このままでいくと今世紀の末には平均気温が*度上がり...
とよくニュースでも聞く話。
だけれども、本当に二酸化炭素の増加が原因なのか?
そもそも地球は温暖化しているのか?
地球温暖化は本当か? 著者名:矢沢潔(著)
出版社:技術評論社
出版年:2006.12
ISBN :9784774130019
目次は以下のとおり。
第1章 地球温暖化の警告から京都議定書まで − それは無名科学者の一篇の論文から始まった
第2章 グリーンランドと南極の氷は溶けているか − 溶けているのに厚くなっている南極の氷?
第3章 地球温暖化を主張する科学者のツール − シミュレーション学者は温暖化グラフをこうやって作る
第4章 シュクロー・マナベ、アキオ・アラカワ、地球シミュレータ − 470億円の地球シミュレータの社会的価値
第5章 シミュレーションで温暖化を予測できるか − 世界最速コンピューターの予測はゲタ投げの天気予報よりはずれる?
第6章 異議を唱える科学者たち − 気温の上昇と二酸化炭素の増加、どちらが先か
第7章 地球の気候変動を宇宙から眺める − 気温の最大の支配者は太陽の放射エネルギー
第8章 地球温暖化をコントロールする − 自らの視点を変えるとき
目次を見ればある程度推測できるかもしれませんが、
地球の温暖化の理由は本当に解明されているのか、
そもそも今地球は温暖化しているのか、
それとも単なる長期的な気候の変動の途中に過ぎないのか、
地球が今のペースで温暖化したとして、本当に脅威になりえるのか、
などを検証し、どちらかというと一般にニュースで流されている
説には懐疑的な内容の本。
地球の気象の変化の理由はまだ解明できていない。
コンピュータで将来の地球をシミュレーションしても
今のところ殆ど当てにならない、などを解説。
まぁ、「まだ解明できていない」というのは
そんなものかな、という感じ。
正しい根拠がない説が一人歩きして、
それが政治的に利用され、
また営利目的に利用され、というのでは
困ったことかもしれない...。
ちなみに、車の排気ガスとか、工場の排煙などですが、
二酸化炭素の増加になっているのかはともかくとしても、
その前に大気汚染、酸性雨の原因になっているから
削減することに越したことはないと思います...
その辺は、アメリカとか中国など、
石油、石炭の消費の多い国にはもっと対策をして欲しいもの。
中国で排出された排ガスが日本で酸性雨の原因になっているのでは、
という説も。
そして多分日本も削減目標を作るべき...

