2007年10月02日

『 黄文雄の大東亜戦争肯定論 』

まぁタイトルどおりなんだけれども、
「肯定論」というだけあって、基本的には終戦までの日本
(当時は大日本帝国か)の海外政策を肯定する見方から書かれてある。


黄文雄の大東亜戦争肯定論
著者名:黄文雄(著)
出版社:ワック
出版年:2006.11
ISBN :9784898310984


この本の内容を「これが事実だ」とするか、
「右寄りの危険な意見だ」と受け取るかは
人それぞれだと思う。
それぐらいある意味偏った書き方かもしれない。

が、この事態、実際にここに書かれてある側面があったのも
事実なんだろう。なかには本当に「名目」に過ぎなかったものも
あるかもしれないけれど。

こういう過去の分析はいくらあってもいい気と思う。
実際に、ことが大げさに伝えられたり、
今の中国、朝鮮半島の立場でしか話されていないこともあるかもしれない。
ただ、ここに書かれてあることが今大多数の意見として
理解してもらえるかといわれると、難しい気がする。

やはり一番大きな理由は、
何よりも太平洋戦争(大東亜戦争? どっちでもいい)に
負けたこと。それもほぼ無条件に近い降伏というかたちで。

いくら正義を主張しても、結局最後に日本は戦争に負けたわけ。
これは取り返しのつかないくらい大きいことだと思える。

「勝てば官軍、負ければ賊軍」なんて言葉があるけれど、
実際世界の動きはその言葉どおり。
だからこそ東京裁判がいくら不当だといっても受け入れざるをえなかったわけだし、
GHQを政策(洗脳政策か)を甘んじて受け入れるしかなかった。

あとは、中国と朝鮮(韓国と北朝鮮なんだけれども)の
民族の意識、「日本人は自分たちよりも下だ」という意識が
根っこにあるのはどうしようもない。
今の反日運動は政府が誘導しているような感じもするけれども、
日本人についての感情の根っこにあるもの、は
改めろ、ということ自体難しいかもしれない。

やはり、この本の内容が理解されるためには
(内容が全て正しいとも限らないので、この本の骨子とでもしたほうがいいか)
まだまだ時間が必要な気もする...。
posted by Silent Bells at 18:43| Comment(0) | TrackBack(1) | 歴史
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黄文雄の大東亜戦争肯定論 黄 文雄
Excerpt: 僕はこの著者に随分と正しい(?)日中関係の歴史を教わりました。今までに何冊か読んできましたが、この本はそのなかでもかなり読みにくく書かれています(要するに難しい・笑)。 まだまだ勉強不足ですが
Weblog: 楽しい日常日記
Tracked: 2007-10-29 18:10