2007年03月30日

国産の旅客機は..? 『 航空ファン 2007年5月号 』


航空ファン 5月号
2007.03.20 発売
発行サイクル:月刊
出版社:文林堂
雑誌コード:03743-05


72〜75ページ「羽ばたく日本の航空技術」。
最初は今試験の始まっているホンダの(最大)8人乗り
ビジネスジェット機「ホンダジェット」。
今のところ、受注の順調のようですが、
では、それとは別の旅客機の開発となると...

三菱中心で計画されている70〜90人乗りのジェット旅客機。
まだ開発自体も始まっていない話だけれども、
日本が参入できるとすればこのクラスぐらい?
それでもこのクラスの機体はカナダの(例の?)ボンバルディア社と
ブラジルのエンブラエル社がシェアを持っているところに
割り込まなければならないことに。
更に中国が参入する、という話もあるし、
競争は熾烈。

ある程度注文が取れないと開発すら出来ない、
という予算の少なさが日本の航空産業の致命的な点でしょうか。
航空産業にアメリカのように膨大な資金を出すような余裕は
ないのは痛いところですね。

もっともアメリカでもメーカーの合併、統合が進んでいますが...
posted by Silent Bells at 22:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 航空機、宇宙

高校教科書の沖縄戦記述に文部科学省が意見... で?

日本軍「強制」は修正=沖縄戦の集団自決−高校教科書の検定結果・文科省
3月30日17時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070330-00000121-jij-soci
----------------------------------------------------------------------------------
 文部科学省は30日、主に高校2年生以上が来春から使用する教科書の検定結果を発表した。日本史で、太平洋戦争末期の沖縄戦の際、日本軍による強制で住民が集団自決したとする記述すべてに検定意見が付き、各教科書会社は「日本軍により」という部分を削ったり、「自決した住民もいた」という表現などに修正したりした。理科や数学では、学習指導要領の範囲を超える「発展的内容」が倍増した。
 沖縄戦の集団自決を扱ったのは6社8点。うち5社7点に「実態について誤解するおそれのある表現」と意見が付き、「日本軍に集団自決を強制された人もいた」が「集団自決に追い込まれた人々もいた」(清水書院)などに改められた。
 2005年度(主に高校1年生対象)は申請段階から今回意見が付けられたような記述がなかったが、04年度は「日本軍に…『集団自決』を強制されたりした」と記述した中学の歴史教科書が合格している。
 文科省は「以前から(命令や強制はなかったとする)反対説との間で争いがあり、軍の命令があったと断定するのは不適切で、今回から意見を付けた」と説明している。 
----------------------------------------------------------------------------------


で、本当のところは何?
仮に「軍の命令や強制はなかった」とすれば、
そもそも集団自決なんて起きるか? という気もするけれども。

以前から反対説との間で争いがあり、というのであれば
それを早く決着させたらいいのに。
戦後アメリカが調査した文書には
軍の関与が示唆されている記述があるらしいけれど。
(先ほどテレビのニュースで言っていた)
posted by Silent Bells at 21:18| Comment(0) | たわごと

『 本日より「時間外・退職金」なし − 日本マクドナルドに見るサラリーマン社会の崩壊 』

相変わらずここの本は英単語混じりで読みにくい。
最初に「英語混じりの4重表記」を特徴としている、と書いてある。
でも英単語の使われ方が、あくまで日本語の言葉の注釈のように
文章に挟まって書かれてあるので、文章としてみた時、
すごく読みにくいと感じるのだけれど、
こんなことを考えてしまうのは自分だけのだろうか?

まぁ、不満はこのぐらいにしておいて、内容の方は...


本日より「時間外・退職金」なし
著者名:田中幾太郎(著)
出版社:光文社
出版年:2007.02
ISBN :9784334934026


「日本マクドナルド」の社員の待遇を変遷をまず紹介し、
同じような事態が、日本の他の企業でも進む、という警告書。

ひとつは定年や退職金制度の見直し。
もうひとつは、いわゆる「ホワイトカラー・エグゼンプション」制度の
導入が検討されていることについて、
今年の国会では制度の制定は諦めたようだけれども、
また議論が復活してくるのは避けられない様子。

しかし...
posted by Silent Bells at 01:12| Comment(0) | 働くということは

2007年03月29日

戦没者の靖国神社への合祀は国主導?

国と靖国神社が一体で合祀進める 内部資料明らかに
2007年03月28日21時48分
http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY200703280359.html
----------------------------------------------------------------------------------
 戦没者の靖国神社への合祀(ごうし)をめぐり、旧厚生省と靖国神社が打ち合わせを重ね、一体となって合祀の基準を決めていたことが28日、国立国会図書館刊行の「新編 靖国神社問題資料集」に収録された内部文書から明らかになった。BC級戦犯の合祀について、厚生省側から、目立たないように合祀してはどうかと提案する場面の記録もある。新憲法の政教分離の原則がありながらも、合祀が国主導で進められたことを示す資料といえる。

 文書は、靖国神社が所蔵する「靖国神社合祀者資格審査方針綴(つづり)」の一部。国は独立回復後の56年から3カ年計画で、停滞していた合祀事務を積極的に進めていた。文書によると、58年4月9日に「合祀基準に関する打合会」が靖国神社の社務所内であり、旧厚生省引揚援護局の職員4人、神社側の5人、奉賛会の関係者6人が出席した。
(以下省略)
----------------------------------------------------------------------------------


戦犯合祀は靖国神社の判断、政府は要求せず…安倍首相
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070329i105.htm
----------------------------------------------------------------------------------
 安倍首相は29日昼、靖国神社の戦犯合祀(ごうし)に対する旧厚生省の積極的な関与が国立国会図書館の資料で明らかになったことについて、「問題ないと思う。合祀を行ったのは神社で、旧厚生省は情報を求められて提供した」と述べ、政府が合祀を要求したわけではないとする見解を示した。

 首相官邸で記者団の質問に答えた。

 塩崎官房長官も記者会見で、「旧厚生省は旧軍の人事資料を持っていたので、靖国神社を含めた調査依頼に対し、一般的な調査回答業務の一環として回答していた。(戦犯の)合祀は神社側の判断で行われるので、強制しているようなことではない」と強調した。

(2007年3月29日13時45分 読売新聞)
----------------------------------------------------------------------------------


新聞記事によって書き方に温度差が...

