2007年09月07日

(読了) 『 お金もうけは悪いこと? 』

(「BOOK」データベースより)という内容の引用
「6年生のグレッグはお金もうけが大好き。これまでも、近所のそうじを引きうけたり、レモネードを売ったりして、こつこつお金を稼いでいました。そんなグレッグが始めた新しい商売は、自作のコミック本を学校で売ること。これはみんなに好評で、大成功かに思えました。でも、幼なじみのモーラがグレッグのまねをして、グレッグはカンカン。おまけに、校長先生が本を売ることを禁止して、グレッグは大ピンチ!グレッグ、どうする―。」

ちょっと対象年齢層が低めだからなのか、
(語弊があるかもしれないけれど)大人が読むと
ちょっと子供だましの印象を受けるような、そんな感じもした。


お金もうけは悪いこと?
著者名:アンドリュー・クレメンツ(著)
     田中奈津子(訳)
出版社:講談社
出版年:2007.08
ISBN :9784062141543


あえてビジネス系に分類させていただきました。

アメリカの小学生が次々と仕事や物を売ることを考え出し、
(少なくとも金額はそれほどでもないが)いろいろお金儲けに走ってしまう物語。
まぁ、途中にいろいろ障害が出てくるわけで、
そんななか、金儲けだけでない大事なことも身につけていくわけだけれど、
さぁ、これをよんでどうなのか、と。

小、中学生にもある程度商売、経済のことを教えるのであれば
いいかもしれないけれど、それ以上ではないかな。

今裁判で係争中の(元か)村上ファンド代表も
「お金もうけは悪いことですか」 と記者会見で言いましたよね。
でも、この本とタイトルと同じ意味では受け取れない気がする。

この本を読んでから先考えないといけないこと。
「お金もうけ自体は悪いことではない」
でも、「お金もうけのために何をやってもいいのか、という疑問がある」
その先には、「法律に触れさえしなければ何をやってもいいのか?」
という意見も出る、
ライブドアも、村上ファンドもそこをたたかれた、
結局は法律に触れていた、という容疑で係争中なんだけれど...

実際、「お金もうけは悪いことですか」 という発言は
詭弁に聞こえた。話をそらしていると。
あんたに批判が集まっているのはそういうことじゃないんだ。

「お金もうけのために何をやってもいいのか」

このことをもっと真剣に考えるべき。
「お金もうけは悪いこと?」だけを
議論していたのでは意味がない、と思う。
posted by Silent Bells at 12:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス系
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