(本の帯より)
本当の潜水艦の戦い方 著者名:中村秀樹(著)
出版社:光人社
出版年:2006.05
ISBN :4769824939
大部分(4章まで)が、過去の日本海軍について。
日本海軍が太平洋戦争で、
最後までまともに潜水艦を有効利用できなかったこと。
そもそも潜水艦の有効は使い方を知らなかったこと。
軍上層部が現実をきちんと認識しようとしなかったこと。
いろいろ問題があったようです。
で、最後の5章が今の自衛隊について。
自衛隊の潜水艦の運用方法について、というよりも、
自衛隊そのものについての手厳しい批判、とも受け取れる内容。
なぜ自衛隊に問題があるのか?
戦後、アメリカの言いなりに(明確な方向性なしに)
兵器を装備してきたこと。
未だに自衛隊を公式には「軍隊」と呼べないこと。
ここまでくると憲法との絡みもあるので
話がややこしくなるのだけれど、
どうみても「軍隊」であるはずの自衛隊が「軍隊」と
認識されていないのは大きな問題かもしれない.....
あと、日本人の民族性を出して
「日本人には潜水艦は向いていないのでは」
というところは興味深い部分。
日本人の民族性ねぇ... 一人で物事を決定したがらないところ、かな?
まぁ、民族性によって向いているもの、向いていないものがあるのは
ある程度仕方ないこと?