内部文書からは「国が積極的に関わっていた」、
首相は「(国は)情報を求められて提供した」
と相反するような見解。
「政府が合祀を要求したわけではない」と強調する、というのは
「靖国神社と政府は関係がない」ことを強調しているようにも思える。
靖国神社は単なる一神社で国家とは関係がない、と。
単なる言い逃れ? それとも本当にそう思っている?

頭を冷やすための靖国論
著者名:三土修平(著)
出版社:筑摩書房
出版年:2007.01
ISBN :9784480063410


posted by Silent Bells at 21:18| Comment(0) | TrackBack(2) | ニュースから本に!?

『 残照の山々 』


残照の山々
著者名:丹羽彰一(著)
出版社:白山書房
出版年:2007.01
ISBN :9784894751088


著者自身の山行の記録。
東京近郊の山から、東北、新潟の2000m を越える山まで。
わりと有名な山もあれば、聞いたこともないような山も。
それも、普通にガイドブックに乗っているようなコースでなくて、
道があるかどうかさえ、行ってみないと分からないような
山への登山の記録も多い。
というか、そのほうがメインなのか、
著者自身が「はしがき」で
「無名の端山・ヤブ山への思いが強かったから、...」
と書いているようだし...。

それにしても、
道に迷った、道のない藪をかきわけて進んだ
というような記述が多い...
一歩間違えれば「遭難」になってしまうのでは、
とも思える場面が読んでいて多かった。
でも、こういう危険ぎりぎりの時って、
周りの心配をよそに、
当人は結構楽しんでいたりするのかもしれない。

周りから見れば迷惑この上ないかもしれないけれど...
posted by Silent Bells at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | SKI、山岳

2007年03月28日

「映画盗撮防止法案」(仮称)

上映中の映画、撮影禁止…海賊版防止へ自公が法案了承
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070328i111.htm?from=main1
----------------------------------------------------------------------------------
 自民、公明両党は28日の与党政策責任者会議で、映画館で上映中の映画の撮影や録音を禁じる「映画盗撮防止法案」(仮称)を了承した。

 野党と調整した上で議員立法として今国会に提出、成立を目指す。

 映画の海賊版DVDの横行を防ぐのが狙い。法案は、許可なく映画を撮影することに対し、罰則として、10年以下の懲役か1000万円以下の罰金を設けている。

 ただ、国内で最初の上映から8か月経過すると適用されない。

 現行の著作権法は、個人で楽しむ「私的使用」の場合は複製を認めているため、映画をビデオカメラで撮影するだけでは犯罪にならなかった。

(2007年3月28日18時30分 読売新聞)
----------------------------------------------------------------------------------


著作権法を超えた法律が制定されることに。
(まだこれから国会に提出、の段階ですが)

「映画館で上映中の映画の撮影や録音を禁じる」
というけれど、映画館は定義づけはきちんとされるのか?
拡大解釈される可能性はないのか?
撮影や録音だけで
「10年以下の懲役か1000万円以下の罰金」
というのは適当なのか?
ちょっと疑問がありそう。

「海賊版DVDの横行を防ぐ」というのは分かるような気がするんだけれど...
posted by Silent Bells at 22:29| Comment(0) | たわごと

ターバン野口

千円札でモゾモゾ……  「ターバン野口」ってだれ?
2007年03月28日11時35分
http://www.asahi.com/life/update/0328/004.html
----------------------------------------------------------------------------------
 千円札を折り紙のように折ると、野口英世がターバンを巻いているように見える「ターバン野口」が、ひそかな人気を呼んでいる。

 「発明者」は名古屋市在住の中島弘喜さん(29)。ある夜、千円札を折って遊んでいるうちに偶然「発明」したという。「奇抜な髪形に刺激された」と中島さん。

(以下省略)
----------------------------------------------------------------------------------


いろんなこと思いつく人がいるものですね...。
当人のサイトはこちら。

ターバン野口の世界

ちなみに、五千円札で折ると...
posted by Silent Bells at 12:40| Comment(0) | ちょっと一息

『 世界の傑作機 NO.83 MiG−25“フォックスバット” 』

1976年9月、パイロットが亡命のため
ソ連から飛行し、函館空港に強行着陸した。
「MiG−25事件」と呼ばれたその機体は、
当時のソ連の最新鋭の戦闘機。
情報が少なく、「謎の戦闘機」とも呼ばれた機体だった。


MiG−25“フォックスバット”
著者名:
出版社:文林堂
出版年:2000.07
ISBN :9784893190802


その後、ソ連の情報公開。
やがてソ連自体の崩壊など、情勢も変わったのか、
こうして1冊の本になるほど、詳細な情報や写真も得られるようになった。
この本に記事を書いている人自身が、
展示してある機体を撮影することも出来たという。

ロシアの航空機メーカーに接触し、回答を得ていることは
ロシアも変わったな、という気もする。
ソ連時代の「鉄のカーテン」の時代には想像も出来なかったことかも。

それでもソ連時代にテスト中のこの機体を撮影した人がいるという。
撮影した人もよく無事で済んだ(見つからなかった?)と思うけれども、
こういう写真を入手しているところはちょっと面白い。
どうやって入手したのだろうか...?

