儲かれば、それでいいのか 著者名:本山美彦
出版社:「環境・持続社会」研究センター
出版年:2006.05
ISBN :4861870151
本書でも最初のほうに触れられている内容。
大型店が郊外に出店するすることで、中小のスーパーや商店街の経営が圧迫し、
やがて市街地(や商店街が)空洞化して商業機能が郊外に移ってしまう。
そういう流れを食い止めるための法案が成立したようです。
大型店の郊外出店を原則禁止 改正都市計画法が成立
来年秋にも施行されるとか。
ちょっと遅かったなような気もするのですが、
なにも対策がうたれないよりはいいですか。
もちろん大型店舗を持つ業界は反対したそうですが...
車を持つ人なら郊外のほうが便利なんでしょうけれど、
そうでない人にとっては郊外の商業施設は利用しにくい。
東京、大阪のような交通が発達しているところならまだしも、
中小都市だと車がないと現実は厳しいですよね。
「商業、近隣商業、準工業の3地域にしか出店が認められなくなる。」
ということらしいので、たとえ郊外でも
もし自治体が用途地域を変更してしまえば出店できる、という
抜け穴はあるようですが、
ま、これが「抜け穴」になるかどうかはこれからの法の運用次第。

