれども、
なかにはそこまで書いていなかったり...

紹介されている虫の解説に ...
posted by Silent Bells at 08:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2007年09月15日

『 野外毒本 − 被害実例から知る日本の危険生物 』


野外毒本
著者名:羽根田治(著)
出版社:山と渓谷社
出版年:2004.08
ISBN :9784635500265


日本にいる危害を受けそうな動物などを紹介。
その動物がどういうように危険か、とか、
前もって危害を防ぐにはどうすればいいか、とか、
万が一被害を受けたらどうするか、なども。

その他、食べると危険な動物、植物とか、
危険とはいかなくてもアレルギー反応を起こすような植物も。
(だから杉も載っていたりする、って花粉症は危険かも)

毒蛇(日本で言えばマムシ、ハブなど)やスズメバチなど、
まぁ殆どの人が危険だと分っているような種類は
ともかくとして、
実は意外な動物が毒を持っていたりするので、
これは要注意。
posted by Silent Bells at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2007年07月07日

「キアゲハ?」

7/7 撮影。

20070707_4056.jpg

これは多分「キアゲハ」だと思えるのだけれど、
本を見てるとだんだんアゲハチョウとキアゲハの区別に
自信がなくなってきた... (^_^;)
子供のころ、田舎に住んでいたときは
両方見る機会も多かったから
色も違いで簡単に区別できた記憶があるのだけどな〜...

チョウ・ガ
著者名:松本克臣(著)
出版社:山と溪谷社
出版年:1999.03
ISBN :9784635062190


posted by Silent Bells at 22:47| Comment(0) | 動物/植物

2007年07月06日

『 生物と無生物のあいだ 』 (2 読了)

読了。

生物と無生物のあいだ
著者名:福岡伸一(著)
出版社:講談社
出版年:2007.05
ISBN :9784061498914


「生命とは何か? それは自己複製するシステムである」
本当ににそれだけか?
ウィルスは増殖するけれど、生物なのか、
そういうところの疑問と、著者の今までの研究内容などが書かれた本。

ここに書いてある限りでは、ウィルスは
純粋な意味で「自己複製」しているとはいいがたい。
なら、ウィルスは無生物なのか?
それは今でも決着していない論争になっていると。

ウィルスが生物か無生物か ...
posted by Silent Bells at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2007年07月04日

『 生物と無生物のあいだ 』 (1)


生物と無生物のあいだ
著者名:福岡伸一(著)
出版社:講談社
出版年:2007.05
ISBN :9784061498914


結構時間がかかる...

目次
 ヨークアベニュー、66丁目、ニューヨーク
 アンサング・ヒーロー
 フォー・レター・ワード
 シャルガフのパズル
 サーファー・ゲッツ・ノーベルプライズ
 ダークサイド・オブ・DNA
 チャンスは、準備された心に降り立つ
 原子が秩序を生み出すとき
 動的平衡とは何か
 タンパク質のかすかな口づけ
 内部の内部は外部である
 細胞膜のダイナミズム
 膜にかたちを与えるもの
 数・タイミング・ノックアウト
 時間という名の解けない折り紙


今のところ、原子が秩序を生み出すとき まで。
大体半分ぐらい。
ただ、生物の仕組みの解説、というより、
生物についての研究者たちの物語、
というようにもとれるような感じ。

後半はどうなんだろう...

(追記)
『 生物と無生物のあいだ 』 (2 読了)
posted by Silent Bells at 03:58| Comment(0) | 動物/植物

2007年05月29日

『 野鳥 山溪フィールドブックス 新装版 15 』

同じような本を持ってはいるのだけれど、
ある場所においたままで手元にない。
結局それでは不便なのでもう1冊、ということに。
ただ同じ本、というのも面白くないので別のにしてみた...。


野鳥
著者名:叶内拓哉(写真)
出版社:山と溪谷社
出版年:2006.10
ISBN :9784635060721


やっぱり写真付だとわかりやすい。
イラストだと、どうしても微妙なところで判断つかない、
ということがあるから。

ただし、同じ鳥の説明が、
イラスト、大きさ等と、写真、解説が
全然別々のページに書かれてあるのは
ちょっとどうかな、... と。
イラストはイラストだけ固めたほうが分かりやすい
という意見もあるのかもしれないけれど、
写真があるページに大きさが書いてないと
ちょっと不便な感じもする。