米ソ冷戦の中で、アメリカの高速偵察機、爆撃機に対抗するために
開発された機体。
それゆえ、整備の煩雑さ、燃料消費量の多さなどは
冷戦終結後は財政難のソ連(後にロシア)にとっては
大きな負担になったようで、この点はアメリカの
高速偵察機 SR−71 と同じかもしれないですね。

こちらも参考
MiG-25 (航空機) - Wikipedia


SR−71 ブラックバード
著者名:
出版社:文林堂
出版年:2003.05
ISBN :9784893191021


posted by Silent Bells at 03:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 航空機、宇宙

2007年03月27日

ちょっと怪しげ? 『 緊急レポートこのままでは地球はあと10年で終わる! 』

危機、緊急という話が並ぶけれども、
煽っているだけ(?)のように思える面も。


緊急レポートこのままでは地球はあと10年で終わる!
著者名:
出版社:洋泉社
出版年:2007.01
ISBN :9784862481054


地球温暖化のためにどこでどういう事態になっている、と
いくつも例がかかれたるけれども、
それは本当に温暖化が理由なのか?
今起きていることが全て地球温暖化によるものなのか、
そういうことは説明されていない、
んー、何ていうか、
データとの裏付けでの説明がないようにも思える。

そもそも二酸化炭素の排出量の増加と地球温暖化、
この本では当たり前のように書いてるけれども、
本当に解明されたものなのか?
地球環境をコンピュータでシミュレートすることについては、
まだまだ不完全だという話もあるし。

仮に「二酸化炭素の排出量の増加と地球温暖化」が本当だとして、
じゃ、今知りたいことは何か?
「いつまでに何をどれぐらい削減すれば大丈夫なのか」
ということではないかと思うけれども、
そういう話は最後まで出てこなかった。

危機を煽るだけでは何も解決しない、と思うのだけれども...

参考までに...
posted by Silent Bells at 22:14| Comment(0) | TrackBack(2) | 地理/気象

2007年03月26日

能登半島の地震、長野(震度4)で遭遇...

1日遅れの記事になりますが、
3/25 に能登半島で震度6強。
そのときは長野県の某スキー場の宿で、
雨の上がるのを待っていたときでした...。
長野県北部で震度4。
小さなペンションが結構揺れました。

能登半島で震度6強 1人死亡、191人けが
2007年03月26日01時08分
http://www.asahi.com/national/update/0325/TKY200703250039.html
----------------------------------------------------------------------------------
 25日午前9時42分ごろ、能登半島を中心に広い範囲で強い地震があり、石川県の輪島市などで震度6強を観測した。その後も最大で震度5弱の余震が100回以上、断続的に続いている。同市の女性が自宅の庭で倒れてきた石灯籠(いしどうろう)の下敷きになって死亡。石川、富山、新潟の3県で重軽傷計191人、岐阜を含めた4県で建物被害488戸が確認された。住民約2500人が小学校や集会場に一時避難、各地で停電や断水も相次いだ。気象庁は「今後1週間程度は場所によって震度5強程度の余震が発生する恐れがある」と警戒を呼び掛けている。
(以下省略)
----------------------------------------------------------------------------------


その後、誰ともなくテレビをつけたのですが、
今回の地震速報は早かったですね。
直後に「能登半島で震度6強」が報じられていました。

西日本の「地震の活動期」の一環で起こった、という指摘もあるようで、
今後、西日本で大きな地震が起こる(南海地震)とすれば、
関西でも他人事じゃないですね...。

能登地震、西日本の地震の一環 専門家が指摘
2007年03月26日01時06分
http://www.asahi.com/national/update/0326/OSK200703250268.html
----------------------------------------------------------------------------------
 専門家は、今回の地震を「活動期」が続く西日本の地震の一環、とみる。プレート境界型の巨大地震である前回の南海地震(1946年)から60年以上が経過し、いったん解消されたひずみが、西日本を中心とする広いエリアにたまりつつあるという。京都大防災研究所の伊藤潔教授(地震学)は「ひずみの影響を受ける範囲は非常に広いと考えられ、どこで地震が発生するのか予測するのは非常に難しい」と話す。
(以下省略)
----------------------------------------------------------------------------------



阪神・淡路大震災から100学んだ
著者名:村山茂(著)
出版社:海文堂出版
出版年:2004.12
ISBN :9784303634803


買ったものの未だに未読なんですが、
放っているわけにもいかないようですね...
posted by Silent Bells at 23:35| Comment(0) | TrackBack(6) | ニュースから本に!?

『 戦国驍将・知将・奇将伝 − 乱世を駆けた62人の生き様・死に様 』


戦国驍将・知将・奇将伝
著者名:歴史群像編集部(編集)
出版社:学習研究社
出版年:2007.01
ISBN :9784059011941


戦国大名だった者、補佐する役割だった者、
家来だった者、そういう人達から
(特に有名な人物は除いて)
62人をピックアップし、それぞれの生き様を紹介。

以下の章に分けて紹介されている。
 第1章 知勇兼備
 第2章 無冠の大器
 第3章 反骨の漢
 第4章 名家の異端者
 第5章 高潔の士
 第6章 機略縦横
 第7章 武門の意地

で、一人一人の紹介は割と短いのだけれども、
62人分ともなると、読むのは結構大変...。
最後まで読んだとき、
最初の方で誰についてどんなことが書いてあったか、
正直言って忘れてしまってます...

