(少なくとも現時点で確実と言われる測量の結果では)
では「エヴェレストより高い山」というこのタイトルが指す意味は...?
エヴェレストより高い山 著者名:ジョン・クラカワー(著)
森雄二(訳)
出版社:朝日新聞社出版局
出版年:2000.04
ISBN :4022612967
クライマーにまつわる12の物語集。
(いずれも実話)
中には、著者自身の経験話も含まれている。
垂直に近い氷の壁を登るクライマーの様子、気持ち(精神状態?)
そしてそのときの詳細なやり取りなどが
凄く詳細に書かれています。
そもそも普通に考えると、とても「登ってみたいとは思えない」ような
山(の壁)に、クライマーは何故登ろうとするのか、
毎年死者が出ているような場所にどうして挑戦しようとするのか、
そういうことが何となく分かるような気がします。
日本でも北アルプスなど、
わざわざ冬に登ろうとする人たちが結構います。
そしてその一部の人たちは毎年遭難にあっている...
そのニュースを聞くたびに「何故冬山なんかに...」と
思うこともあるのですが、
その疑問に対する答えが書かれてあるのかも。
この本が「エヴェレストより高い山」というタイトルなのは、
12話の中に「エヴェレストより高い山」という話があるからでしょう。
でも、それだけの理由ではないような。
読んでいてそう感じました...

