2006年12月30日

人間はそもそもバカ 『 バカの壁 』

3章ぐらいまでは解かりやすいかな、とも思えたけれど、
その後は結構難解。


バカの壁
著者名:養老孟司(著)
出版社:新潮社
出版年:2003.04
ISBN :4106100037


「イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若者と老人は、なぜ互いに話が通じないのか。そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからである。」

「バカの壁」という言葉は誤解を受けやすいかも。
この言葉だけが一人歩きをすると、
おまえが「バカ」だから話が通じないんだ、の応酬で、
よけいに話が通じなくなるかも。

誰にも「壁」がある、と。
もっと言えば、自分もまわりもみんな、
まぁ人間はそもそも「バカ」な生き物だと。
まずは相手を理解しようとしないと、話は通じるはずがない、と。
でも誰もそういうように育てられていない(教育されていない)から
それができない...

「いつの間にか私たちは様々な「壁」に囲まれている。それを知ることで気が楽になる。世界の見方が分かってくる。」

どうなのだろう?
とにかく、「壁」に囲まれている、というのは解かった気がするけれど、
解かったからといって「気が楽」にはならないですね...。
世界の見方が分かってくる、というのはそうかもしれないですが...。

ではどうすればいいんだろう?
というところは結局解からない。
具体的に「〜〜しなさい」というのは書いてない。

それは各自がそのときに考えろ、ということなのだろうか?
「答えは一つじゃない。ヒントをやるから後は考えろ。」
そういうことなのかも...。
posted by Silent Bells at 03:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 書評一般

2006年12月29日

まずは15問目まで 『 脳スッキリ!パズルの本321 』


脳スッキリ!パズルの本321
著者名:芦ケ原伸之(著)
出版社:ゴマブックス
出版年:2006.12
ISBN :4777105369


最初の15問目までやってみたのだけれども、
これがなかなか難しい。 63914
制限時間では本当に解かりそうにないものも。
まだ答えは見ていないので、
解かったものも、合っているかどうかは
確かめていないですが...

全て終るのには何日かかるかわからない... 63915

フセイン元イラク大統領、48時間以内にも死刑執行?

48時間以内に死刑執行か=イラク当局、元大統領の身柄移管要請−米TV
12月29日10時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061229-00000027-jij-int
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 【ワシントン28日時事】米NBCテレビは28日、死刑が確定したフセイン元イラク大統領について、48時間以内にも死刑執行の可能性があると報じた。
 バグダッド発で伝えたもので、米軍はイラク当局から、フセイン元大統領の身柄を引き渡すよう正式要請を受けたという。 
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ほー。
本当かどうかはよくわからないけれど、
48時間以内って急ですね。
10時1分配信だから、もう48時間もないか...。
これはお国柄?
posted by Silent Bells at 17:00| Comment(2) | たわごと

『 脳を鍛える鉄道ドリル − 書き込み式 』

「楽しみながら「脳」を最大限に活性化!」とあるけれど、
何も見ずにやれ、といわれれば
半分以上、いや殆ど分からない。
こんな細かいところまで記憶はしてられない。


脳を鍛える鉄道ドリル
著者名:
出版社:大泉書店
出版年:2006.12
ISBN :4278052316


駅名や、線名、線路が通っている件名を当てる、
というのは大体のパターンだけれど、
本当にこのレベルまで詳しくは覚えれいられない。
多分、時刻表片手にやってもいいのなら、
まだなんとかなるかも。

「脳を最大限に活用するのは「興味を持つこと」です」とあるので、
時刻表片手でやっても問題ないと思う。
そうやって調べていくうちに、一部はもう覚えてしまっている、
という流れになるのかもしれないですね。

「興味を持つこと」を強調しているので、
鉄道に興味を持てる人であれば、
この本を生かすことができるかも。

『 パソコンマナーの掟 − 今さら人には聞けない「べからず!」集 』

パソコン関係の本、ここでは紹介していなかったかも。
でもそんなに堅苦しい本ではない。
仕事でパソコン使っている人なら、
誰でもこういう失敗をした、もしくは見た、というような例がいくつも...。


パソコンマナーの掟 − 今さら人には聞けない「べからず!」集
著者名:きたみりゅうじ(著)
出版社:幻冬舎
出版年:2006.12
ISBN :4344408721


目次は以下のとおり。

第1章 基本の掟
第2章 メールの掟
第3章 セキュリティの掟
第4章 職場での掟
第5章 転ばぬ先の掟

誰でも、初めてパソコンを触ったときは初心者。
ただ、学生の頃からパソコンに触れてきた人はともかく、
職場で初めてパソコンを使うようになった、という人も多いはず。
そういう時、最低限知っておいた方がいいこと、と
知らないこと、分からないことを聞くにはどう聞けばいいか、など...

