阪神・淡路大震災から100学んだ 著者名:村山茂(著)
出版社:海文堂出版
出版年:2004.12
ISBN :9784303634803
タイトルどおり、
1995年の阪神・淡路大震災の教訓集のような本。
後半、というか
過去の大地震に学んだこと
さまざまな気象に学んだこと
の部分は、阪神・淡路大震災以前、以降の地震、その他の災害に関して。
もしかしたら私の先入観みたいなもののせいかもしれないですが、
中には著者の職業柄こういうことも感じたのか、と思える事も。
読んで感じたのは、
新たな災害が起こるたびに「教訓」が増えていくこと。
過去の教訓が役立つこともあれば、
全く予測もつかなかったことも起こりうる、ということ。
阪神・淡路大震災は起こった時間が早かったので、
新幹線が脱線することはなかった。
でもその後、新潟中越地震では走行中の新幹線が脱線し、
地震感知のシステムに欠陥があることがわかった。
(直下で起こると間に合わない)
「広い場所で(車の中に)じっとしているときには安全なところだ」
とも書かれてあるが、
同じく新潟中越地震では車にジッとしていることが
「エコノミー症候群」を引き起こすことがわかっている。
今の科学では災害(特に地震)を予知し防止するような
ところまではまだまだ遠いようです。
どんな災害が自分の身に降りかかるのか、はまだまだ
予測できそうにはないですね...。

