やっと読了。
あまりにも同じような批判が繰り返されるので、
もう途中でもいいかな、とも思えたけれど、
最後まで読みました。
タイトル「医者が患者をだますとき」は...
これだと、だます時があるから気をつけろ、
というように受けてしまうけれども、
内容からは「常日頃からだまし続けているのでは」
というようにとれた。
医者が患者をだますとき 著者名:ロバート・メンデルソン(著)
弓場隆(訳)
出版社:PHP研究所
出版年:2008.04
ISBN :9784569670164
一応アメリカの医学の現状(原書執筆当時 1979年)の
説明だけれども、ここに書かれてあるのはヒドイことだらけ。
医者は薬のセールスマンか?
それとも検査機器のセールスマンか?
アメリカの医者が、利益優先にはしった結果、という感じですね。
幸い、自分はここに書かれてあるほどはひどい状況を
見たり、実際に受けたようなことはない(と思う)けれど、
過去にニュースでやっていたような
利益優先の病院とか、この本のような状態なのでしょうか?
(あれはまた別の意味でたちが悪い?)
この本に書いてあるような
医師、医療行為を宗教に結びつけるのは、
考えたことがなかった。
この辺は、キリスト教のような「唯一神の宗教」の
人の発想なのだろうか?
ちょっと違和感があったけれど、
そういう考え方もあるのだな...と。
医療費と国防費との対比が面白い。
防衛費は、
「敵が周囲にいないのは多額の防衛費のおかげだ」
と言えるらしいですが(まぁ賛否両論あるのだろうけど)、
医療費については、
「病人が周囲にいないのは莫大な医療費のおかげだ」
とはいえないのだそうで...。
みんなが健康で薬も治療も必要としないならば、
医療費は下がるよね...