話はちょっと笑ってしまうような失敗談+アドバイスの構成ですが、
実際ありえるようなことばかり。
笑えるような内容でも、意外と役に立つかも。
ちょっとお堅い「入門書」を読むよりかはいいような気もする。

ちなみに、分からないソフトの代表例みたいに Office (特に Word)が
例として出てくる。
Office に対する皮肉なのだろうか?
(単なる偶然?)
posted by Silent Bells at 02:18| Comment(0) | TrackBack(0) | インターネット

2006年12月28日

「もんじゅ」後継の高速増殖原型炉

「もんじゅ」後継、研究開発本格化 高速増殖原型炉
http://www.asahi.com/national/update/1227/TKY200612270329.html
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 文部科学省と経済産業省、電気事業連合会などは27日、福井県敦賀市にある高速増殖原型炉「もんじゅ」の後継となる実証炉について、来年度から研究開発を本格化すると発表した。来年度中に中核メーカー1社を公募で選び、技術者数十人規模の開発担当会社の設立を求める。新会社には電力業界も出資し、両省の高速増殖炉関連予算から数十億円の研究開発費を受ける。概念設計を15年までにまとめる方針だ。

 国の計画では、実証炉の建設を25年ごろに想定している。高速増殖炉は核兵器にも使われるプルトニウムを燃料としており、プルトニウムを取り出しにくくすることなどが課題とされている。新会社は日本原子力研究開発機構(原子力機構)の研究開発を一括受注する形で全体を統括し、当面、実証炉の具体的な概念設計に当たる。

(以下省略)
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プルトニウムを大量に保有している以上は、
その処置を考えなければいけないわけで、
そのまま廃棄するのか、
資金を投入して発電設備で使うのか、
何か判断しなければいけないでしょうね。

まぁ、反対運動が起こることは必至かもしれないですが...

しかし、「概念設計を15年までにまとめる」とかあるけれど、
実現するのに何年かかるのだろう?

で、「もんじゅ」自体は08年運転再開を目指す、と書いてあるけれど、
そのあとどうなるのでしょうか...
95年の事故以来停止したまま、だから
08年というと再来年か、で再開できたとしても
13年間停止していたことになるのか...。


原発を考える50話 新版
著者名:西尾漠(著)
出版社:岩波書店
出版年:2006.02
ISBN :4005005292

posted by Silent Bells at 21:03| Comment(0) | ニュースから本に!?

『 日本史の舞台裏 − ここが一番おもしろい! 』 ?


日本史の舞台裏
著者名:歴史の謎研究会(編集)
出版社:青春出版社
出版年:2004.06
ISBN :4413006771


内容は江戸時代のものが圧倒的に多い。
時代が新しい分、話題にするようなことも多く残っているからかも
知れないけれど、
それでも、幕末、明治以降よりも江戸時代についての方が
多いような。
この辺は、編集にかかわった人たちの好みが
出ているのだろうか。そう思えるぐらい、
内容にちょっと偏りがあったかも...。

「ここが一番おもしろい!」とある。
「教科書や年表には出ていない、日本史の「舞台裏」」と書かれてあるから
知らないことも多く載っているし、
それなりに楽しく読めると思うけれども、
細かい部分で詰めが甘い、というか、
「これはちょっと違うのでは...」と思えることも。
私の認識が間違ってるだけなら、
別にいいのだけれども...。

もしかすると、
歴史を知っていればいるほど、ちょっと物足りないか、
気になる部分が多い、と感じるかもしれません。
posted by Silent Bells at 04:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史

2006年12月27日

(未読)『 「日の丸・君が代」を強制してはならない − 都教委通達違憲判決の意義 』


「日の丸・君が代」を強制してはならない
著者名:澤藤統一郎(著)
出版社:岩波書店
出版年:2006.12
ISBN :4000093916


アメリカと日本とでは、
国土も民族構成も国の成り立ちも違うし、
アメリカに倣って(になるのか?)同じことをしなくてもいいような気もする。

というか、日の丸・君が代は正式に日本の国旗、国歌に
制定されているのか?
そうでないようなことを聞いたことがあるけれど...
であれば、正式な国旗、国歌を制定することが先では?

と思ってたのですが、探してみると
平成11年に制定されているのですね。

(参考)国旗及び国歌に関する法律 - Wikipedia

しかし教育方針に関して本当のところは...?
posted by Silent Bells at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 目に付いた新刊

『 口語訳 − 古事記 人代(ひとよ)篇 』 (1)

とりあえず 其の三 まで。
人代編のほうがページ数も多いし、
読み終えるのに更に時間がかかる...。


古事記 人代篇
著者名:三浦佑之(訳注)
出版社:文藝春秋
出版年:2006.12
ISBN :4167725029


其の一 初国知らしし大君
其の二 サホビコとサホビメ
其の三 ヤマトタケルの戦いと恋

物語性はともかくとして、
やはり登場人物が非常に多い。
なおかつ、天皇の名が神様のような名で書かれてあると、
どこまで理解できたのか疑問にもなる。

第二代〜九代までの天皇が行ったことなどの記録は、
古事記にも何もかかれてないようで、
この辺りの天皇は実在性は非常に怪しい。
(したがって系譜も本来の調査にも使えない?)

しかし、第十代以前の天皇で、
なくなった歳が百三十歳だの、百五十歳だの、
当時の人間の寿命から考えて、
(今の人間の寿命を考えても)
ちょっと表現が大げさか。
年齢に関しては本当に事実ではないと思える。
(というか普通に考えてありえないですよね...)

(1/8 追記)

『 口語訳 − 古事記 人代(ひとよ)篇 』 (2)
posted by Silent Bells at 03:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史

2006年12月26日

『 読めそうで読めない不思議な漢字 』

「読めそうで読めない」というより、
「殆ど読めない」だった...


読めそうで読めない不思議な漢字
著者名:日本語を考える会(編集)
出版社:角川学芸出版
出版年:2006.12
ISBN :4043694075


「日本語を考える会」編集になっているけれど、
日本語を飛び越えて、中国での漢字の由来まで遡っている。
ひらがなの成り立ちはともかくとしても、
篆書体、隷書体、さらに象形文字となると
ほぼ中国の文字の世界...