これは先日撮ったもの。
近くを通りかかるとやたらと高い声で鳴きながら周りを飛び回る。
なわばりを警戒していたのか。
近づくものにはなんにでも向かっていく、という感じだった。
でも見たことなさそうな鳥で、名前もわからない。
こういうときに写真つきの本は重宝しますね。

20070527_3719.jpg

ちなみにこの鳥は「ケリ」というらしい...。
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2007年05月07日

白馬五竜のギフチョウ 『 チョウ・ガ ヤマケイポケットガイド 9 』

GWに白馬五竜でギフチョウを見てきました。
まだ数が少ないようですが、運良く撮影することができました。
ギフチョウ、ヒメギフチョウ両方がいるようですが、
ぱっと見には区別がつきにくい、というか区別がつかない。
この手の本で、写真を見て後から見分けるのが確実かな..。


チョウ・ガ
著者名:松本克臣(著)
出版社:山と溪谷社
出版年:1999.03
ISBN :9784635062190



後翅の縁にオレンジ色があるのがギフチョウ。
20070504_2853.jpg


22ページの解説によると、こちらはヒメギフチョウ。
ギフチョウでいうオレンジ色の部分がこちらは黄色。
20070504_2848.jpg

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2007年01月19日

『 ライチョウ − 生活と飼育への挑戦 』 (3)


ライチョウ − 生活と飼育への挑戦
4784092056.jpg著者名:大町山岳博物館(編集)
出版社:信濃毎日新聞社出版局
出版年:1992.03
ISBN :4784092056


最後まで。
といっても残りはそんなに多くはなかった。

3章 ライチョウと人と

雷鳥(ライチョウ)の名前のいわれや、
昔の人と雷鳥の係わり合いなど。
ちなみに日本以外では(北海道のエゾライチョウは別として)
結構狩猟の対象になっているらしい。

4章 世界のライチョウ

日本以外にも生息しているライチョウや、
他のライチョウの特徴、生息地域などを紹介。

20060527_7262.jpg

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2007年01月18日

『 ライチョウ − 生活と飼育への挑戦 』 (2)

2章まで。
3章、4章はまた別の記事になるので、
ライチョウの人工飼育に関しては2章のみ。


ライチョウ
4784092056.jpg著者名:大町山岳博物館(編集)
出版社:信濃毎日新聞社出版局
出版年:1992.03
ISBN :4784092056


1963年から始まった人工飼育の試み。
最初は自然に住んでいるライチョウの卵を採取(文化庁と林野庁:当時の許可を得て)し、
卵を孵化させるところから。
やがて雛の誕生で雛の飼育の模索が始まる。
できるだけ高山に近づけた温度管理や、
どういう餌を食べるかなどの試行錯誤。

それでも成長できなかったりして死んでしまったりで
正確に計算したわけでもないが、
なにか自然界よりも雛の生存率が悪そう...

それに加えて病気や害虫、寄生虫への
対策にも追われる。

そういう飼育の記録が詳細に書かれてある。

この本は1992年出版のため、
雷鳥の人工飼育は現在の継続中、とあるが、
実は 2004年に最後の飼育の個体が亡くなったことで
人工飼育は中断し、今は行われていません。

(参考)

氷河期から生きるライチョウとともに
http://www.city.omachi.nagano.jp/sanpaku/raichou-sakutei.pdf
http://www2.city.omachi.nagano.jp/sanpaku/kenkyu03.htm

鳥の病気といえば、最近騒がれている鳥インフルエンザ。
もし、高山域に誰かが持ち込んでライチョウに感染でもしたら
どうなるだろう?
比較的狭い地域にすんでいる群れは
あっというまに絶滅してしまう、というような
こともあり得るのでは、と思ってしまう...。
posted by Silent Bells at 03:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2007年01月16日

読了 『 昆虫にとってコンビニとは何か? 』

読了。
で結局のところ、この本の内容は...


