2008年05月26日

『 捏造の世界史 − 人はなぜ騙されるのか 』

タイトルで期待していたのとは
ちょっと違った...。


捏造の世界史
著者名:奥菜秀次(著)
出版社:祥伝社
出版年:2008.04
ISBN :9784396314552


帯の「歴史を騒がせた5大偽造事件」、
うーん、そうなのか?
5大事件じゃなくて5大偽造事件ですからね。
ただし、そのつづきの
「その全貌が明らかに」って、
事件のどれも真相が明らかになってないのに...
と思ったけれど、
これは「偽造の全貌が明らかに」ということなのでしょうか。
真相は闇の中だけれど、偽造の手口はわかったよ、と。

でもこの5つで
タイトルどおりの「捏造の世界史」なのかといわれると、
ちょっと疑問のような、
だいたい、昔の歴史書なんて
みんな偽造でしょう。
まぁ、内容が全てとまでは言わなくても、
歴史書というか当時の記録は大抵が
その時の権力者が作らせているから、
権力者にとって都合の悪いことは大概伏せられているか、
書き換えられている。
これこそ偽造でしょうが...

共産圏の歴史の教科書なんて偽造だらけ、って話もあるし。

この本は、
商売のため(金儲けのため)なら、
ないことをでっち上げてでも、さも事実のように仕立て上げて
ふれまわるやつがいるぞ、
そういうのに騙されるな、
ということでしょうか...。
posted by Silent Bells at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史
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