YS−11以来久しぶりの国産旅客機が生まれそうなのですが、
それまでの50年間...
まぁ、確かに疑問は起こるでしょうね。
自動車も鉄道も船もトップレベルの技術の国。
なぜに飛行機は...?
なぜ、日本は50年間も旅客機をつくれなかったのか 著者名:前間孝則(著)
出版社:大和書房
出版年:2008.03
ISBN :9784479301653
「旅客機を」と民間航空機がメインテーマですが、
本の内容は自衛隊機についての割合がかなり多いです。
実際、旅客機に限れば戦後にわずか1機種のみ。
それに比べて、自衛隊機は数機種国産化しているのだから。
(第一線級の戦闘機はまだ無理、としても...)
それもこの本の「旅客機をつくれなかったのか」と関係するか。
仕方ないですね。
日本の航空機産業が発展することを、
余程アメリカは恐れているようですね。
アメリカにとって日本なんて恐れるに足らない存在?
いや、そうではないようです。
だからこそ、日本で国産の航空機を造ろうという機運が高まってくると
それを阻止するべく横槍を入れてくる。
アメリカの飛行機を買え、単にアメリカ航空機産業の下請けとなれ、
結局日本はそれを受け入れ続けてきた。
企業はともかくとして、
日本の役所は航空機産業を国として後押しする気がない。
だから今までダメだったのだと。
そういうような内容です。
第6章で詳しく取り上げられているF−2。
2006年9月に国内の営業路線から引退したYS−11。
MRJがこの機体に続くことができるかどうか...

