割り箸はもったいない? 著者名:田中淳夫(著)
出版社:筑摩書房
出版年:2007.05
ISBN :9784480063649
とにかく割り箸の解説そのものについての記事のほうが
詳しそうですね。割り箸の製作過程とか、
かなり詳しく取材、解説してあるようです。
(興味がある人がいるとすれば...)読んでみてもいいと思います。
で、森林破壊かどうこうよりも、
「国産割り箸製造業の衰退」を憂いていることのほうが
メインのような感じにも見える。
「国産割り箸製造業の衰退」、ひいては「国内の林業の衰退」に
問題点を投げかけている、ということかな。
ただ、「国内の林業」って回復できるのだろうか? と思うぐらいに
衰退しきっているようにも思えるけれど...
>その割り箸、本当に森林破壊の悪者なのか?
で、結局これはどうなのか?
この本では、たとえば中国産の木材についていえば、
割り箸の占める割合は全体の 0.16% だと。
他の地域について残念ながた具体的な数字が
挙げられていないようですが、
割り箸の材料は中国産がメインのようなので、
実質木材資源から見れば微々たるもの、というぐらい?
割り箸を非難するぐらいなら、
他にもっと非難されるべきものがある、ということらしい。
やっぱり、「実質使い捨て」になっているところが
イメージを悪くしている、ということなのかもしれないですね。

