2008年02月27日

『 フリーペーパーの衝撃 』

結局「情報」というのは有料なのか無料なのか。
発進する側からみれば、お金をかけて取材、記事にする以上は
有料なんでしょうけれども...


フリーペーパーの衝撃
著者名:稲垣太郎(著)
出版社:集英社
出版年:2008.01
ISBN :9784087204247


「広告収入」が「情報」を無料に見せかけているわけですね。
言い方が変?
雑誌の制作費+利益を「広告収入」のみで得ている、と。

でも、日本では(紙の)新聞は
まだまだフリーペーパーになるのは先のようですね。

なんか日本らしいというか、
第5章の記述は、
既存の業界利権を守るため、というか、
嫌がらせのような参入妨害、のようなことがあった、
というように見えました。

新聞のような報道関係の場合、
広告収入に頼る「フリーペーパー」は
記事が偏らないか、ちょっと心配だけれど...

とはいえ、今でも新聞によって
(というかネット上の新聞社のサイトでの判断だけれど)
記事は偏っていると思えるし(いや偏っているはず...)
新聞社によって主張とかも違うだろうから、
フリーペーパーだからといって
心配する必要はないのか...。

ネット上にしろ、
紙媒体の新聞、雑誌にしろ、
無料でも広告が取れれは成り立つわけですね。

有料でも読みたいものは売れるわけだし...。
有料で「読む価値のなくなったもの」が売れなくなった、と。
雑誌が売れなくなった、といわれてるのはそういう流れで、でしょうか。

今の有料の新聞は、
まだ「読む価値のなくなったもの」ではないかもしれないけれども、
将来そうなる可能性もあるわけですね...。

ネット上では無料でニュース記事を載せているわけだし、
(過去記事検索は有料、というのもあるようだけれど)
新聞社自らが新聞を無料にする可能性は
ある、と考えた方がよさそう。
posted by Silent Bells at 02:47| Comment(0) | TrackBack(1) | 報道とメディア
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フリーペーパーの衝撃(書評・感想)
Excerpt: フリーペーパーの衝撃  (集英社新書 424B)を読む。一般読者の私としては衝撃までは受けなかったが意外と知られざるFP事情。    
Weblog: blog50-1
Tracked: 2008-03-11 00:13