2008年04月20日

『 戦争民営化 』

なんでも民営化すればいいってもんじゃないぞ、
という気もするけれども、
そういう類とは話が別のようにも...


戦争民営化
著者名:松本利秋(著)
出版社:祥伝社
出版年:2005.08
ISBN :9784396110185


要するに「傭兵」のことと、
傭兵を雇って戦場などに供給する企業について。

途中に軍事産業についてもでてくるけれど、
軍事産業自体は実際民間企業であることが殆どだと思うし、
今国家で兵器を製造しているところって...
中国? 北朝鮮?

それは別として、
傭兵を雇うのも供給するのも、企業である以上は
利益を上げなければならないだろうし、
雇われる側も条件なども判断材料になってくるのでしょう。

国家の正規軍だったらナショナリズムとか、愛国心とか
そういう言葉でモチベーション保つのでしょうか。
本当にそういうことで保てるか、はちょっと疑問ですが...
それか厳しい軍律を課す、とか。
軍律は傭兵にもあるでしょうけれど、
でも正規軍でないので軍法会議にもかけられない。

で、今後国家の正規軍が傭兵にとって代わるのか、
というと、それはなさそう。
民間企業が軍事に入ってくる部分は
今後もあるでしょうけれど、
普通の企業でいう正社員と契約社員の違い、のようなもの。
やはり国家にとっては、都合のいい脇役なんでしょう。
今後もそうだと思う...
そういう「都合」によって
利用されたり、簡単に切られたりすることもあるようですね。
雇い主の国家自体が混乱している場合なんか特に問題なようで...
posted by Silent Bells at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 軍事系/紛争など
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