民営化で誰が得をするのか 著者名:石井陽一(著)
出版社:平凡社
出版年:2007.07
ISBN :9784582853841
本当に日本が必要に迫られて
民営化推進を行っているのか?
過去の例、電電公社(現NTT)、専売公社(タバコの場合は現JT)などから、
国鉄(現JR)、道路公団、
そして民営化が予定されている郵政公社まで、
民営化までの動き、問題点などを解説。
「日本の手本となった国の民営化」という章もあるのだけれど、
しかし、日本が本当に海外のやり方を参考にしたのかどうか、
今となっては怪しいところ。
単に役人か政治家にとって都合のいいところだけ真似たんじゃないの?
とでもいいたくなる。
それか、アメリカの仕組みまで言いなりに決められているのか。
で、日本が参考にした、といわれる国は
既に民営化とは逆の方向に動いていたり...
民営化で誰が得をするのか?
やっぱり民営化を推進した人たち?
読んでも構造が分かりにくいけれど、
推進した人たち、は「自分たちが得をする」と思うからこそ、
推進しそうなもの。
今の日本の政治だったらついそう思えてしまう。
「誰が得をするのか」は分かりにくいけれど、
「誰が損をするのか」は分かるような気もする。
それはたぶんツケが全てまわってくる国民。
(読まなくっても分かるって?)