パソコンの普及で字を直接書くことが少なくなり、
なおかつ画面に表示される文字がすべて、になれば
そこに芸術とか表現の余地はほとんどないのかもしれないけれど、
文字の標準化を進めれば自然とそうなってしまうのかな、
とも思えます。
逆にいえば、いろんな人がいろんな書き方をしたからこそ、
そこに芸術性があったのかな、という気もしました。

たしかに草書体とか崩し字は読めないし、書くことも出来ない。
そうなると、草書体で書かれた文章でさえ
芸術の世界に見えてしまいますね...

漢字、ひらがなの成り立ちを
一部でも知るにはいいかもしれません...。
posted by Silent Bells at 22:23| Comment(0) | TrackBack(1) | ことば

『 これ以上、働けますか? − 労働時間規制撤廃を考える 』 岩波ブックレット NO. 690

ちなみに私は管理職ではないが、残業代はつかない。
仕事が落ち着いているときならともかく、
深夜に及ぶほどの勤務があったとも、貰う給料は一緒...
まぁ、私の話は別として...

本書に載っている例はそんな生易しいものではなさそう。
もっと過酷な場合の話。


これ以上、働けますか?
著者名:森岡孝二(著)
出版社:岩波書店
出版年:2006.12
ISBN :4000093908


特にホワイトカラー・エグゼンプションが導入されようと
していることについての警告書。

まずは現時点で残業代の対象になっていない管理職について。

管理職とは、労働基準法によると、
「高い職責と重い責任を果たすために8時間にとらわれずに働く必要があるが、
 同時に出退勤が自由で、自由で高い処遇を受けている人。疲れたら自分の裁量で
 気兼ねなく休むことにできる人。」
となっている。
課長クラスでは、とてもこのような勤め方は無理でしょう。
そもそも上の勤め方のできる人とは、管理職の中では社長、役員クラス、
ということになってしまう。

「「忙しい」という字は、心を亡くすと書く
というのが書いてあるの見ると、なんとなく
現実味を帯びているようにも思える...

「ホワイトカラー・エグゼンプション」が何かわからない人、
ホワイトカラー・エグゼンプションの導入で自分が影響あるのかを知らない人、は
読んだ方がいいかと思います。
ブックレットなので、短時間に読めます。
posted by Silent Bells at 18:02| Comment(0) | TrackBack(1) | 健康/病気など

耐震強度偽装事件、姉歯被告に懲役5年の実刑判決

姉歯被告に懲役5年の実刑判決 耐震偽装事件で東京地裁
http://www.asahi.com/national/update/1226/TKY200612260233.html
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 耐震強度偽装事件で、建築基準法違反や議院証言法違反などの罪に問われた元1級建築士の姉歯秀次被告(49)に対する判決が26日、東京地裁であった。川口政明裁判長は「無責任な行為で、建築業界全体への国民の信頼をかつてないほど低下させた」と述べ、姉歯被告に求刑通り懲役5年罰金180万円の実刑を言い渡した。姉歯被告から建築士の名義を借り、無資格で設計監理したとして建築士法違反の罪に問われた秋葉三喜雄被告(46)は懲役1年2カ月執行猶予3年(求刑懲役1年2カ月)とされた。

 偽装事件で起訴された6人のうち有罪判決を受けたのは、これで4人になった。
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何か、本当に悪い人物はどこかで逃れているようにも思える。
直接関わった人物が処罰されるのはともかくとして、
どこかに、単に甘い汁を吸っただけの者がいないだろうか...?
posted by Silent Bells at 16:20| Comment(1) | TrackBack(4) | たわごと

『 知の毒 − 自分は死なないと思っているヒトへ 』


自分は死なないと思っているヒトへ
著者名:養老孟司(著)
出版社:大和書房
出版年:2006.12
ISBN :4479300627


全部理解できるわけでもないけれど、
何となく共感する部分もあるような...

戦後の近代化=都市化が
人から「死」というものを遠ざけた。
医学の発達もあるかもしれないし、
そもそも、死ぬことが家でなくて病院の中で、ということが
多くなった。
そういうところから今の日本人の意識が出来ているのかな...と。
私は元々田舎者なので、
何となく分かるような気もする。
でも、「予測のつかないこと」は怖かったりもする。
自分の意識の中に「都市化」の影響があるのかも。

今の日本で犯罪とか人の考え方が変わってきたなど
言われているけれど、
そういうことの元がここにあるのかな、
そういう気もしました。

どうでもいいけれど、都市の中の異物の例(象徴?)として、
文中にやたらとゴキブリが出てくる。 63916
単に、著者が昆虫好きだからだろうか...
posted by Silent Bells at 00:08| Comment(0) | TrackBack(1) | 人の心理

2006年12月25日

北朝鮮が中国の言うことをきかないわけは...?

北朝鮮は中国の“期待”裏切る…麻生外相が印象示す
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061224ia22.htm
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 麻生外相は24日のフジテレビ番組で、北朝鮮の核問題を巡る6か国協議の休会について、「中国が思っているより北朝鮮の対応が固かった。中国は(北朝鮮が)国際原子力機関(IAEA)の査察ぐらい飲むと思っていたが、全く違った流れだった」と指摘した。

 外相は、6か国協議の有効性について「枠組みとして、他にしかるべきものが今はない」と強調。北朝鮮に対する追加制裁については、「今の制裁がどんどん効いている。今すぐさらにと考えているわけではない」と否定した。
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中国が思った以上に北朝鮮の態度は硬いらしい。
(本当にところはどうなのだろう?
実は中国はそれぐらいは折込済み?)

中国と友好関係にあるなら、
中国の核の傘に入ればいいような気もするのに、
なぜに自国で核実験までしてアメリカから安全を勝ち取ろうとする?
北朝鮮はアメリカの保護下に入りたいのだろうか?

