2005年11月07日

『近江 山の文化史 - 文化と信仰の伝播をたずねて』 (2)

読了。
基本的に古代からの人間と山の関わりあいについて。
特に神への信仰とか仏教についての記述が多い。


近江 山の文化史
著者名:木村至宏
出版社:サンライズ出版
出版年:2005.10
ISBN :4883251497


(前半部)
もともと、滋賀県(近江の国)に関わらず日本、というか世界中において、
山は何らかの形で信仰の対象になる場合が多いように思う。
特に独立峰、形の美しい山は神が宿るとか考えられていたらしい。
日本では富士山、御嶽山、海外ではキリマンジャロ、カイラスとか...
多分他にもいろいろ。

本章では比叡山と仏教にページを割いているようにも思えた。
(それだけ延暦寺は有名、っていうことか)
比叡山・延暦寺は2年ぐらい前に紅葉を撮りに行ったことがあります。
私は 比叡山 = 京都の山 というイメージがあったのですが、
県境の山だし、延暦寺は滋賀県側ですね、そういえば。


(後半部)
各山それぞれに存在する文化財などを紹介している。
登山道についても触れているので、ちょっとしたガイドブックにも使えそう。
ただ地図が載ってないのはちょっと残念。

あとこの本では触れられてなかったようですが、
戦国時代の戦いの場で有名な山として、賤ヶ岳というのがあります。
今でも北陸道の山の近くに「賤ヶ岳PA」がありますね。
(訂正:「賤ヶ岳SA」の間違いです)

本でもちょっと触れられていましたが、
比良山はロープウェイがあったのが、2004/3/31 で営業を終了してしまいました。
スキー場も一緒に営業終了。63909
小さいスキー場でしたが、何度か行ったことがあるだけにちょっと残念です。

また、伊吹山スキー場も今シーズンの営業の見通しがたたない様子。
すでにホームページでは 2005/10/30 で営業終了とも書いてあるし。63909
ここも行ったことがあるからちょっと残念。
理由が温暖化による深刻な雪不足で客足が減少とあるので、
ここでも温暖化が問題になってるんですかね...。63914
posted by Silent Bells at 03:39| Comment(4) | TrackBack(0) | SKI、山岳
この記事へのコメント
早速新刊を読んでいただきありがとうございます。
伊吹山は東京の会社が買うらしいです。明日、
伊吹山の麓へ仕事の打ち合わせに行くので、
新情報聞こうっと!!
Posted by 木綿屋おせん at 2005年11月08日 18:51
気になっていろいろ検索したところ、
京都新聞の記事を見つけました。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005110800098&genre=C4&area=S20
東京の会社とはおそらくこのことですね。
ただ、伊吹山スキー場って、南西の斜面にあるので
元々雪が解けやすく、雪不足の面はやはり心配ですね。
Posted by Silent Bells at 2005年11月12日 17:34
伊吹山の麓、上野区では皆不安のようで、温暖化も影響していて南斜面のスキー場では採算合うはずないと思っているようです。また撤退となったらどうするのかという心配があるようです。
3合目のお花ばたけの手入れと案内をしていた森壽朗さんのお話では、今の時期はまずススキの刈り取りをするのだそうです。そしてスキーシーズンが終わると、また草刈と何でも3回手入れをすれば、初夏の「ゆうすげ」が見られるのだとか……。
「皆心配して私のところに問い合わせされてる」
とおっしゃってましたが、さてどうなることやら。
以上現場状況報告でした。
Posted by 木綿屋おせん at 2005年11月18日 00:55
京都新聞の記事はリンク切れになってしまいました...。
そうこうしているうちに初冠雪のようですね(11/19)。
引き継いだ会社は12/23からの営業開始を目指しているとか。
将来「また撤退?」という心配はありそうですね、確かに。

聞いた話ですが、厳しいのは関西だけでなく、信州のスキー場(それも結構有名な)でも同じようです。
Posted by Silent Bells at 2005年11月23日 12:50
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