「殆ど読めない」だった...
読めそうで読めない不思議な漢字 著者名:日本語を考える会(編集)
出版社:角川学芸出版
出版年:2006.12
ISBN :4043694075
「日本語を考える会」編集になっているけれど、
日本語を飛び越えて、中国での漢字の由来まで遡っている。
ひらがなの成り立ちはともかくとしても、
篆書体、隷書体、さらに象形文字となると
ほぼ中国の文字の世界...
パソコンの普及で字を直接書くことが少なくなり、
なおかつ画面に表示される文字がすべて、になれば
そこに芸術とか表現の余地はほとんどないのかもしれないけれど、
文字の標準化を進めれば自然とそうなってしまうのかな、
とも思えます。
逆にいえば、いろんな人がいろんな書き方をしたからこそ、
そこに芸術性があったのかな、という気もしました。
たしかに草書体とか崩し字は読めないし、書くことも出来ない。
そうなると、草書体で書かれた文章でさえ
芸術の世界に見えてしまいますね...
漢字、ひらがなの成り立ちを
一部でも知るにはいいかもしれません...。