昆虫にとってコンビニとは何か?
著者名:高橋敬一(著)
出版社:朝日新聞社出版局
出版年:2006.12
ISBN :402259912X


なんだろう?
特に「自然保護 − 昆虫の保護」を訴える本でもない。
そもそも、昆虫の保護を本当に保護しようとすれば、
今の快適さ(文明的な生活)を手放さないといけない。
つまり原始生活、そこまでいかなくても
産業革命以前にはもどらないといけない、ということ。

人間の生活は、他の動物の犠牲の上に成り立っている、
その影で、名前さえついていないような昆虫が
数多く絶滅してしまっている。
これは今のような生活を続ける以上は、
どうしようもないことかもしれない。

しかし、なんとなくだけれど、
この本の主張、というのがよく見えない...。
オオムラサキのような目立つ昆虫ばかりが保護の対象になったり、
あとカブトムシやクワガタのようなものばかりに注目が集まること、
そういうことを皮肉っているのだろうか...?
posted by Silent Bells at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2007年01月12日

『 ライチョウ − 生活と飼育への挑戦 』

どうもこのところ、読みかけの本ばかり増えてくる。
これもまだ半分足らず、1章までだけ。

ライチョウ
4784092056.jpg著者名:大町山岳博物館(編集)
出版社:信濃毎日新聞社出版局
出版年:1992.03
ISBN :4784092056


雷鳥の調査、観察。
そして以前に試みられた人工飼育についてなど、
大町山岳博物館によるライチョウの記録。

1章は、爺ヶ岳においてのライチョウの観察、調査。
そこで確かめられたライチョウの生態などがかかれてある。
一部に、立山・室堂に生息するライチョウとの相違なども。

なわばりの数などを見ると、
立山などよりも、生息数は少なそう。

まったく私事だけれども、
実は爺ヶ岳近辺でライチョウを目撃したことがある。
目撃した、というと大げさに聞こえるが、
単に、山小屋近くの登山道で砂浴びをしているのをみた、というもの。
そのときは、親鳥(メス)が雛7羽を連れていました。

人工飼育の試みについては2章以降。
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2007年01月10日

まだ半分ほど 『 昆虫にとってコンビニとは何か? 』


昆虫にとってコンビニとは何か?
著者名:高橋敬一(著)
出版社:朝日新聞社出版局
出版年:2006.12
ISBN :402259912X


読んだのはまだ半分ほど。
タイトルからして「?」と思ってしまう本。

昆虫と人間社会との関わりあいを
タイトルのような項目別に分けて書かれてある。
著者の意外と思えるような視点が新鮮かも。

最初の方に出てくる、
車の屋根に大きな網をつけ、
車を走らせて虫を捕獲する、という発想は
どこからきたものだろうか...?
何となく面白そうだけれど、
こんな車が実際に走っているのを見ると、
多分びっくりするか、変な目で見てしまうのかな...
(1/16 追記)
posted by Silent Bells at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2006年11月30日

アサギマダラ最長移動距離の記録

アサギマダラのマーキング調査の記事を見つけました。
2,246km 移動したことが確認されたようです。

アサギマダラ、2246キロも渡った 最長移動距離
http://www.asahi.com/national/update/1130/TKY200611300098.html
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 長い「渡り」をするチョウ「アサギマダラ」が、山形市の蔵王スキー場から南西へ2246キロ離れた沖縄県・与那国島まで渡っていたことが確認された。これまでの記録を約100キロ上回る最長移動記録だ。
 「アサギネット」を主宰する日本チョウ類保全協会代表理事、藤井恒さんによると、三重県松阪市の玉置高志さん(58)が11月20日、与那国島で羽に標識のあるアサギマダラを捕まえた。京都市の専門学校生、藤井大樹さん(21)が8月26日、蔵王から標識を書いて放したメスだった。
(以下省略)
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最捕獲されるまでに大体3ヶ月か。
ずっと移動しているわけではないと思うので、
移動した期間を(勝手に 63906)2ヶ月と推測すると、

2246 ÷ 60 = 37.43333333...

1日で大体 37km 移動することに...