(仮に)そうだとして、その理由は?
実は中国が北朝鮮の領土は狙っているから?

中国は日本を併合する
著者名:平松茂雄(著)
出版社:講談社インターナショナル
出版年:2006.02
ISBN :4770040318

posted by Silent Bells at 02:00| Comment(0) | TrackBack(1) | ニュースから本に!?

『 口語訳 − 古事記 神代(かみよ)篇 』

日本誕生の壮大な神話(本の帯より)
ちなみに、これは歴史の本なのだろうか、
それとも物語りの本なのだろうか?


古事記 神代篇
著者名:三浦佑之(訳注)
出版社:文藝春秋
出版年:2006.12
ISBN :4167725010


一応、歴史の本と解釈したけれど、
実態は神話。
書かれてあることが実際にあったわけではない(はず)。
まぁ、「実際にあったわけではない」なんてことは
ちょっと考えれば誰でも分かることで、
重要なことは別のところにある。

「古事記」の「神話」に当たる部分を、
とある古老の語り部が語っている、
という形で書かれてある。
また、最後に「古事記」についての
考察事項が書かれてある。

この頃の古文書には、「古事記」以外に
「日本書紀」がある。
同じような書物が、なぜ(ほぼ)同じ時代に書かれたのか、
その推測は、考察事項として書かれてある。

もう一つ疑問点。
ではなぜこういう「神話」が語られてきたのか?
何もないところから誰かが一から作ったとも思えない。
これはこの本には書いてないけれども、
こういう神話が生まれたのには、生まれたなりの理由があると思う。
何かモデルとなることがあったとか...。
この辺はもう想像の世界。

ちなみに、文章自体は読みやすいのですが、
登場人物(というか神)が余りにも多すぎて
全ては思えきれません。
まぁ、物語の中心になる神様はごく一部なので、
それだけを抑えておけばいいかも。
巻末に神様の系図がありますが、
非常に複雑です...。

あとは、注釈が非常に多いこと。
非常に多いこと自体は、古文書を交互で書いている以上は
仕方ないかもしれない。
でも、話の後で注釈がずらっと書かれてあるのは、
理解しやすいのかどうか、微妙なところ。
もっとも、注釈は一話ずつ書かれてあるので、
全ての話の後に、全ての注釈が書かれてるよりは
いいのかもしれないですけれど...

(1/8 追記)

『 口語訳 − 古事記 人代(ひとよ)篇 』 (2)
posted by Silent Bells at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史

2006年12月22日

『 残念な絶滅危惧動物 − 最後の一匹が、実は着ぐるみだった。 』

残念な電話口の声
「普通に話しているのに、FAXだと思われる」


残念な絶滅危惧動物
著者名:ホクトヒデユキ(著)
出版社:新風舎
出版年:2006.12
ISBN :4289014216


なんのこっちゃ、という感じ。
思わず笑ってしまうものも。
たまに理解できないのがあるのだけれど、
それは私の「笑いのセンス」が足りないから...??

こういう話が会話中に簡単に出るぐらいであれば、
「笑いのセンス」があるのかもしれないですね...。

私はなさすぎ?
63916
posted by Silent Bells at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば

スナップ写真無断掲載で出版差し止め命令

今度はスナップ写真を本に無断で掲載した、
ということで出版差し止め命令が...

スナップ写真にも著作権、出版差し止め命令…東京地裁
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061221i414.htm
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 自分が撮影したスナップ写真が無断で書籍に掲載されたとして、撮影者の女性が著作権侵害を理由に発行元の角川書店に出版の差し止めなどを求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。

 設楽隆一裁判長は、「写真が使われている部分は書籍のごく一部分に過ぎないが、1冊の本として出版されている限りは、女性の意思に反して写真を頒布することになる」と述べ、出版の差し止めと、在庫分について写真掲載部分を廃棄するよう命じた。また、同社と著者に対し、慰謝料など計45万円を女性に支払うよう言い渡した。

 差し止めが命じられたのは、ロバート・ホワイティング氏が戦後日本の暗部などを描いたノンフィクション「東京アウトサイダーズ」の単行本と文庫本。

 判決によると、ホワイティング氏は、女性が1970年ごろ、当時の夫を撮影したスナップ写真を知人から入手。元CIAとして本文に登場させた当時の夫を紹介するため、このスナップ写真の一部を、口絵の写真の1枚として使用した。

 角川書店側は、「一般人が、日常的な場面で無造作に撮影した家族のスナップ写真には創作性がない」と主張したが、判決は、「家族の写真であっても、構図やシャッターチャンスによって、撮影者の創作性を認めることができる」と指摘。その上で、「角川書店側が著作権の処理に十分な措置を講じたとはいえない」として、著作権侵害を認めた。

 また、角川書店側は、「スナップ写真の一部を掲載しただけで出版を差し止めるのは行き過ぎだ」とも主張したが、判決は、「写真が掲載されている部分を削除すれば書籍を出版することは可能だ」と述べた。

(以下略)
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スナップ写真にも著作権あり、と。
しかし、
「構図やシャッターチャンスによって、撮影者の創作性を認めることができる」
とはなんとも曖昧な表現ですね。
それこそ、構図も考えずに単にシャッター押しました、撮れました、という
写真はどうなるのでしょうか。
写真を撮ったときのことなんで、後から証明なんて出来ない。
後から「あの時は構図を考えて撮った」と言う事なんで
いくらでも出来るだろうし。

ちなみに、この記事にはそのスナップ写真に撮影された人物の
肖像権については書かれてないけれど、こういう場合には
肖像権はどうなるのだろう?

