2008年04月22日

『 ルポ 貧困大国アメリカ 』

なんでも民営化した結果のアメリカの現状。
教育、医療、災害対策、
命を預かることまで民営化した結果、
利益を上げることばかり求められ、
本来するべきことがおざなりに...

そのつけがハリケーンの被害などにでて来る。

規制緩和、自由競争なんていう
一見すばらしそうな言葉に踊らされて
民営化の道を進む日本も、
こういう状態になるのだろうか?


ルポ 貧困大国アメリカ
著者名:堤未果(著)
出版社:岩波書店
出版年:2008.01
ISBN :9784004311126


ちょっと先日の『 戦争民営化 』と同じような感じの本。
というのも、後半は民間の軍事会社のことについて
かなりのページが割いてある。
そこにアメリカの貧困層、
いやアメリカだけでなく、所得の低い国の労働者が
次々と契約させられ、戦場に送られていく。
(直接兵士としてじゃないけれども)

契約させられ、と書いたのは、
実質最初に言っている条件と配属されてからの条件が
全然違う、つまり最初の勧誘の際に「ウソ」をついているわけですね。

で、そこからの利益がアメリカ企業に搾取される、と。

日本もアメリカの後追いでこのようになるのでしょうか?
軍事会社はともかくとして、
労働者の格差の拡大、
医療保険なんかはアメリカのようになってしまいそうですね。
このままでいくと。

でも日本人もごくわずかですが、
傭兵として民間の軍事会社と契約している人もいるようですよ。

戦争民営化
著者名:松本利秋(著)
出版社:祥伝社
出版年:2005.08
ISBN :9784396110185


posted by Silent Bells at 02:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際情勢かな
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※半角英数字のみのコメントは書き込みができないようになっています。

この記事へのTrackBack URL

※半角英数字のみのトラックバックは受信されないようになっています。