「アサギマダラ」は、風に乗るようなとび方をするので、
渡るときには実際、風に乗っているのかもしれない。
としても、蝶にとって 37km という距離は
どれぐらいに感じられるのだろうか...。

アサギマダラ海を渡る蝶の謎
著者名:佐藤英治(著)
出版社:山と溪谷社
出版年:2006.06
ISBN :4635063437


http://www.asahi.com/national/update/1130/TKY200611300098.html
(続きから抜粋)
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 11月初めには台湾南西部の島で、9月24日に長野県大町市で捕獲、放されたアサギマダラが再捕獲された。移動距離は約2190キロ。
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ほー。
8月に白馬でみたアサギマダラも、
沖縄か台湾に渡っていったのかもしれないですね。

20060805_9766.jpg


(参考)「アサギネット」は多分このサイト。

アサギマダラの移動調査ネット
http://www2h.biglobe.ne.jp/~pen/asaginet000.htm
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2006年09月17日

『 雷鳥が語りかけるもの − 神の鳥は生き残れるか? 』

日本に生息するライチョウと、
日本以外で生息するライチョウ。
その大きな違いは、「日本のライチョウは人を恐れない」こと。


雷鳥が語りかけるもの
著者名:中村浩志(著)
出版社:山と溪谷社
出版年:2006.08
ISBN :4635230066


ライチョウの研究に携わった著者の記録と、
今の日本の自然の危機について。
また、日本のライチョウは何故人を恐れないのか。
そのことを、海外の文化と日本の文化の違いから解明する。

確かにライチョウはあまり逃げない。
雛とか幼鳥が逃げるのは見たことがあるけれど、
親鳥は近寄っても逃げない、というか、
人を気にしていないようにも思えました。
こちらがジッとしていれば、足元に近寄ってくることも...

地球温暖化が...
※ 今の地球温暖化が本当に人為的なものなのか、単に地球そのものの
自然の現象の一つなのかはきちんと解明されてはいない ※
はともかくとして、
地球温暖化が「生息範囲が限られている」日本のライチョウに
絶滅の危機をもたらしかねないよう。

里山の荒廃、猿や鹿の高山帯への進出など
ライチョウの生態研究が、単にライチョウに対してのみの
話でないことを警告する書。

今年白馬でこういう話を聞きました。
大町で猿の害が増えている、ということ。
北アルプスの稜線(標高2,400m ぐらい)で猿を目撃したという話。
この本の内容を証明するような話でした。
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2006年08月18日

『 葉の上の昆虫記 』


葉の上の昆虫記
著者名:中谷憲一(著)
出版社:トンボ出版
出版年:2006.07
ISBN :4887161557


本のタイトルそのまま、
葉の上(または花の上)に生活する昆虫のお話。
図鑑と言うわけでもなく、観察記というわけでもなく、
写された写真から、いろいろと想像をめぐらせて話が書かれてある。
人間と比べてどうか、などと書かれてあることも多い。

写っている写真が結構すごいですね。
どうやって撮影したのだろう、と思うぐらい...
中には気持ち悪いぐらいのものもあるけれど...
(葉にびっしりとついているアブラムシの写真とか 63916

小さな昆虫を拡大して写しているものが多い。
普段あまり見ることのない世界。
でもカマキリのように何故か 63912「カメラ目線」の写真もある。
写している人の気配に気付いたのか、そんな感じ。

のんびりと読んだ方がいいかもしれない...
(とか言いつつ深夜に書いているけれど 63916
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2006年08月15日

『 魚の心をさぐる −魚の心理と行動− 』

魚の心理(?)をいろいろな実験を通して解説。
個人的になじみのある地名(場所)が出てきたのはちょっと意外。


魚の心をさぐる
著者名:益田玲爾(著)
出版社:成山堂書店
出版年:2006.06
ISBN :4425852516


魚の生態は分かっていないものも多い。
そのためか、ウナギなど、未だに完全な養殖も出来ない状態。
本書ではそんな謎に満ちた魚は採りあげられていない、
どちらかというと、近海、磯に住む魚が対象になっている。
魚の生態というか、どういうときにどういう行動をとるか、
稚魚がどのぐらいの大きさまで育ったときに
どういう反応をしめすか、を実際に実験している。
そういうことが、栽培漁業に役に立つそうです。

