「景気が回復しているのに」とかいわれるけれども、
そんな実感がない。
ニュースなどの調査結果でも、
「以前より生活が苦しくなった」という結果が多かったりする。
なのに「景気が回復している」ってどういうこと?
「景気が回復している」というのは、
単に企業の業績が回復している、ということ。
で、その企業の業績というのは、
必要経費の圧縮、人件費の圧縮の上に成り立っている。
で、人件費の圧縮に、「正社員を減らして非正社員に切り替える」というのが
あり、そういう部分などで問題になっていること。
派遣のリアル 著者名:門倉貴史(著)
出版社:宝島社
出版年:2007.08
ISBN :9784796660297
「派遣」といってもいろいろな形態がある。
そういうことも紹介されているl。
また、派遣に就く人も、自ら望んで派遣を選ぶ人もいれば、
「正社員になれなかった」から派遣を選ばざるを得なかった人もいる。
問題となっているのは特に後者のほうですね。
そういう実態の解説とか、
実際に派遣で働いている(いた)人達の経験談なども
紹介されている。
また、今の仕組みがいかに「雇う側の都合のいいように」
変えられているか、また法律で禁止されているにも
かかわらず行われている行為があるとか、
そういう実態が説明されている。
あとは、単に雇われている人だけでなく、
派遣会社でスタッフの話も紹介されているので、
派遣する側の立場というのもある程度わかる。
ただ、どちらかというと
「派遣社員の味方に近い立場、考え方の人の紹介にとどまっている」
というようにも見えるのだけれど...。
どうでもいいが、冒頭にクイズが4問あるが、
「派遣社員の人たちは、おそらく全問正解であったと思う」
とあるけれども、そんなことはないだろうと思う。
みんな自分のことで精一杯で、
そんな派遣全体の数字に関心を寄せることもないだろうから...。


国際治安部隊参加の可否、中川秀氏「党首討論で議論を」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071008ia21.htm
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(前半省略)
一方、格差問題については「法人税率を少し下げ、企業はその軽減分を、非正規雇用の賃金を引き上げるといった議論をすべきだ」として、政府と労使の3者で協議するよう求めた。
(2007年10月8日21時53分 読売新聞)
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「非正規雇用の賃金を引き上げる」って、
それでいいのか?
本当は「非正規雇用を正規雇用に切り替えさせる」を
目指すのではなかったのだろうか?