Nikon のデジカメとレンズの宣伝? とも思えるような内容。
これをどう受け取るかで評価が分かれそう...。
実戦デジタル写真塾 著者名:
出版社:山と溪谷社
出版年:2006.06
ISBN :4635922235
載せられているのは全て Nikon製デジカメによる作品。
また、細かい解説も Nikon のデジカメを前提に(というか機種を出すと D200 をメインに)
説明してある。
Nikon 以外のデジカメユーザからは文句が来そうだけれど、
そうであっても、自分の機種に合わせて読み替えることは可能かも。
まぁ、わざわざ本書を選ばなくてもいいかもしれない。
D200 ユーザにとってはこの上なく便利な本かも。
カメラの雑誌でも風景写真の撮り方など、特集を組んでいる場合もあるし、
他にも風景写真の撮り方に関する本はいくらでもあるが、
まぁ、この本に限って特別なことが書いてあるかというと、
そうでもない、どれも同じようなことが書いてあるようにも思える。
露出補正のためヒストグラムの見方も載っているが、
あくまでも基本的なこと。
(こんな風に書くと自分は知っている、見たいに偉そうな書き方になって
ちょっと恐縮...
で、被写体によっては例のように綺麗には出ないよ、
暗いほうに偏ることもあるし、明るいほうに偏ることも。
ということはその場その場でベストな設定は変わる、ということになる。
結局は場数をこなして経験値として覚えてしまいなさい、ということか。
そこがいちばん難しいのだけれど...。
あとはちょっと苦言になるけれど、
77ページの説明書きが間違っていたり、
126ページの登山用具の紹介のところでは、
紹介されている用具の写真がギザギザ...
元々サイズの小さい写真を無理やり載せているのではないかと。
そういうチェックミス、手抜き(?)と思われる部分があるのは
ちょっと残念。値段が1500円もするだけに...
あとは、この本に載っている写真を見てもそうなのだけれど、
(というか、この本に限ったことではないけれど)
デジカメで撮った写真でどうしても気になるのが、
木や遠くの小さな葉の描写。
なんとなく自分で撮っていても違和感を感じる部分。
ちょっと専門的になるけれど、補間処理とか輪郭強調とか
デジタルならではの処理のせいだろうか...
その点、皆さんは気にされるようなことはあるのでしょうか...?