「写真が掲載されている部分を削除すれば書籍を出版することは可能だ」
というのは、実質改訂版を出すしかない、ということなのでしょうか...。

東京アウトサイダーズ
http://spn00946.co.hontsuna.com/article/285072.html
http://spn00946.co.hontsuna.com/article/275476.html
posted by Silent Bells at 02:12| Comment(0) | TrackBack(0) | たわごと

読み始め 『 もしも月がなかったら − ありえたかもしれない地球への10の旅 』

読むのになかなか時間がかかる...。
まずは1章まで。


もしも月がなかったら
著者名:ニールF.カミンズ(著)
     増田まもる(訳)
出版社:東京書籍
出版年:1999.07
ISBN :4487761131


初版は 1999年か。
もう7年前の本なんですね。(買うときには気付かなかった...)
意外、な感じがしました。

「もしも月がなかったら」
「もしも月が地球にもっと近かったら」
などを仮定して、
それぞれの状況であれば、地球がどのような環境になるか、
また、地球にはどのような生物が進化するのか、
などが解説されている。

ここまで読んだ感想としては、
まぁ、割と解かりやすい方かな、という感じ。
もっと解かりやすい本はあるかもしれない。
でも、宇宙の仕組みなど解説した本で、一般相対性理論とか出てくると
途中でわけ分からなくなることが多い。
少なくとも、そういう本ではなさそう...。

あくまでの読んだ部分まで、での感想です。

(2007/1/18 追記)
posted by Silent Bells at 01:30| Comment(0) | 航空機、宇宙

2006年12月21日

自動翻訳の意図的な組み合わせ... 『 匂いをかがれるかぐや姫 』

古代です。
チャイルド宝に恵まれなかった親しいカップルは、
特定の村に生きていました。

.....


匂いをかがれるかぐや姫
著者名:原倫太郎(著)
     原游(画)
出版社:マガジンハウス
出版年:2006.11
ISBN :483871727X


一寸法師、かぐや姫、桃太郎の
それぞれ原文(原文という言い方でいいのか?)と翻訳文が掲載されている。

話の筋を知っていれば、なんとなく意味は通じそう。
でも、もし内容を知らない人が読んだとしたら...???

15種類の翻訳ソフトで英語に翻訳。
その英文を複数(数は書いてない)の翻訳ソフトで日本語に再翻訳。
その中から面白い表現を選んていった、
とあるので、完全な自動翻訳ではなくて、
どちらかというと、意図的な翻訳+編集ですね...。

「小判」など、昔の言葉が無視されて koban となっていたり、
中国語的な言葉に再翻訳されたり、
多分、単一の翻訳ソフトで英訳、和訳をしただけでは、
こうはならないと思う...

海外の本を日本語に(解かりやすく)訳するのも、大変だと思うけれど、
このようにわざと別の話のように訳するのも
これまた大変面倒なことかも。
単なる直訳であれば、
偶然で一部が面白い表現になることはあっても、
全体はただ解かり難い、読めない、で終ってしまうだろう...。
posted by Silent Bells at 22:11| Comment(0) | TrackBack(1) | ことば

JR東が突風観測用にドップラーレーダー設置へ

羽越線事故現場近くに、ドップラーレーダー設置へ JR
http://www.asahi.com/national/update/1221/TKY200612210100.html
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 死者5人、負傷者32人を出した羽越線の特急電車脱線・転覆事故から1年になるのを前に、JR東日本は20日、現場近くの同線余目駅(山形県庄内町)に、風の動きを観測できるドップラーレーダーを設置すると発表した。レーダーは気象庁が全国で整備を進めているが、鉄道事業者としては初めて。得られたデータをもとに、これまで難しいとされてきた局地的な突風の予測を目指す。

 JR東日本によると、費用は約1億円で、07年3月までに取り付ける。半径30キロを立体的に観測可能で、雨粒や雲の動きから風向、風速を把握できる。
(以下省略)
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今の風速計だと、突風とか下方吹き上げる風の観測は無理。
そのための対策なのでしょう。
「局地的な突風の予測を目指す」
まだ「目指す」なので効果の程は?

しかし、「07年3月までに取り付ける」という時期はどうなのだろう?
3月までの冬の期間のほうが風が強いのでは...?

ついてながら、西日本の範囲ですが、
山陰線の餘部鉄橋付近にもあったほうがいいんじゃないでしょうか...
posted by Silent Bells at 20:29| Comment(0) | たわごと

『 ワーキングプア − いくら働いても報われない時代が来る 』

現在の日本には「ワーキングプア」と呼ばれる人々がどれぐらいいるでしょうか?
1.約150万人 2.約250万人
3.約350万人 4.約550万人
(本の帯より)

正解は、ここには書かないので、
本を買うなりして入手し、読んで判断して下さいね...。


ワーキングプア
著者名:門倉貴史(著)
出版社:宝島社
出版年:2006.11
ISBN :4796655336


働いているのに年収が200万に満たない人たちを
「ワーキングプア」と呼んでいる。
(この本ではそう定義してある)
そういう人たちが増えてきている。
「何故そういう人たちが増えてきたのか」ということを、
5章にわたって紹介。

また、「ワーキングプア」とされた人たちの
インタビュー記事を章末に二人分づつ紹介。

単に新卒で就職口がなく、派遣社員、フリーターといった
道を選択せざるを得なかった場合だけじゃない。
会社社長だった人でも、転落する可能性もある。

もしかしたら何らかの理由で、
誰でもこういう状況に陥る可能性がある。
そういう「ありがたくない」状況を教えてくれます。

ちなみに、ニート(この言葉あまり使いたくないのですが)の
増加の主要因として、雇用環境の悪化が挙げられていますが、
数値を見ると、約40%。
これが多いのか少ないのかは、人によって判断が分かれると思うけれど、
自分としては、少ないのかなとも思える。
ニートであっても食べていかなきゃならないし、
であれば、「働かなくても何とかなってしまう環境」が存在することも
ニート増加の原因ではないでしょうか。
例えばいつまでも親と同居している、とか。
「一人暮らしでニート」は成り立たないような気もする...
posted by Silent Bells at 06:43| Comment(0) | TrackBack(2) | 働くということは

2006年12月20日

JR宝塚線事故報告 − 無線気にし速度超過?

