新規参入に歯止め、規制を復活へ。
タクシー新規参入に歯止め 事前規制を復活、法改正へ
http://www.asahi.com/politics/update/0628/TKY200806270361.html
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国土交通省はタクシーの新規参入や増車に歯止めをかけるため、道路運送法を改正する方針を固めた。来年の通常国会への改正案提出を目指す。タクシーは規制緩和で台数が急増。乗務員の収入減少や事故増加など、弊害が目立つとして「事後チェック」から再び「事前規制」に戻す。
タクシーは、かつて国が地域ごとの需給をみながら、増車台数を決めていた。規制緩和で02年2月、参入は免許制から許可制に、増車は認可制から届け出制になり、需給調整や事前審査は事実上なくなった。交通違反などが多い業者は事後の監査で排除できるが、「一度参入した事業者を退場させるのは困難」(国交省幹部)なのが現状だ。
今回の法改正と運用見直しで、事前審査を復活。業者が提出する事業計画をもとに乗務員の労働条件などを審査。供給過剰地域では審査を厳しくして参入や増車を防ぐことで事実上、需給調整を復活させる。勧告で減車を促す仕組みも新たに採り入れる。
(途中略)
事前審査の復活で競争が減り、サービス低下を招くおそれもあるが、自民、民主両党からはタクシー運転手の待遇改善などのため規制強化を求める声が出ていた。(大平要)
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まぁ、業種にもよるかもしれないけれど、
なんでも規制緩和、自由化、が向いているわけじゃないことを
あらためて示したような例ですね。
「競争が減り、サービス低下を招くおそれもあるが ...」
とあるんだけれど、
それは「健全な競争」が行われていることが大前提ですね。
でも実際はそうではない。
大抵「過当競争」に陥って、
結局殆どの参入業者が不振にあえぐか、
それか安全まで削減して大事故を起こすか、
行く末は大体そんなものですよね...。
何でも自由化、自由化、と叫ぶ人のいう「健全な競争」って
本当は幻想なのかもしれない... ですね。
タクシーに未来はあるか 著者名:戸崎肇(著)
出版社:学文社
出版年:2008.06
ISBN :9784762018602
行政不況 著者名:中森貴和(著)
出版社:宝島社
出版年:2008.03
ISBN :9784796662734

