イソップの物語も もちろん数多く紹介されているのですが、
「大人のための寓話(ぐうわ)」というのは確かで、
もしかしてビジネス本? と思わせるような...
本当は恐ろしいイソップの教訓 著者名:樺旦純(著)
出版社:日本文芸社
出版年:2006.12
ISBN :9784537254327
イソップの物語が以下のように章に分けて
紹介されています。
第1章 他人の不幸は蜜の味
第2章 類は友を呼ぶ
第3章 死ぬも生きるも運次第
第4章 情けは人のためならず
第5章 失敗したのは誰のせい?
もちろん、イソップがこのように分類したわけでなく、
この本が解説しやすいように(多分)分類しているのだろうと...。
紹介されている話は55話。
よく知られている有名な話もあり、
そういえば昔読んだことあるなぁ、と
この本読むまで忘れていた話あり(自分だけか?)...。
ひとつひとつは短いのですけれど、
何かメッセージが込められている。
「教訓」と捉えることもできるでしょうけれど
(この本はそう捉えているか)、
書いた本人は、「皮肉」のつもりだったのでしょうか?
今となっては誰にもわからないでしょうけれど...
どうでもいいけれど、
「ウサギとカメ」もイソップの物語だったっけ?
日本の童謡にありませんでした?
あ、でもこっちの方が出来たのは後か...
この本に限って言うと、
「イソップの物語」よりもあとの解説の方がずっと長い...。
で、「教訓」で短く書いてある分は、まぁ
納得できるのだけれども、
そのあとの解説は、どうも強引というか、
無理やり仕事、会社の話に持っていってるような感じもする。
だから「ビジネス本」と感じたのだけれども。
話が下の解説を飛び越えて、というか、
なんか飛躍し過ぎているようにも思えるのですね。
どの話でも、結論は似たところにいきつく、という
ようにも見えるし...。
(それは元の物語がそうだからかもしれないけれど)
「大人への警告」というか、
普通に啓蒙本? という感じも受けました...。