オーバーランの無線気にし速度超過 JR宝塚線事故報告
http://www.asahi.com/national/update/1220/TKY200612190446.html
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 乗客と運転士107人が死亡した昨年4月のJR宝塚線(福知山線)脱線事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は20日付で、事実関係の調査の全容となる事実調査報告書を公表した。最後に停車した伊丹駅での約72メートルのオーバーランについて、脱線直前まで50秒弱にわたり、車掌と新大阪総合指令所が列車無線で交信していたことが分かった。高見隆二郎運転士(当時23)は交信前にオーバーランの過少申告を車掌に頼んでおり、調査委は、運転士が無線に気をとられてブレーキ操作が遅れ、速度超過のままカーブに進入した可能性があるとみている。

 報告書によると、快速電車が伊丹駅を定刻より約1分20秒遅れて出発後、車掌は運転士から車内電話で「まけてくれへんか」と頼まれた。車掌は「距離を小さく報告してほしいという意味だと思った」としている。

 だが、乗客が車掌にオーバーランのおわびの車内放送を求めたため運転士との会話は中断。車掌は自分の判断で距離を8メートル、遅れは1分半と指令所に報告した。この最中に、電車は最高速度となる時速約124〜125キロに達した。

 指令所は、車掌に遅れの時間を再度尋ねたのに続き、運転士に呼びかけたが応答はなかった。呼びかけの最中に電車は制限速度70キロのカーブに約116キロで進入。ブレーキをかけたが1両目から5両目が順次脱線した。

 なぜ運転士は過少申告を頼み、車掌も安易にかばったのか。調査委は、JR西日本の企業体質や安全管理体制にまで踏み込んで調べた。

 その結果、ダイヤは停車時間が短く遅れを招きやすいなど、運転に余裕のない編成だったことが明らかになった。調査委はダイヤに無理があり、運転士をせかす要因になった可能性があるとみている。

 同社ではまた、オーバーランをすると乗務から外し、反省文を書かせるなどの「日勤教育」が長年行われていた。運転士も過去に受けた際のつらさを周囲に漏らしていた。

 同社の宝塚線への新型の自動列車停止装置(ATS)設置に対する投資が当初計画より遅れていた点も指摘。担当者の異動や工期が徹底されなかったなどの要因が重なったためで、事故時、現場は未設置だった。

 さらに安全部門を統括する鉄道本部長が調査に、カーブでの速度超過による脱線事故例を「知らない」と答えた事例を挙げるなど、組織全体の安全意識の問題点も浮き彫りになった。


 調査委は、来年2月1日に意見聴取会を開き、専門家らの意見を踏まえたうえで来春にも最終報告書をまとめる。

(以下省略)
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何か釈然としない記事。
というか、記事をよく読んでいくと理解できそうなのだけれど、
記事タイトルにせよ、何故に「列車無線」がそんなに前面に出てくるのだろう?
脱線直前まで列車無線で交信していたのは車掌のようだし、
列車無線に気をとられて「ブレーキ操作が遅れた」というのは
なにかつじつま合わせのような言い訳にも思える。

後に書いてある、
「ダイヤは停車時間が短く遅れを招きやすい」
「ダイヤに無理があり」
「日勤教育」
「カーブでの速度超過による脱線事故例を「知らない」」
などが重なったことの方が
事故原因としては重いような気がするのだけれど...

(ATSについては過去の本やニュースで別の見方もあったので、
今回はあえて触れません)

一両目の真実
著者名:吉田恭一(著)
出版社:エクスナレッジ
出版年:2006.11
ISBN :4767805961


ちなみに、買ったけれどまだ読んでいない本。
事故車両に乗り合わせた乗客の目から見たことが
書いてある様子。
posted by Silent Bells at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュースから本に!?

元東京都知事死去

青島幸男さん死去 元東京都知事・意地悪ばあさん
http://www.asahi.com/national/update/1220/TKY200612200258.html
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 直木賞作家で、東京都知事や参院議員を務めた青島幸男(あおしま・ゆきお)さんが20日午前9時半、江東区内の病院で死去した。死因は血液がんの一種である骨髄異形成症候群。74歳だった。通夜は26日午後6時、葬儀は27日正午から港区南青山2の33の20の青山葬儀所で。喪主は長男利幸さん。
(以下省略)
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東京都知事の時って...
都市博中止以外で何かあったかな?
特に何も思い出せない。
まぁ、都民ではないのであまり関心がなかった、といわれれば
それまでなんだけれども...
posted by Silent Bells at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | たわごと

『 極東細菌テロを爆砕せよ 下巻 』

上下巻、全て読了。
結構時間がかかった。


極東細菌テロを爆砕せよ 下巻
著者名:クライブ・カッスラー(著)
     ダーク・カッスラー(著)
     中山善之(訳)
出版社:新潮社
出版年:2006.11
ISBN :4102170405