なんとなく、戦国の武将の百科事典というようにもとれる。
織田信長、徳川家康など、
誰でも知っているような有名な人物は入っていないですが...
posted by Silent Bells at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史

2007年03月23日

情報少ない旧ソ連の機体 『 世界の傑作機 NO.113 Tu−22/−22M ”ブラインダー” ”バックファイア” 』

Tu−22 ブラインダーとTu−22M バックファイアの紹介。
共に旧ソ連(現在はロシアだけれど、時期を考慮し、以後ソ連と記述)が
冷戦の最中に開発した機体。


Tu−22/−22M ”ブラインダー” ”バックファイア”
著者名:
出版社:文林堂
出版年:2005.11
ISBN :9784893191311


Tu−22とTu−22M。
名称はよく似ている。
名称だけを見ると、Tu−22MはTu−22の改良型か、とも思える。
だが、実際は双方は大きく違う機体。
当初、Tu−22Mはアメリカや NATO では「Tu−26」と
呼ばれていたらしいけれども、とある軍縮会議でソ連側が、
「Tu−22M」という正式名称を公表したらしい。

ちなみに、”ブラインダー”や”バックファイア”といった名称は、
正式なものではなく、西側(NATO)がつけたコードネーム。

あまり期待したほど出なかったというTu−22はともかく、
Tu−22M(バックファイア)は日本海にも飛来し、
航空自衛隊も何度もスクランブルをかけた。
その点では日本でも有名になったかも知れない...。

当時、Tu−22M(バックファイア)のような機体がターゲットとしていたのは、
搭載するミサイルによるアメリカの原子力空母の攻撃。
そのため、アメリカも ミサイル「フェニックス」を搭載したF−14を
空母に配備して対抗した。
軍事費削減とソ連軍崩壊をみて、
F−14はその後全機引退。
ミサイル「フェニックス」と共に過去の遺物となりました...

Tu−22はともかく、Tu−22Mは西側でも
かなり警戒されたようです。
巻末にスクランブル発信中に撮影された、
Tu−22Mが載っている写真があります。
posted by Silent Bells at 02:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 航空機、宇宙

2007年03月22日

『 非常識な労働時間 − “サービス残業”自由化ねらう政府、財界 』


非常識な労働時間
著者名:労働総研労働時間問題研究部会(編集)
出版社:学習の友社
出版年:2006.09
ISBN :9784761706388


裁量労働制とか、ホワイトカラー・エグゼンプションとか、
一見理想の働き方に思えるけれども、
日本で実施されるとどうなるか?

みんながみんなそうだとは言わないけれども、
企業の経費節減、人件費圧縮で正社員が減らされ、
残った正社員の負担が大きくなっている。
残業、休日出勤も、
残業代がつけばいいほうで、サービス残業を強いられることも、
そういうところに、「裁量労働制」もしくは「ホワイトカラー・エグゼンプション」を
導入すれば「サービス残業」が公然と認められることになる。
仕事の成果が問われて、時間の拘束はなくなるのだから...
その「仕事の成果」も、本当に一人で十分こなせるものには
ならないような気がする。今の日本では。

アメリカでは「金は出すからその分働け」らしいけれども、
今の日本は「金は出さないけれども時間制限なしで働け」ならしい。

ヨーロッパで導入された「ワークシェアリング」の考え方も、
なぜか日本ではゆがんで解釈される。
「正社員を減らして派遣、契約社員に代える」...

ちょっと内容が左より、にも思えるけれども、
「アメリカ型」の雇用形態よりも悪質な方向に
いきそうな日本の雇用形態の危険性が分かると思います。
posted by Silent Bells at 12:43| Comment(0) | 働くということは

日中歴史共同研究は...

日中歴史共同研究、来年6月に報告書 反論含め両論併記
http://www.asahi.com/national/update/0320/TKY200703200468.html
----------------------------------------------------------------------------------
 日中歴史共同研究の第2回会合は20日、来年6月を目標に研究報告書をまとめることで合意した。報告書は「古代・中近世史」と「近現代史」を各3部構成に分けて同じテーマで論文を執筆。反論を含め「両論併記」することを確認した。

 記者会見した日本側座長の北岡伸一・東大教授らによると、論文執筆は双方10人の委員以外の専門家の参加も検討。南京虐殺や教科書問題など各時代ごとに触れる「共通関心重要事項」を設けた。従軍慰安婦については「執筆者の裁量による」(北岡氏)とした。

 歴史認識の隔たりがある近現代史は、「アヘン戦争から満州事変」「満州事変から太平洋戦争終戦」「戦後の日中関係」に区分した。
----------------------------------------------------------------------------------


「南京虐殺」「靖国」など対象に…日中の歴史共同研究
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070321i401.htm
----------------------------------------------------------------------------------
 日中両国の有識者による「日中歴史共同研究委員会」(日本側座長・北岡伸一東大教授)は19、20両日、都内で第2回会合を開き、「近現代史」分科会で、犠牲者数をめぐって日中の見解が分かれている南京大虐殺や、靖国神社のあり方などを「共通関心事項」として取り上げることを決めた。歴史認識や歴史教育も研究対象とした。

「古代・中近世史」分科会では、中国文化の日本への流入の経緯や社会構造の比較などを研究する。

 また、日中双方の識者が別々に書いた論文を併記する報告書を2008年6月をめどに策定することで合意した。北岡座長は記者会見で、「相手の論文をおかしいと思えば、(報告書掲載前に)微修正はあり得る。すれ違いに終わらないよう、(南京大虐殺など)必ず触れる項目は決めている」と強調した。
----------------------------------------------------------------------------------


教科書問題とか書いてあるけれども、
これは当然日本のだけでなく、中国の歴史教科書も含むのでしょうか?
日本の教科書だけを問題にするのならおかしいと思う...。

「すれ違いに終わらないよう、(南京大虐殺など)必ず触れる項目は決めている」
というけれども、南京大虐殺なんて人によって主張していることがぜんぜん違う。
確実な証拠はどこかから出てくるのだろうか?

