2008年03月11日

『 人は見た目が9割 』

今更ながらに読んだ感想を...。

人は見た目が9割
著者名:竹内一郎(著)
出版社:新潮社
出版年:2005.10
ISBN :9784106101373


とりあえず二つ。

ひとつはこの本には書いてないこと。
敢えて書いてないのかもしれないけれど、
「先入観」については特に考慮なし。
多分、他人を理解しようとするとき、最初についた「先入観」は
そう簡単にはとれない、
多少行動や見かけが変わっても「先入観」のおかげで
気づいてもらえないこともあるかな。
これが書いてない、というのは、
それはこの本の内容とは関係ない、ということなんでしょうか。

もうひとつは29ページにかいてあること。

「その狙いが相手にわかってしまうと、かえってみっともないことにもなる」

格好や行動も適度じゃないと効果がない、ということでしょうか。
(その適度、というのが難しいというのに)
伝わり過ぎる(余計なことまで伝わる?)のもどうか
といえばいいのでしょうか。
わざとらしすぎるというか、
多分冷めた目で見られてしまうのかとも...

著者は漫画にかかわってきたからか、
漫画を例にとって解説してある部分が多い。
で、セリフだけでなく絵や表情も
意味をもたせて描いていかなければならないから
漫画家は大変なんだと。

そうすると、
文章だけで読み手に伝えなければならない小説家の方が
もっと大変なんじゃないか、といようにも取れるのだけれども...
それはいいか。

相手に言いたい事をわかってもらうには、
やっぱり直接話す、というのが一番確実だと、
まぁ、本の内容からはごく普通の結果が出てくるのでしょうね。
直接話す、電話、メールの順に伝わりにくくなる。

直接話せなくてもメールなら書ける、ということも多いかもしれないけれど、
でもメールと会話ってやっぱり同じじゃないから、
メールだけでやりとりしていると行き違いが当然起こると。
その辺は、ネットや携帯メールに依存することの弊害でしょうか...。

ここに書いている文章もひょっとしたら
殆どの人(というほどいるのか?)には真意が伝わっていないかもしれない。

いや、そんな心配(?)はいらないか。
真意がどうこう、というほど中身のあることを書いてないから...
posted by Silent Bells at 03:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 人の心理
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