途中の展開はともかくとして、結末は大体予想通り。
「多分こうなるんだろうな」という感じだった。
あまり意外性はないと思います。

それなりに楽しめましたが、
前回も書いたとおり、細かいところで
強引というか、それは不可能だろ、という部分があり、
それは気になりました。

ちょっと例を挙げると...
アメリカ側が余りにも無防備すぎなのと、
何故に日本赤軍ばかり強調しているのかと。
日本赤軍の名が出た時点で北朝鮮、という発想に普通はなるのでは?
もっとも、そうであればこの物語は成立しないのかもしれないけれど...
工作船の舷側から対艦ミサイルを発射できるようにしているけれど、
ミサイル発射時の排気とか考えると現実には無理じゃないのかな...。

軍事関係のこととか、あまり知っていると
かえって「おかしな部分、不可能な部分」が気になる。
余計な知識がないほうが「読み物」として
楽しめるのかも。

現実としては、どうでしょう...
実際に北朝鮮が大掛かりな「工作」を行おうとすると、
こういうようなことになるのだろうか?
実現不可能な部分はともかくとして、
工作員による船の襲撃とかはありえそうな気もします...。

こちらがが上巻。

極東細菌テロを爆砕せよ 上巻
著者名:クライブ・カッスラー(著)
     ダーク・カッスラー(著)
     中山善之(訳)
出版社:新潮社
出版年:2006.11
ISBN :4102170391


posted by Silent Bells at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 軍事系/紛争など

2006年12月19日

プライバシー侵害の可能性で回収

教師から聞いた生徒の環境、著作に盛る 抗議受け回収へ
http://www.asahi.com/national/update/1219/SEB200612180021.html
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 佐賀県内の中学校教師が、学校で講演をしたエッセイストに生徒の家庭環境を漏らし、その内容がこのエッセイストの本に掲載されていたことが18日、わかった。「離婚のため母子家庭」「(親が)日常的に暴力を振るう」といったプライバシーにかかわる内容で、生徒の名前はイニシャルだったが、校名が書いてあるため特定につながる可能性があるという。学校は近く保護者会で謝罪し、地元教育委員会も教師から事情を聴く。出版社はこの本の自主回収を始めた。

 問題になったのは福岡市内の元フリーアナウンサーでエッセイスト、福田純子さん(54)が2月に出版した「笑顔の教科書」(中経出版)。発行部数は7000部。
(以下省略)
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生徒のプライバシーの侵害にあたる、
ということで回収をするらしい。
けれど、既に本を買った人のどれぐらいが回収に応じるのだろうか?
そもそも、誰が買ったかなんて分からないわけだし...

笑顔の教科書
http://spn04680.co.hontsuna.com/article/1670364.html
posted by Silent Bells at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | たわごと

『 安倍晋三の本性 』 お国のために死ねる愛国者を ??

「美しい国」の正体を暴く。
しかし、だからといって...


安倍晋三の本性
著者名:俵義文(著)
出版社:金曜日
出版年:2006.11
ISBN :4906605206


現首相「安倍晋三」氏に対する批判書。
安倍晋三氏の主張が、「美しい国へ」 からの
引用なのはまぁ妥当なところとして、著者側の主張に「しんぶん赤旗」が
目立つ(かな?)のは、左翼系から見た「安倍晋三」像、ということだろうか。
まぁ、他の大手新聞に載った記事からの引用も結構あるけれど。

今の政策が全ていいとは思わないけれど、
ここまで批判しているにもかかわらず、著者の思い描く理想像は見えてこない。
単に批判にとどまっているような感じ。

「極右」のような書き方がされているけれど、
だからといって、戦前の日本のような軍国主義の体制に
戻ることは本当にあるのだろうか?

批判するだけで対案を示さない、一昔前の共産党、社会党が
そのまま現れたように思えた内容だった。

あんまりいいたい放題、というほどではなかったかな。
書く内容があまりなかった...。
posted by Silent Bells at 02:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治もの

2006年12月18日

まずは上巻だけ 『 極東細菌テロを爆砕せよ 上巻 』

上巻だけ読了。

極東細菌テロを爆砕せよ 上巻
著者名:クライブ・カッスラー(著)
     ダーク・カッスラー(著)
     中山善之(訳)
出版社:新潮社
出版年:2006.11
ISBN :4102170391


どうなんだろ?
最初(序章?)の戦時中のことは、
ちょっと事実とずれているかな。
ありえない設定なのは、ちょっと気になる。

少なくとも上巻ではあまり北朝鮮という言葉は出てこない。
それよりも「日本赤軍」という文字がやたらと出てくる...。
「日本赤軍」って、それほどまでに
その名を北朝鮮に利用されているのだろうか?
それで日本の信用度が落ちてるとしたら、ある意味いい迷惑?

あとは話の細かいところで、進め方がちょっと強引?
「そんなこと出来るのか?」ということも...

実在しなかった架空の潜水艦が登場していること(ただし
同型艦は存在した)はともかくとして、
潜水艦に駆逐艦を衝突させて沈めることが出来たかどうか、
また仮に出来たとしても、駆逐艦が損害、死傷者無しで済んだかどうか
というのは結構疑わしい。
架空の設定だとしても、ちょっと現実感がないかな...と。

あくまでもフィクション(のはず)なので、
細かいことを追求してもしょうがないかもしれないけれど、
書いている人の感情、認識が話に反映されているのでは、
と思うと、ちょっと考えてしまう...

下巻を読むのはこれからだけれど、さてどういう展開になるのか...


