2007年06月18日

『 学者のウソ 』


学者のウソ
著者名:掛谷英紀(著)
出版社:ソフトバンククリエイティブ
出版年:2007.02
ISBN :9784797337068


内容はかなり難しいように思える。
実際、読んでいて理解できているのかいないのか、
よく分からない状態でただページを進めているだけ、
というような状態だった部分も...

「男女共同参画」が何度も例として挙げられて
批判の対象になっているので、もしかすると感情的になる人もいるかもしれないけれど、
そこはまず冷静に読んでみた方がいいか。

「あとがき」にも書いてあるけれど、
学者、というよりも学歴エリート(本書でこういう書き方をしているのでこう書く)、
多分、そこには学者以外に政治家、官僚なども含まれる、
そういった人たちのウソ、倫理観の欠如を問う内容。
政治家、官僚はよく悪い部分が報道されているが、
その報道するマスコミの人達、や学者については、
あまり実態が伝えられていない、と。
(マスコミでもNHKはよく批判されているような気もするけれど...)

既得権益を守る、あるいは新たな権益を獲得するために、
まずその権益に結びつく結果ありきで、
その結果に誘導するために作為的にデータが選ばれたり捨てられたり、
また都合のいいデータが捏造されたりする。
多分、この「最初に結果ありき」というのが問題なんじゃないかなと。

しかし、第4章の「学歴エリートに騙されない方法」はともかくとして、
社会を変えることはそう簡単なことではなさそうだと思える。
「予算さえ取れれば、後はどう使おうが責任を取られない」
「大学に合格さえすれば、遊んでいても卒業できる」
そもそもそういう部分の意識、というか仕組みが変わらないとダメな気もする。

結局そこへ行き着くのかな...。
posted by Silent Bells at 03:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 人の心理
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※半角英数字のみのコメントは書き込みができないようになっています。

この記事へのTrackBack URL

※半角英数字のみのトラックバックは受信されないようになっています。