関係ありそうな本
posted by Silent Bells at 02:10| Comment(0) | 歴史

2007年03月21日

F−22 嘉手納に展開 『 航空ファン 2007年5月号 』


航空ファン 5月号
2007.03.20 発売
発行サイクル:月刊
出版社:文林堂
雑誌コード:03743-05


嘉手納に到着し、訓練を開始し始めた F-22A。
相当機密事項の多い機体のようで、
マスコミへの公開にも近づける距離に制限あり。
機体後部は撮影の制限もある様子。
が、基地外から普通に民間人が撮影するようなことは
ないのだろうか?
そんな簡単に撮影できるような場所には駐機させない?
それとも遠距離からの撮影であれば機密が漏れる心配もない?

航空自衛隊の F-X 候補としては...
posted by Silent Bells at 01:46| Comment(3) | TrackBack(1) | 航空機、宇宙

2007年03月20日

「求人開拓事業」市場化テストに黄信号

なんでも民営化すればいいというものでもない。

市場化テストに黄信号 求人開拓事業、3地域で落札なし
2007年03月20日10時21分
http://www.asahi.com/business/update/0320/083.html
-----------------------------------------------------------------------------------
 官の仕事を民に開放したら、応募ゼロ――。競争入札で官の効率化を目指す「市場化テスト」第1弾の「求人開拓事業」で、全国3地域で落札企業が決まらず、結局は官が担うことになった。所管の厚生労働省は23日の官民競争入札等監理委員会に報告するが、「応札企業がないというのは想定外」(首席職業指導官室)。新年度予算では民間への委託を前提としているため予算の裏付けはなく、4月の事業開始が危ぶまれている。

求人開拓事業は、昨年9月に決まった市場化テストで第1弾とされた5分野9事業の一つ。雇用情勢が厳しい地域で企業を回って求人を開拓する事業で、厚労省は北海道旭川市周辺、青森市周辺、高知市周辺、福岡県飯塚市周辺、長崎県佐世保市周辺の5地域について民間企業に開放する方針を決定。民間企業だけの「民民入札」を19日までに2度実施した。

 ところが、高知、長崎の2地域では応札企業がゼロ。北海道では応札はあったものの、厚労省が国の実績をもとに算出した予定価格の範囲に収まらなかったため、決まらなかった。

 05年度から実施しているモデル事業では、国と比べて民間企業が求人開拓実績をあげるのに苦戦している。そのため落札しても費用がかさんで利益が出にくいと判断し、企業側が今回の応札を見送ったとみられる。

(以下省略)
-----------------------------------------------------------------------------------


企業は利益が出なければやっていけないわけだし、
「最初から利益が見込めない」となれば、やはり参入はしないでしょうね。
そういうことは結局は国か自治体でやるしかない。

「官の効率化」というけれども、
利益が出ないものを無理やり民営化すれば
どんなことになるか。
そういうことを考えているのだろうか...?
posted by Silent Bells at 17:34| Comment(0) | 民営化でいいのか

『 世界の傑作機 NO.106 XB−70 ヴァルキリー 』

マッハ3の速度を出す爆撃機。
が、同じくマッハ3を出す偵察機 SR−71
少数でも実戦配備されたのに対して、試作のみに終る。


XB−70 ヴァルキリー
著者名:
出版社:文林堂
出版年:2004.07
ISBN :9784893191144


米ソ冷戦の産物というか、
相手国に高高度、高速で侵入して
核攻撃をするために開発された機体。
が、結局、時代の流れというか
弾道ミサイルの発達で存在意義そのものが薄くなり、
試作機が造られただけで終りました。

ただし、仮に実用化され配備されていたとしても、
高価な機体に、特殊な装備、燃料を必要とするから
多分運用するにしても費用がかかりすぎる...
冷戦終結、軍事費の削減の前に
早々と引退しただろうと思われますね。

「スホーイ T−4」について ...
posted by Silent Bells at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 航空機、宇宙

2007年03月19日

『 仕事中だけ〈うつ病〉になる人たち − 30代うつ、甘えと自己愛の心理分析 』


仕事中だけ〈うつ病〉になる人たち
9784062594844.jpg著者名:香山リカ(著)
出版社:講談社
出版年:2007.01
ISBN :9784062594844


「30代うつ」(正式な病名ではないようだけれど、この本では便宜上そう読んでいる)
という新しいタイプを「うつ」が増加しているという。
どういったタイプの「うつ」を指すのか、
増Kしている原因は何か、などを30代の(主など思われる)生い立ち、
社会的な背景をもとに分析しようとしている。

そして、こういったタイプ「30代うつ」の治療にはどうすればいいか、
周りはどう接すればいいか、
今認識されている「うつ病」の対処と同じで本当にいいのか、
などが書かれてある。

私はここまで専門的なことはよく分からない。
だから、書いてあることの真偽は判断できない。
でも、しかし、
「仕事は出来ないけれど、他のこと(趣味)などには支障なし」
私がそうか? いや違うか。
うーん、
やる気ないときは何もやる気にならないですから...
posted by Silent Bells at 02:04| Comment(0) | TrackBack(2) | 人の心理

2007年03月16日

『 JALの翼が危ない 』 (2)

JAL(日本航空)だけのことではない。
航空会社全体の問題、
さらには、規制緩和、民営化による営利追及重視の問題...