こっちが下巻。

極東細菌テロを爆砕せよ 下巻
著者名:クライブ・カッスラー(著)
     ダーク・カッスラー(著)
     中山善之(訳)
出版社:新潮社
出版年:2006.11
ISBN :4102170405



(12/20 追記)

『 極東細菌テロを爆砕せよ 下巻 』
posted by Silent Bells at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 軍事系/紛争など

『 ブルーガイド・スキー − ski 2007Vol.2 』 八方尾根ニュース


ski 2007Vol.2
著者名:
出版社:実業之日本社
出版年:2006.12
ISBN :4408029629


載っていたニュースから。

八方尾根スキー場のロングコース。
リーゼンスラロームが、今シーズンは
午後に一部を閉鎖して圧雪をかけるそうです。

滑走者が多いため、特に午後はコースが荒れることが多いようですが、
これで、午後もフラットなバーンで滑ることができるようです。

昨年の冬は暖冬で ...
posted by Silent Bells at 00:56| Comment(0) | SKI、山岳

2006年12月15日

『 山と渓谷 2007 1月号 』 地形図の世界

買おうと思ったとき、すぐに見つけられなかった。
いつものような表紙でなかったため。
どうも、誌面リニューアルのようです。
が、これからもこのような表紙でいくのだろうか?
どちらかというと、
今までのような写真の表紙の方が良かったのだけれど...


山と渓谷
2006.12.15 発売
発行サイクル:月刊
出版社:山と溪谷社
雑誌コード:08811-01


特集は「今がわかる「山」の事典」。
紙面リニューアルのため? なのか、
かなり多くのページを割いた特集。

付録は「2007 山の便利帳」。

個人的に目をひいたのは、
後ろの方にある「地形図の世界」。
国土地理院の 25000分ノ1 地形図の作られている様子、
等高線を引く作業などが書かれてある。
今のパソコンを利用したデジタル式の図化機と、
大掛かりな工作機械のようなアナログ式の図化機など、
普段目にすることにないものが紹介されてある。
しかし、どちらも人が立体視して、手作業で等高線を
引いていくらしい。
すごく目が疲れそうな作業...。

また、地形図自体が大きく変わっていくようで、
(既に変わっている地域も)
「新図郭地形図」と、この雑誌では読んでいるけれど、
今までのものとは、描かれている区画が違い、
隣の部分の地図と、一部重複する部分もあるようです。
ということは、
もし従来版だと、見たい部分がちょうど区画の境の部分に位置する場合、
隣接する2枚の地図を買わないといけなかったのが、
1枚で済む可能性もあること。
まぁ、ちょうど1枚に収まる部分であれば、の話ですが...
posted by Silent Bells at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | SKI、山岳

(予定) 『 匂いをかがれるかぐや姫 』

ここのページには目次しかないのだけれど、
Amazon の「出版社 / 著者からの内容紹介」だと、こう書いてある。
未来からやってきた昔話!?翻訳ソフトで日本語→英語→日本語と訳して出現した、まったく新しい日本昔話。さて有名な昔話がどうなるか?

なにか...
どうなっているのか、
何となく興味がわきます。
先に内容がわかってしまいそうなので、レビューは詳しく読まないでおこう...

とりあえず購入予定。

匂いをかがれるかぐや姫
著者名:原倫太郎(著)
     原游(画)
出版社:マガジンハウス
出版年:2006.11
ISBN :483871727X


(追記)

自動翻訳の意図的な組み合わせ... 『 匂いをかがれるかぐや姫 』
posted by Silent Bells at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば

『 神業の生還飛行 』 達人パイロットの操縦の極意とは?

炎上!失速!
「危機一髪の生還」の飛行術を解明!
達人パイロットの操縦の極意とは? (本の帯から)


神業の生還飛行
著者名:加藤寛一郎(著)
出版社:大和書房
出版年:2006.12
ISBN :4479300651


パイロットの歴史が、飛行機誕生の頃、
いや、それよりもう少し前のグライダー実験の頃から描かれてある。

ライト兄弟が動力飛行を成功させるまで、
リリエンタールのグライダー実験ぐらいから始まる。

そのあとの内容は、
いずれも軍がらみが中心。
実験、研究の飛行、
戦争中の空中戦など、
飛行機自体が軍事兵器として発展したものなので、
軍がらみの内容ばかりになってしまう...。
そういうことに抵抗を感じる人は、
読みづらいかもしれないですね。

著者の分析で、
パイロットと武道に共通点を見出そうとするところ。
確かに、「なるほど」と思ってしまいますね。
飛行機での事故、武道での勝負、
どちらも瞬時の動作を要求される。
頭で考えているような時間の余裕はない。
殆ど反射のような感覚で、最適な行動を起こせる、という点では
同じなのかもしれない。
それは日本でも、訪米のパイロットでも同じことかも。

ちなみに、以前こういう本を読んだことがある。

超音速飛行
著者名:加藤寛一郎(著)
出版社:大和書房
出版年:2005.10
ISBN :4479391266


この本は航空力学(か?)の説明がやたらと多いので、
読むのに苦労した。
正直言って前半は理解できたかどうかは不明...。
それに比べると、
『 神業の生還飛行 』
の方は、これまでにあった事実や、パイロットの証言に
重きをおいているというか、事実や証言を元に構成されている、
と言えばいいのか、まぁ、そういう内容なので、
本書の方がとっつきやすいかもしれないですね...。

あれ、どちらも著者が同じ...
(今頃気付いた... 63916
posted by Silent Bells at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 航空機、宇宙