新興宗教すべてに問題があるとは思わない
(まともな団体も多いのだろう:あくまでも推測)けれど、
中にはいろいろ事件を起こす団体も。
その中でも凶悪な事件をいくつも起こした教団。
また、日本でもテロ事件が起こることを実感させた教団。
公判の内容からその教団の真実をさぐる内容。
オウム事件はなぜ起きたか 上巻 著者名:江川紹子(著)
出版社:新風舎
出版年:2006.08
ISBN :428950132X
上巻の目次は以下のとおり。
第1章 教団、被害者、そして社会
第2章 坂本弁護士を殺害した者たち
第3章 サリン事件を引き起こした人々 第一部
1997年から2000年ぐらいの間の公判内容が中心。
ただし、日付は順不同なのと、
複数の事件に、多くの者が関与しているので、
全貌を掴むのはすごく難しそう。
それに加えて、本書を読んで、
「そういえばそういう人物がニュースになっていたな」と
思い出すぐらい記憶もあやふや。
(名前を忘れていること自体、これらの事件が風化しかけている
証拠なのだろうか...?)
内容をきちんと把握するには、何か表に書き出して
整理するとか、必要かもしれない。
(さすがにそこまでするつもりはないけれど...)
読んで思うのは、
公判の中で、被告、弁護士、検察のやりとりが
「まともに進行していなかった」のが目立つこと。
日本の裁判ってこんなものなのか? と思ってしまう。
さすがに裁判の全てのやりとりが書かれているわけじゃないから
この本に書かれてある内容だけで判断しても仕方ないのかも
しれないけれど、それでも何かちぐはぐなやりとりばかりが目立つ。
事件を起こした方はもちろん問題としても、
取り調べる側、裁く側にも何か問題があるのでは?
2009年には裁判員制度が始まろうとしている。
(下のURL では「平成21年5月までの間に,本法律が施行されます。」とある)
http://www.moj.go.jp/SAIBANIN/
もし選ばれたら、事件の重大性などよりも、
こんなやりとりの続く公判に参加しなければいけないのだろうか...?
そのことの方が不安に感じる。
(追記:下巻)
『 オウム事件はなぜ起きたか 下巻 − 魂の虜囚 』


だけ。
ついに新教団を作るそうな...