JALの翼が危ない
著者名:安田浩一(著)
出版社:金曜日
出版年:2006.11
ISBN :9784906605217


JALだけに対しての批判が書いてあるのではなく、
ANAに対しても同様に、
経費節減、人件費削減のために子会社を作って...
採算性の低い地方路線は大抵が子会社の路線になっている。
そういう航空業界の問題点を書いた本。

ちなみに、規制緩和やコスト削減とは無縁な機体があるらしいです。
それは政府専用機。
絶対的な安全を得ようとすれば、結局「無理なコスト削減は行うな」
ということを自ら証明しているようなものですね。
熟練の整備士や十分な点検項目など、整備だけを見ても
十分な体制が必要だということです。

正直、いつ重大な事故が起こっても不思議ではない。
JRの事故を「対岸の火事」のように見ている場合ではない
と思えるけれど...
posted by Silent Bells at 22:02| Comment(2) | TrackBack(4) | 航空機、宇宙

体で選ぶ!ブーツ&ザック 『 山と渓谷 4月号 』


山と渓谷 4月号
2007.03.15 発売
発行サイクル:月刊
出版社:山と溪谷社
雑誌コード:08811-04


特集は、「体で選ぶ!ブーツ&ザック」。
登山用のブーツ、お世辞にもあまり手入れがしてない状態だけれど、
使用頻度は低いとはいえ、そろそろ寿命がどうかチェックした方が
いいかもしれない。
それもだけれど、
去年白馬岳に登った際、右足の親指に負担がかかったらしく、
結局爪が剥がれてしまった。
靴下も再度見直した方がいいかもしれないし、
靴自体も何か調整するべきかもしれないですね...。

その前に、今負傷中の右膝をなんとかしなければならないのだけれども...
posted by Silent Bells at 03:15| Comment(0) | SKI、山岳

硫黄島で「日米合同の慰霊祭」が.. 1945年の死闘から62年

硫黄島で日米合同の慰霊祭
http://www.nhk.or.jp/news/2007/03/16/d20070315000025.html
----------------------------------------------------------------------------------
戦闘から62年、硫黄島で14日に行われた日米合同の慰霊祭には、生き残った元兵士や戦没者の遺族それにアメリカ軍や自衛隊の関係者およそ500人が参列しました。式典では、日本側の生還者や遺族でつくる「硫黄島協会」の遠藤喜義会長が「硫黄島の戦いを長く語り継ぎ、島をアジア太平洋地域の平和の懸け橋の地にしていきましょう」とあいさつしました。また、戦闘に参加した元アメリカ兵のラリー・スノードンさんは「このような戦いを二度と繰り返さないことがわたしたちの願いです」と平和の大切さを訴えました。硫黄島の戦闘をめぐっては、去年、アメリカのクリント・イーストウッド監督が日米双方の視点から描いた2本の映画が相次いで公開され、話題になりました。大勢のアメリカ兵が上陸作戦で命を落とした島の南側の砂浜では、式典を終えたアメリカ人の遺族たちが砂を瓶に詰める姿も見られました。
----------------------------------------------------------------------------------


1945年に島の攻防で死闘が繰り返された島。
「島をアジア太平洋地域の平和の懸け橋の地にしていきましょう」
というけれども、
硫黄島は今でも軍事施設が置かれていて、
一般には上陸禁止。
自衛隊や米軍か施設を使用している。

最近、島が隆起しているというニュースもあるようだけれども。
もともと火山性の島だし、
近い将来火山活動が起きる可能性も...

(参考)
硫黄島 (東京都) - Wikipedia
硫黄島の戦い - Wikipedia


父親たちの星条旗
著者名:ジェームズ・ブラッドリー(著)
     ロン・パワーズ(著)
     大島英美(訳)
出版社:イースト・プレス
出版年:2006.10
ISBN :9784872577303



散るぞ悲しき
著者名:梯久美子(著)
出版社:新潮社
出版年:2005.07
ISBN :9784104774012



栗林忠道硫黄島からの手紙
著者名:栗林忠道(著)
     半藤一利(著)
出版社:文藝春秋
出版年:2006.08
ISBN :9784163683706


posted by Silent Bells at 02:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 軍事系/紛争など

2007年03月15日

半分ほど 『 JALの翼が危ない 』


JALの翼が危ない
著者名:安田浩一(著)
出版社:金曜日
出版年:2006.11
ISBN :9784906605217


単にJAL(日本航空)についての問題が書いているのかと思ったら、
それだけでない。
全日空を始めとして、
日本の航空会社全体がおかしくなっているような。
「規制緩和」、「運賃の下落」
本当に乗客のためになっているのだろうか...?

続きは読み終わってから...。
posted by Silent Bells at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 航空機、宇宙

2007年03月14日

? 『 ブッシュのあとの世界 − 「甦る大国・日本」叩きが始まる 』

読んだけれど結局よく分からない。
何か一貫性がないようにも思えるのだけれども...


ブッシュのあとの世界
著者名:日高義樹(著)
出版社:PHP研究所
出版年:2007.01
ISBN :9784569659763


アメリカのブッシュ政権も2008年には終わりになる。
その後のアメリカはどこへ向かおうとしているのか?

目次は以下のとおり

第1章 なぜブッシュ大統領は失敗したか
第2章 イラクからの撤兵は難しい
第3章 アメリカはアジアで何もできない
第4章 日本は中国に敗れた
第5章 中国のミサイルと見えない兵器がアメリカを狙う
第6章 「甦る大国・日本」叩きが始まる


アメリカは元々孤立主義で、
「アメリカも外へ出て行かない。だから旧世界のヨーロッパもアメリカに介入するな」
という主張が基本だというけれども、
現実にはアジア、中東、中米などに
軍隊を投入してまで介入している。

アメリカはイラク介入を勝利で終らせるために精一杯で、
アジアについては中国に任せるつもりでいる、と書いているけれど
一方ではアメリカのアジア方面の海軍力(とくに第7艦隊)は
強化されつつある、とか、結局どっちなの? と
分からなくなってしまう。

どうもこの本を読んだ限りでは、「ブッシュ以後のアメリカ」は
どうなるかは専門家の間でも分からない、ということのようで...

アメリカは日本を...
posted by Silent Bells at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際情勢かな

ボンバルディア DHC-8 Q400 事故(3/13)

胴体着陸の様子がテレビで伝えられたり、
今回の事故、かなり大々的な報じ方ですね。
けが人ひとり出なかったのが幸いですが...

