2007年02月20日

問題の本質を理解しているのか? 日本版ホワイトカラー・エグゼンプション

またも厚労相…「労働時間だけが売り物」答弁、撤回へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070219i114.htm
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 柳沢厚生労働相は19日の衆院予算委員会で、工場労働を「労働時間だけが売り物」とした15日の参院厚生労働委員会での答弁を撤回し、議事録の削除を求める考えを示した。

 厚労相は事務職の一部の残業代をゼロにする「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」制度の意義を説明する際、「工場労働というか、ベルトコンベヤーの仕事、『もう労働時間だけが売り物です』というような、そういうところでなく働いている方々の現実に着目した労働法制を作ることが課題だ」と発言した。

 これに対し、川内博史氏(民主)が19日の予算委で、「現場で働く人に失礼だ」と撤回を求めた。

 厚労相も「全体を見れば誤解が生じるとは思わないが、『だけ』という言葉はある人々を傷つけるという指摘なので(削除が)可能かどうか相談したい」と応じた。

(2007年2月19日23時47分 読売新聞)
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答弁内容について「現場で働く人に失礼だ」というのも
もっともだけれど、もっと肝心なことが...

「そういうところでなく働いている方々の現実に着目した労働法制」
というような表現をしているけれど、
要はホワイトカラーでなおかつ、管理職でないサラリーマンを
対象にしている。
で、そういう人達の中に、明らかに多すぎる量の仕事を押し付けられて
残業、もしくはサービス残業を余儀なくされている、という現状を
理解しているのだろうか?

誰もが8時間労働で済んでいる状況であれば、
「ホワイトカラー・エグゼンプション」制度は
有効な制度になるかもしれない。
でも、日本の現状はそうではない。
サービス残業が公然と行われている状況で
「ホワイトカラー・エグゼンプション」制度を導入することの
危険性を認識してほしいもの。

政治家には「自分には関係ないこと」としか映らないのか?
posted by Silent Bells at 18:20| Comment(0) | 働くということは
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