教育、医療、災害対策、
命を預かることまで民営化した結果、
利益を上げることばかり求められ、
本来するべきことがおざなりに...
そのつけがハリケーンの被害などにでて来る。
規制緩和、自由競争なんていう
一見すばらしそうな言葉に踊らされて
民営化の道を進む日本も、
こういう状態になるのだろうか?
ルポ 貧困大国アメリカ 著者名:堤未果(著)
出版社:岩波書店
出版年:2008.01
ISBN :9784004311126
ちょっと先日の『 戦争民営化 』と同じような感じの本。
というのも、後半は民間の軍事会社のことについて
かなりのページが割いてある。
そこにアメリカの貧困層、
いやアメリカだけでなく、所得の低い国の労働者が
次々と契約させられ、戦場に送られていく。
(直接兵士としてじゃないけれども)
契約させられ、と書いたのは、
実質最初に言っている条件と配属されてからの条件が
全然違う、つまり最初の勧誘の際に「ウソ」をついているわけですね。
で、そこからの利益がアメリカ企業に搾取される、と。
日本もアメリカの後追いでこのようになるのでしょうか?
軍事会社はともかくとして、
労働者の格差の拡大、
医療保険なんかはアメリカのようになってしまいそうですね。
このままでいくと。
でも日本人もごくわずかですが、
傭兵として民間の軍事会社と契約している人もいるようですよ。
戦争民営化 著者名:松本利秋(著)
出版社:祥伝社
出版年:2005.08
ISBN :9784396110185

