2007年10月28日

日本人はこう見られている... 『 一度も植民地になったことがない日本 』

日本人必見、
海外(ヨーロッパ)に行かれる方、
もしくはヨーロッパの国の知り合いのおられる方(?)、
は「特に」ですかね。


一度も植民地になったことがない日本
著者名:デュランれい子(著)
出版社:講談社
出版年:2007.07
ISBN :9784062724487


元々日本人だった(こういう言い方でいいのか?)著者が
海外に移り住んで、実際に体験したことが綴られている。

「日本」や「日本人」が実際にヨーロッパ、
ここでは著者の住んでいるというオランダとフランスについて、が
特に多いでしょうか。
そういう国の人々からどう見られているか、
どれぐらい日本のことが知られているか、
というのがよくわかりますね。

一部、ヨーロッパに住んでいるアジア系の方のコメントなどもあり、
その辺も参考になるでしょうか。

ま、実用になるとかだけでなくても、
「日本人ってこういうふうに理解されているんだ」と、
読んでいて結構面白いかもしれないです。

一度も植民地になったことがない日本...。
アジア、アフリカなどの地域では
他にタイ、エチオピアなどがあるのみ。
それゆえに日本が植民地になったことがない、
ということを信じない人もいるとか。

第2次世界大戦についてのヨーロッパ側の見方は
日本人の見方とは当然の事ながら大きく違うようですね。
その前の帝国主義政策も含めて。
日本だと、
朝鮮半島を支配したこと、中国と全面戦争になったことを
未だに韓国、北朝鮮、中国に非難され
(まぁ、政治的意図もあるのだろうけれど)、
日本はそれを受け入れるがまま。

でも、ヨーロッパの旧宗主国だった国は
ここではベルギー人の話が紹介されているが(オランダとして)、
日本がオランダ軍を追い出してインドネシアを占領したことは
非難しているが、
自分たちがそれまで数百年、インドネシアを植民地化し、
植民地経営で利益をむさぼっていたことは
正当化するのですね。

この差は何?
やはりヨーロッパでは白人至上主義が根強いのか。
有色人種に負けて植民地を失ったことが許せないのか。
向こうの人の考え方の違い、というのもわかるようです。

ちなみに、
なかに日本の自衛隊についての議論がありますが、
もし実戦の最中に燃料がなくなったらどうするか、という、
スタンドでガソリンを買って補給するとかそういう議論が...
戦車はディーゼルエンジンなので、
燃料はガソリンじゃなくて軽油です。
(そんなことはここではどうでもいいか...)

(追記)
第2弾、読みました。

『 地震がくるといいながら高層ビルを建てる日本 』
posted by Silent Bells at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際情勢かな
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