栽培漁業って何?
一応、こういう解説がありました。
「死亡率の高い時期を人の手の元で飼育し、
あまり死なないサイズになってから放流する」
死亡率の高い時期とは、小さくてすぐに敵に食べられてしまう時期。
その時期さえ保護すれば、今よりも漁獲量が上がる(生息数も)のでは、
ということらしい。

ちょっと話は変わってしまいますが、
いろいろと問題となっているオゾンホール。
人類に大きな影響がある、ということだが、
海に住む魚にも(食物連鎖の結果)影響を及ぼす可能性が
あるかもしれない、とのこと。
直接関係なさそうに思えても、
事実は重大な関係がある、ということですね。
posted by Silent Bells at 02:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2006年07月31日

『 日本の特別天然記念物 - トキ、カワウソ、マリモ…自然の宝75 』

特別天然記念物。
日本で天然記念物に指定されている950種のうち、
特に貴重かつ重要とされる75件。
まえがき(本書のご利用にあたって)より


日本の特別天然記念物
著者名:
出版社:ジェイティービーパブリッシング
出版年:2006.06
ISBN :4533063624


動物だけにとどまらず、植物、山などの地域も紹介されています。
巻末には天然記念物、特別天然記念物の簡単な説明あり。
(本当に簡単に、ですが...)

で、こういう貴重な動植物を紹介することは
いいと思うのだけれど、ちょっと気になる点がいくつか...

・22ページ、小湊のハクチョウ。
  子供が餌を持っていて、その餌にハクチョウが食いつこうとしているシーンと、
  白鳥祭りで集まった人々が白鳥に餌をやっているシーンが
  載っているが、こういう「餌付け」をしているものは本当に野生種と言えるのか?
  写真で見る限り(ですが)、人を恐れなくなっている、
  というか人になついているようにも見える。
  まぁ、他の野鳥でも人になつくものはいくらでもいるようですが...

・32ページ、尾瀬
  交通(アクセス手段)は正確に書くべき。
  尾瀬に入るにはいくつかルートがあるらしいけれど、
  その全てが、「バスで*時間、終点で下車」のように、交通機関
  だけしか書かれていない。
  実際は、交通機関の終点から「山道を歩いて数時間かかる」ことを
  きちんと明記しないといけないのでは?
  あくまでも聞いた話ですが、尾瀬には普通の観光地と同じような
  軽装で訪れる人がいるらしいです。
  それも、こういう本当のことをきちんと書いていないから、
  「気軽に行くことが出来る」と思われてしまうのではないでしょうか...?

なんか苦言のほうが多くなってしまった...
posted by Silent Bells at 03:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 動物/植物

2006年07月03日

『 アサギマダラ海を渡る蝶の謎 − チョウが 2000km も飛ぶ!? 』

買ってからしばらく読まずに置いていたのですが、
ちょうど関係するようなニュース記事を見つけたので、
急遽読むことにしました...。


アサギマダラ海を渡る蝶の謎
著者名:佐藤英治(著)
出版社:山と溪谷社
出版年:2006.06
ISBN :4635063437


「アサギマダラ」はマダラチョウ科の蝶で、
「浅葱色」(わずかに緑がかかった、薄い青色)に見えるため、
この名がつけられた。(本文より)

「アサギマダラ」の特徴、生態についての解説。
生態は結構詳しい説明有り。
普通のチョウからはあまり想像できないような、
ちょっと変わった特徴も持っているようです。

後半はこのチョウの最大の謎、渡りをすることについて。
沖縄、台湾から本州に向けて最長で焼く2000km も海を越えて移動するという...。
チョウにマーキング(翅に油性のフェルトペンで記号を書く)することで
実際に移動していることが確認されているという。
ただ、どういうコースで渡るかなどはいまだ謎のままだそうです。

この本で面白いのは、
最終章で「マーキング調査をしてみよう」というのがあること。
大抵、マーキング調査って、研究機関か保護センターみたいなところが
やっているものと思っていたのですが、
このように一般の人に向けて「調査をしてみよう」と呼びかけていることは
殆どないのでは?

