2007年08月17日

『 日本人はアメリカを許していない 』

多少状況は違うにしても、
イラク戦争とその後の成り行き、
「アメリカ(とイギリス)が利権のために強引に戦争を仕掛け、
一応戦闘には勝ったものの、その後の状況を見れば分かるとおり、
戦争を起こしたこと自体が外交政策の失敗だった。」
ううん、これで正しいかどうか自信はないけれども、
こういうことを見てきた今なら、
この本内容は理解できるのではないだろうか...

日本人はアメリカを許していない
著者名:西尾幹二(著)
出版社:ワック
出版年:2007.08
ISBN :9784898315675


アメリカ、ロシア(当時はソ連)、中国、フランス、イギリス、
順番はともかくとして、第2次世界大戦の戦勝国とされた国。
国連の常任理事国。
そして核保有国。
この5カ国以外にも核保有国は出てきたが、
イスラエル、インドなどにはさほど非難が出ないのに、
何故にアメリカは北朝鮮の核保有に強く反対するのか...?

アメリカが恐れていることは、日本が核保有をすること。
(現実的に考えて、今日本が核兵器を保有するとは思えないけれど)
アメリカは、いつか日本が復讐にくるのでは、と恐れ、
そうさせないように戦後の占領統治下に日本人の意識改革を
(言い換えれば洗脳を)行った。
で、戦争を起こして負けた日本は悪い国、勝ったアメリカは正義、だと。
そう思わせることで、日本人に反抗する意識を持たせないようにした。

なんだかまとめ方が変になったかな...
日本と全面戦争をし、戦後日本を精神面でも武装解除させたことは
アメリカの外交政策の失敗だそうで、
それが戦後わずか5年後の朝鮮戦争のときに露呈したと。

日本人はアメリカに精神面でも洗脳されてしまっている。
別に今日本が軍事大国になれ、とかは言わないし、
(軍事費から見れば既に軍事大国、ともいえるけれど)
過去の侵略を美化するつもりもない。

でも、勝った方が正義、負けた方が悪いのか?
それまで植民地を持っていたのは双方ともではないのか?
植民地を持っていたことが悪なら、どちらも悪だった。
そう考えるべきではないか。

過去を卑屈に思うのでもなく、美化するのでもなく、
本当のことを知るべき、思わせる本。

ということでいいのかな...?
posted by Silent Bells at 01:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際情勢かな
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