全機点検のため、いったん運行停止。
14日以降も影響が出るようです。
別の機種に振り替えもある様子。

ボンバルディア機、緊急点検で欠航 14日も一部で影響
http://www.asahi.com/national/update/0313/TKY200703130338.html
2007年03月13日23時44分
------------------------------------------------------------------------------------
 全日空グループは13日、ボンバルディア社製のDHC8―400型機と同300型機を緊急点検するため、午後1時以降の全便を欠航させた。伊丹―松山、中部―福岡など15路線に就航する400型はこの日、48便が欠航。300型も7便が欠航した。400型は14日も影響が残り、午前7〜8時台の新潟―中部、高知―伊丹、伊丹―福岡の各便と午前10時35分発の中部―福岡の計4便が欠航し、ほかに8便が機種変更して運航予定。緊急点検が14日朝までに終了予定の400型7機は運航する予定。

 一方、日本航空グループも、日本エアコミューターと琉球エアーコミューターが運航するボンバルディア機の緊急点検で13日は計14便が欠航。点検は14日朝までに終えるため、14日は高知空港の閉鎖の影響で欠航する高知―羽田の1便を除き、通常運航できる見通しだという。
------------------------------------------------------------------------------------



日本の旅客機 2006−2007
著者名:
出版社:イカロス出版
出版年:2006.03
ISBN :9784871497619


この本でも86〜90ページに DHC-8 Q400 の
紹介記事あるのですが、ここでも
「機体不具合によるイレギュラー運行が頻発しており... 」
の記述があります。
1年ぐらい前の本だけれども、こういう記事があります。

プロペラ機としては性能面では優れていること、
地方ローカル路線の主力になっているだけに、
早く改善して欲しいものです。
ちなみに、DHC-8 Q400、ANA、JAL共、
ともに子会社が運行しているようですが、
路線は伊丹拠点が多いのです...。

国土交通省・航空機安全課も、
「設計、製造にかかわる部分の完成度の問題が根本にあるのだろう」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070313i106.htm から

というコメントを出しているようで、
それだと単に点検、整備だけじゃ済まなさそうですね...。

(追記)
緊急点検が終了したとのことで、3/15 からは平常運行へ。

全日空のボンバルディア機、15日から平常運航
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY200703140283.html
------------------------------------------------------------------------------------
 全日空は、高知空港で胴体着陸したのと同型のボンバルディアDHC8―400型が飛ぶ全便(78便)を、15日から平常通り運航すると、14日発表した。事故機と定期整備中の1機を除く11機の緊急点検が終了し、異状はなかったため。

 14日は4便が欠航、機種を変更して運航した便もあった。当面、前脚と主脚の格納ドアが、緊急用の手動操作できちんと開閉するか毎日点検するという。日本航空グループも同様の点検を毎日行う。
------------------------------------------------------------------------------------

posted by Silent Bells at 01:36| Comment(0) | TrackBack(9) | 航空機、宇宙

『 中国人を黙らせる50の方法 − ああ言われたらこうやり返せ 』

サブタイトルに「ああ言われたらこうやり返せ」、
帯に「中国人をギャフンといわせる裏情報を満載」
とあるけれども、
本の内容とはちょっと違うような気も。


中国人を黙らせる50の方法
著者名:宮崎正弘(著)
出版社:徳間書店
出版年:2006.07
ISBN :9784198621940


中国は一党独裁の国。
都合の悪いことは公表せず、隠し通している、
というのも本当かもしれない。
それぐらいマスコミの検閲はするだろうし。
で、実際の情報は普通には日本には入ってこないし、
テレビでも報道されない。

そういう中国の本当の姿を書いているのだろうけれども、
「(中国人に)ああ言われたらこうやり返せ」
というよりも、本当は
「日本がもっとしっかりした外交政策を取れ」
ということを言おうとしているのではないだろうか?
尖閣諸島とかガス田のことはその通りかも。
じわじわと、このままだといずれ尖閣諸島は占領される?

一方的に自分の信念を貫いて「聞く耳持たず」では
まずいと思うけれども、自国を大国、周辺は属国という
考え方がある国が相手なのだから、
日本も少々したたかになった方がいいようにも思えます。
posted by Silent Bells at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際情勢かな

2007年03月13日

『 護憲派のための軍事入門 』 本当に日本に軍隊は必要なのか? (2)


護憲派のための軍事入門
著者名:山田朗(著)
出版社:花伝社
出版年:2005.10
ISBN :9784763404510


続きで気になったこと。

自衛隊の装備の分。
支援戦闘機 F-2 の性能と価格に不満があり... と書いてあるが、
F-15 の導入費が95年で1機74億円。
F-2 の導入費が2005年で、1機126.7億円...。
用法に違いがある、導入年度が違うとはいえ、
もともと F-15 よりも安価なはずの F-16 をベースにした F-2 が
126 億円もするのでは、導入を途中で打ち切りたくもなるでしょうね。

新型護衛艦にしても、冷静な分析をしているとは思えない。
なにか、日本が空母を固有する→強力な攻撃能力を持つ。
の方向に向けさせようと誘導する書き方も気になる。

日本を取り巻く環境については、
冷戦時のソ連、今のロシア、朝鮮については記述があるが、
中国についての記述がすっぽり抜けている。
中国は既に尖閣諸島付近で油田を開発し、
付近に自国の艦船を配して、すきあらば尖閣諸島を狙っている。
そういう自体に日本はどう対処すべきなのか?
少なくとも何も書かれてない。

政治上、外交上の敵対関係が相手を「脅威」にする、ともあるけれど、
実際は政治上、外交上の弱腰政策が相手をつけあがらせて、
「脅威」になっているのではないか?