調査のために、捕獲の仕方まで書いてあります。
あと、マーキングの仕方、結果の連絡先のホームページなども
紹介されています。

あまり写りが良くないので恐縮ですが、
「アサギマダラ」の写真を載せておきます。

アサギマダラ

それと冒頭に書いた「関係するようなニュース記事」ですが、
以下の記事です。
大分から能登へ 児童調査のチョウが600キロの「旅」

記事の内容は以下のとおり。
「 大分県の姫島で6月初旬に地元の小学生が標識調査のため放したアサギマダラが、約600キロ離れた能登半島で9日後に捕獲されたことが、わかった。

 姫島小学校6年の山下莉奈さん(11)が、羽に油性ペンで「RY―2 ヒメ6/1」と記入したチョウは、石川県輪島市光浦町で地元の人に10日捕獲された。RYは山下さんのイニシャル。6年生の児童が1日、約300匹放したうちの1匹で、「か弱く見えるチョウが長い距離を速く飛ぶことにびっくりした」と山下さん。

 南西諸島で羽化したアサギマダラは初夏に北上して産卵。世代交代したチョウが秋に南下する。姫島は中継地にあたる。

 姫島で今夏3000匹以上を放した東大医学部付属病院の医師栗田昌裕さん(54)によると、他にも4匹が石川、福井両県で、1匹が約750キロ離れた群馬県渋川市で捕獲された。栗田さんは「東北地方まで1000キロ以上移動するチョウもいるはず。調査を続けたい」と話している。」
posted by Silent Bells at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2006年05月23日

『 タマムシは環境が悪いと長生きする - タマムシの飼い方 』

「玉虫色」
どうとでもとれる曖昧な表現などに使われる。あまり良い使われ方ではない。
「玉虫を箪笥の中に入れておくと幸せになる」
こういう風習がある(あった?)らしい。これは知らなかった。

いずれにしても、言葉としては普通に出てくるけれど、
実際に生きている玉虫(タマムシ)を見たことある人はどれぐらいいるだろうか...?


タマムシは環境が悪いと長生きする
著者名:芦澤七郎
出版社:東京図書出版会
出版年:2006.05
ISBN :4862230067


タマムシって、私は2,3回ほど見たことがある。
というか、ずっと田舎に住んでいた私でも2,3回しか見たことないのです。
それほどあまり見かけない虫。

そのタマムシの飼育記録のような本。
そもそも飼育できるなんて知らなかった。
飼い方、餌なども詳しく書いてある。
意外と簡単に飼えるようなほどあっさりと書いてあるけれど、
普通に考えたら餌の入手が難しい。
幼虫の餌になるエノキ、コナラなどの原木って、
まず都会じゃ入手できないのでは?

成虫はエノキの葉などを食べるらしい。
あれ? 自分の記憶では「成虫は殆ど何も食べない」...6391263912
何かの記憶違いか、それとも当時の図鑑が間違っていたのか...

自分の当時の記憶では、
・見た目よりも案外よく動きまわる
・すぐに飛ぼうとする
というようなものでした。


ところで、タイトルの「タマムシは環境が悪いと長生きする」は
何を意味しているのか?

それは読んでのお楽しみ...63899
虫の嫌いな人にとってはお楽しみではないかもしれないけれど、63897
でも成虫を一度見ればきっと驚くことと思います。
そのぐらい綺麗な色をしています。

金属のような光沢があって、光の当たり具合で違った色に見える。
そのことが、「玉虫色」という言葉の由来のようです。
(確かそんな記憶が...)
posted by Silent Bells at 05:16| Comment(6) | TrackBack(0) | 動物/植物

2006年05月21日

『 野山のデザート − 季節の野草、木の実、花をおいしく食べる 』

食べられる野草は案外あるもの。

野山のデザート
著者名:新田聡子
出版社:地球丸
出版年:2006.04
ISBN :4860671236


身近な場所に生えている野草、木の実、花など
(都市部では身近な、とはいえないかもしれないけれど...)、
普通に売られていなくても食べられる植物が紹介されている。
料理の仕方も紹介されている。
(私は料理はしないので、読んでもあまり意味なし、ですが...63916

ところで、野草を採取する場合は、こういうことに気をつけて欲しいもの...
(ちょっと偉そうな言い方?)
・よく似た草で毒を含む、という場合もあるので、
 正確に目的の野草を見分けること。
・採りすぎないこと。
 最近山菜取りが知られてきたのか、春のスキー場付近でも
 山菜取りをしている人を見かけます。が、
 中には、山菜を根こそぎ採っていく人もいるらしいです。
 そうなると、そこには生えてこなくなります...
posted by Silent Bells at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2006年04月10日

淀川でも外来魚増加だって...

