サブプライム後に何が起きているのか 著者名:春山昇華(著)
出版社:宝島社
出版年:2008.04
ISBN :9784796663090
アメリカ、ヨーロッパなどの大手の銀行がのきなみ損失。
世界の金融界巻き込んだサブプライム問題。
その後の世界がどうなるか、という予測を、
2008年初頭ぐらいまでの動きから予測すると...。
ちょっと内容は難しい。
この辺、証券とか金融の知識がないと難しそう。
資金力のあるイスラム圏からアメリカに資金が入っていると。
イスラム圏の経済力が強くなる?
まぁ、原油も押えてはいるけれど。
でもイスラム圏の金融業って、
実際どういう影響を与えるのか...?
もともと貸し借りについての考え方が違うらしいし。
どうなるかよくわからない...。
198ページ。
最初の方から抜粋。
日本の「金融自由化」がが何をもたらしたかを中国は学んだ
(途中略)... 外圧にいわれるがままに、自由化を実施した「日本の金融自由化」が
何をもたらしたか。中国は、日本の失われた13年に学んだのだ。
規制緩和とか自由化って、言葉はよく聞こえるけれど、
ようは生き残りをかけた生存競争が激しくなる、ということ。
悪いものは淘汰されるから良い、という人もいるけれど、
その悪いものの犠牲になった人はたまったものじゃない。
(仮に技術力、生産力が同じとして)
物価の違う国同士だと、物価の安いところの方が
どう考えたって有利じゃないですか...
中国の場合、国家の体制からして国の権限が強いから、
自由経済とはいえ、国家主導でいくらでも動かしそうな感じ。
当時の日本の実態を十分に見てた、とは思いますが、
... じゃ、中国はこの先世界の経済を引っ張っていけるかというと、
なんかそれは無理なような気もする。
金融で強くなるかもしれないけれど、
でも、...
経済大国、というには産業が遅れすぎ?
軍事産業はともかく、まだまだ最先端の分野ではどうか?
そういう国が経済大国とか、この先世界をリードするとか
いわれても... 何か違うような...。
結局は、時間をかけてアメリカが復興してきそうな気もする...