北朝鮮にしても、戦争へ走らせない方策をとっていくことが大切。
とある。それはそうだけれども、
「北朝鮮を戦争へ走らせない方策」というのが何か、
と言うことが具体的に書いてない。

そう、具体的にどうすれば北朝鮮が核武装を解いて、
弾道ミサイルを廃棄して、周りに友好的な国になるのか、
そこについてこそきっちり書いて欲しかった。

最初に「護憲」ありきだからそういう書き方しか出来ないのだろうか?
自衛隊の装備、用途については、
もう少し冷静に分析して欲しかった、と思える本。
posted by Silent Bells at 03:01| Comment(0) | TrackBack(1) | 軍事系/紛争など

「平倉山の合戦」と五龍岳の武田菱 『 信州白馬山麓 小谷の本 』


信州白馬山麓 小谷の本
著者名:長野県小谷村観光連盟(編著)
出版社:鬼灯書籍
出版年:2007.03
ISBN :9784434102387


66ページに、「平倉山の合戦」という出来事が載ってます。
今年、大河ドラマでもやっている武田信玄と上杉謙信との
信濃国をめぐる争い。
有名なのは「川中島の戦い」ですが、
その戦いの一部が小谷でも行われていたようです。

で、これは小谷村ではなく隣の白馬村ですが、
五龍岳の雪型、「武田菱」です。(武田氏の家紋)

20060506_6654.jpg

ここに書いてある記述では、武田信玄本人は、
小谷の戦いには出ていないようだし、
天気や季節で常に見られるとも限らないのですが、
もし武田方の家臣がこれを見ていたとしたら
どのような思いだったのでしょうね...。

これは夏の五龍岳。

20060902_1338.jpg

posted by Silent Bells at 00:01| Comment(1) | TrackBack(0) | SKI、山岳

2007年03月12日

JALのモラルって? 操縦席で客室乗務員を記念撮影

こういうことは特別なのか、
それとも普段からあることなのか?

操縦席で客室乗務員を記念撮影 日航機長ら厳重注意
2007年03月12日11時43分
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY200703120053.html
--------------------------------------------------------------------------
 昨年12月、ロンドン・ヒースロー空港から関西空港に向かっていた日本航空のボーイング777型機(乗客・乗員190人)がシベリア上空を巡航中、機長(45)が客室乗務員(28)を機長側の操縦席に座らせ、短時間、デジタルカメラで記念撮影していたことが分かった。右側操縦席にいた副操縦士(34)も社内調査に「良くないと思ったが止められなかった」と話したという。

 日航は機長と客室乗務員を乗務から外して厳重注意、副操縦士も厳重注意にした。航空法は航空従事者に非行や重大な過失があった場合、業務停止を命じることができると定めており、報告を受けた国土交通省は行政処分を検討している。
(以下省略)
--------------------------------------------------------------------------


JALの乗務員のモラルってよく分からない。
何か、普段からあったことにも思えるし...
本当に大丈夫?

JALの翼が危ない
著者名:安田浩一(著)
出版社:金曜日
出版年:2006.11
ISBN :9784906605217

posted by Silent Bells at 20:35| Comment(0) | ニュースから本に!?

『 世界の傑作機 NO.100 SR−71 ブラックバード 』

「ブラックバード」は正式な愛称ではない、が
機体が前面黒に塗られていたことでこう呼ばれていた。
また、沖縄嘉手納での作戦が多かったことから「ハブ」とも呼ばれていた。


SR−71 ブラックバード
著者名:
出版社:文林堂
出版年:2003.05
ISBN :9784893191021


世界最速の実用航空機。
米ソ冷戦の中で開発され、最速の座を維持したまま引退した機体。
というわけで、今は飛ぶ姿を見ることが出来ない。
引退に至った理由は、
高速で高高度を飛行するために特殊な設備、燃料が必要。
その経費が莫大なことが大きいようです。
偵察機では、無人の偵察機が発達してきているし、
また、航空機の性能も、単純に速度を要求するのでは
なくなってきている(のように思える)。
したがって、この手の航空機、よほど必要性が出てこない限りは
新たに開発されることはないのかも。

なにか、画期的な技術革新でもない限りは
当分SR−71を越える速度の機体は出てきそうにないですね。
posted by Silent Bells at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 軍事系/紛争など

2007年03月11日

『 信州白馬山麓 小谷の本 』 小谷村の観光ガイド


信州白馬山麓小谷の本
著者名:長野県小谷村観光連盟(編著)
出版社:鬼灯書籍
出版年:2007.03
ISBN :9784434102387


長野県小谷村に関する本。
関する本、というか観光ガイドそのもの。
栂池(スキー場、自然園)以外は
隣の白馬村に比べて無名な感じもするし、
「長野県小谷村観光連盟」が書いているというから、
なんとか観光客を呼び込みたい、というところから生まれた本なのかも。

通り過ぎるだけだと、
あまり何もなさそうに見えるところなのですが、
こうしてみると、意外と見どころがありそう。
自然に触れることが大半ですが...
posted by Silent Bells at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | SKI、山岳

2007年03月10日

(未読) 『 失言から見た政治家の品格 』


失言から見た政治家の品格
著者名:牧野武文(著)
出版社:インフォレスト
出版年:2007.03
ISBN :9784898147214


未読、というか、
まだ手にしてもいない。

「失言」-「釈明」を繰り返す。
そのために大臣を辞任することになる政治家も。
大臣としては不適当と思われる発言を平気でする政治家。
「品格」はともかく、そういう政治家が何を考えているのかは
ちょっと興味のあるところ。
(利権以外は何も考えていなかったりして... 言い過ぎか?)
posted by Silent Bells at 01:09| Comment(0) | 目に付いた新刊