琵琶湖だけでなくて下流の淀川でもブルーギルやブラックバスが
増加しているらしいです。

実体験で外来魚急増知って 大阪・淀川で釣り大会 (4月9日21:23)

というわけで、これをもとに検索。


外来水生生物事典
著者名:佐久間功
     宮本拓海
出版社:柏書房
出版年:2005.07
ISBN :4760127461



ブラックバスがいじめられるホントの理由
著者名:青柳純
出版社:つり人社
出版年:2003.07
ISBN :4885365074



釣戦記 - ブラックバス琵琶湖リリース禁止裁判
著者名:清水國明
出版社:つり人社
出版年:2003.03
ISBN :4885365031



割とまじめな内容の本ばかりが出てきましたね...
posted by Silent Bells at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2006年03月01日

鳥を見分けるには... 『 色と大きさでわかる野鳥観察図鑑 』

先日、スキーで行っていた宿であったこと。
宿の前の木に割と大きめ(多分30cmぐらい)の鳥が飛んできました。
「あの鳥何ていう鳥?」などと言っていたのですが、すぐに分かりません。
とりあえず写真に撮っておきました。

が、こういうとき、鳥の図鑑でもなければ調べようがないんですね。
烏やスズメのようにすぐ分かる鳥は別として...


色と大きさでわかる野鳥観察図鑑
著者名:
出版社:成美堂出版
出版年:2002.04
ISBN :4415020259


で、書店で見つけたのがこの本です。
少なくとも、日本で普通に見られる鳥は載っているとのこと。
カラー写真で載っているので、区別もつきやすいかな...
posted by Silent Bells at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2006年02月01日

『 またまた へんないきもの 』(2)

追記。
ススメバチとミツバチの関係について。


またまたへんないきもの
著者名:早川いくを
     寺西晃
出版社:バジリコ
出版年:2005.12
ISBN :4901784773


日本で飼われているミツバチには、
主にニホンミツバチとセイヨウミツバチがいます。
セイヨウミツバチは外来種で、
蜜がより多く取れる、飼育しやすいなどの理由で、
セイヨウミツバチの方が多く飼育されています。

ところが、セイヨウミツバチは、もともとススメバチのいない
ところで生きていたので、ススメバチを知りません。
ススメバチに巣を攻撃されても、対抗手段を知らないのです...。
このため、ススメバチに攻撃されると、巣ごと全滅してしまいます63909

しかしニホンミツバチは、ススメバチを知っています。
そのため、ススメバチに巣を攻撃されても対抗手段を持っています。63907
ススメバチもそれを知ってか、ニホンミツバチの巣にはあまり近寄らないそうです。
posted by Silent Bells at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2006年02月01日

『 またまた へんないきもの 』

へんないきもの の続編。

またまたへんないきもの
著者名:早川いくを
     寺西晃
出版社:バジリコ
出版年:2005.12
ISBN :4901784773


続編なのであたりまえかもしれないですが、
生き物の紹介の仕方、表現もほぼ同じ。

> どの説明文にも現代社会への風刺とか皮肉が必ず書かれてあるところが
これも同じ。

>紹介されている生物は海に住んでいるものが多かったが、
これもだいたい同じ。

違うところといえば、生き物の紹介の間に3つほど
コラムのようなコーナーがあること。
その内容は、笑えるものから、
現代社会の批判とも受け取れるものもあるので、
「生き物の紹介の部分は気持ち悪い63916と思う人でも、
ここだけでも読んでみてもいいかも... という気がしました。

見た目が気持ち悪いような生き物でも、
環境とか、餌、天敵への対応など、それなりに進化を遂げた
結果なんでしょうね。
それで環境に対応しきれなかった種は絶滅する...
その繰り返し。

「へんないきもの」と紹介されているが、
その生き物から見れば、人間のほうが「へんないきもの」に見えるのかな....?
posted by Silent Bells at 13:01| Comment(0) | TrackBack(4) | 動物/植物