年収崩壊 著者名:森永卓郎(著)
出版社:SSコミュニケーションズ
出版年:2007.10
ISBN :9784827550108
「格差時代」ねぇ...
日本の貧困率は世界一にせまる勢いって、
日本よりも金持ちと底辺との差が激しい国は
いくらでもあると思えるけれども、
こういうのは数字での比較はでてこない...
実際どうなんでしょう?
とはいえ、
今までのように「中流」の層が減っているのは
事実かもしれない。
で、「中流」って年収600万円程度って書いてあるけれども、
そんなに収入あるの(あったの)? というような感じ...
年収300万円、というのは確かに十分とはいいがたいし、
独身ならともかく、これで家族で、というのは苦しいのかも。
しかし、企業から正社員が減っていくなかで、
年収300万円すら維持できなくなる、と。
無理して高額なものを買うよりも
収入に見合った生活を送ればよい、
というのはそうかもしれないです。
ただ、その付近に出てくる以下の記述、
「必要なことはキチンとやったうえで、意味のないサービス残業をやめたり...」
はどうなんでしょう?
意味のないサービス残業をやめたり.. というのは
誰でもそうしたいでしょうけれど(おそらく)
それができないから、
今のようにサービス残業が減らないような
状況になっているのでは?
節約術なども載っていたり、
資産の運用方法なども載っているようですが、
そもそも資産に余裕のない人に
なぜに「資産運用」を勧めるのでしょうか?
銀行の預金だって
今となっては必ずしも安全とはいい難いですが、
それよりも高利のものは当然リスクも高い、
なのに投資を勧めるって...?

