2006年11月16日

自然の脅威... 『 富山湾 − 蜃気楼の海、竜巻の浜、豊漁の港 濱野敏男写真集 』

千島列島沖で大規模な、地震が発生したらしい。
北海道のオホーツク海、太平洋沿岸では、一時津波警報が出された。

択捉島沖でM8.1の地震、北海道に津波、広域避難
http://www.asahi.com/national/update/1115/TKY200611150414.html
ロシア、千島に津波警報
http://www.asahi.com/national/update/1115/TKY200611150453.html

幸い津波による被害は出ていないようだけれど、
自然の災害はいつ降りかかってくるか予想もつかないところ。

地震の予報も研究されているが、未だに
予報が確立はされていない。
一方気象でいえば、台風は進路がある程度予測できているのに、
被害を被害を防ぐに十分ではない。

先日も(台風とは関係ないが)同じく北海道で
竜巻が猛威を振るったばかり...。


富山湾 − 蜃気楼の海、竜巻の浜、豊漁の港 濱野敏男写真集
著者名:浜野敏男(著)
出版社:出版芸術社
出版年:2005.09
ISBN :4882932768


本来は、富山湾の自然、漁港の営みを
撮影した写真集。
が、そこに写る自然現象はそういう存在を超えるようにも思える。

富山県魚津は蜃気楼が見られることで有名だけれど、
だからといっていついっても見られるわけではない...。
気象条件が偶然重なってはじめて現れる。
写真に収めるのは至難の業とも思える。

(参考) 魚津市 蜃気楼情報
http://www.city.uozu.toyama.jp/mirage_index.html

蜃気楼はどちらかというと幻想的な現象だけれど、
竜巻の写真は迫力というか、不気味ささえ感じる。
暗く立ち込めた雲から、暗い漏斗のようなものが
海面、もしくは地面に向かって垂れ下がる。
垂れ下がっているように見えるが、
風向きは本当は雲に向かって巻き上がっている。
それがどう動いてくるかわからない。

でも大被害をもたらすようなものになると、
じっくり追って作品に仕上げる、ような余裕はないかもしれないですね。

以外だったのは最初の方。
海岸の夜明けのパノラマの背景に、立山、剣岳といった
北アルプスの高峰がそびえている。
その北側(写真でいうと左側)には白馬岳をはじめ後立山連峰の山々が...
普段白馬から見るのとちょうど逆。
北陸の方からはこういうように見えるのか、と。
北陸からの白馬岳は個人的に見る機会が殆どない。
半年ほど前にそれらしい山を1回撮影できた程度、なので、
「こういう見え方をするのか」と、
最初の方のページは結構参考になった。

しかし、なんと言うか、
風景写真集、特に大型ものは値段が高い...。
posted by Silent Bells at 03:21| Comment(0) | TrackBack(2) | 山岳写真集など
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