2006年08月31日

『 本当の潜水艦の戦い方 − 優れた用兵者が操る特異な艦種 』

「元海上自衛隊潜水艦長が戦争の実態に基づいて検証し、潜水艦の最適な用法作戦を示す。」
(本の帯より)


本当の潜水艦の戦い方
著者名:中村秀樹(著)
出版社:光人社
出版年:2006.05
ISBN :4769824939


大部分(4章まで)が、過去の日本海軍について。
日本海軍が太平洋戦争で、
最後までまともに潜水艦を有効利用できなかったこと。
そもそも潜水艦の有効は使い方を知らなかったこと。
軍上層部が現実をきちんと認識しようとしなかったこと。
いろいろ問題があったようです。

で、最後の5章が今の自衛隊について。
自衛隊の潜水艦の運用方法について、というよりも、
自衛隊そのものについての手厳しい批判、とも受け取れる内容。

なぜ自衛隊に問題があるのか?
戦後、アメリカの言いなりに(明確な方向性なしに)
兵器を装備してきたこと。
未だに自衛隊を公式には「軍隊」と呼べないこと。
ここまでくると憲法との絡みもあるので
話がややこしくなるのだけれど、
どうみても「軍隊」であるはずの自衛隊が「軍隊」と
認識されていないのは大きな問題かもしれない.....

あと、日本人の民族性を出して
「日本人には潜水艦は向いていないのでは」
というところは興味深い部分。
日本人の民族性ねぇ... 一人で物事を決定したがらないところ、かな?
まぁ、民族性によって向いているもの、向いていないものがあるのは
ある程度仕方ないこと?
posted by Silent Bells at 03:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 軍事系/紛争など

「怪しげな外国人」発言 ... をどう捉えるか

しかしまぁ、好き放題発言する人ですね。

姜尚中氏の福岡応援に石原知事反発 「怪しげな外国人」
http://www.asahi.com/politics/update/0830/009.html

物事をどう考えるかは個人の自由だと思いますが、
一応公的な立場にある人は、
発言内容にもっと気を配って欲しいもの。
「日本人は卑屈でいなさい」とは言いません。
が、わざわざ余計なトラブルを起こすこともないと... 思います。

しかし、この記事は asahi.com からのものですが、
新聞社によって扱いが違うようで
例えば、YOMIURI ONLINE などでは
記事にすらなっていないようですね。

物事の判断というのは難しいものです...。

日本よ、再び
著者名:石原慎太郎(著)
出版社:産経新聞出版
出版年:2006.04
ISBN :4594051278


posted by Silent Bells at 01:03| Comment(0) | ニュースから本に!?

2006年08月30日

なんか重くないですか? というか繋がらない...

さっきも投稿しようとしたら繋がらなかった。
「サーバーが見つからないか、DNS エラーです。」っていわれても..
何度か試してもダメ。
結局5分ほど待たされることに...
こういう待ち時間って、やっぱり「無駄な時間」といえるのかな...?
posted by Silent Bells at 01:48| Comment(2) | TrackBack(0) | たわごと

『 新庄の信条 − バカカッコいい男の真実 』(読了... だけど)

読了。
文章量がそんなに多くないので、
読みきるのにそれ程時間はかかりませんでした。


新庄の信条
著者名:宮崎満教(著)
     新庄剛志特別取材班(著)
出版社:東邦出版
出版年:2006.07
ISBN :4809405494


新庄選手の野球人生を振り返る。
また、どのように生きているかを紹介し、
実はそれが今の日本プロ野球に対する批判、警告になっているよう...。

あらためて考えてみると、
内容としてはうまく書かれているのでは? と思うのですが、
(私がプロ野球の業界をよく知らないだけ?)
それだけに、訴訟騒ぎになりかけていること、
もし球団側の主張が事実だとすれば、
残念なことですね...。

ちなみに訴訟も視野というニュース以降、
このことについて続報がないようですが、
結局どうなったのだろうか...

また、「新庄剛志特別取材班」って... 何?
ちょっと探してみたけれど、この本の著者としてしか
でてこない。
宮崎満教氏については、この本にも紹介があるのだけれども、
「新庄剛志特別取材班」の紹介は無し。
読みやすいのだけれど、なにか不自然な感じが残る本でした...
posted by Silent Bells at 01:37| Comment(0) | TrackBack(1) | 書評一般

2006年08月29日

(まだ序盤だけ)『 新庄の信条 - バカカッコいい男の真実 』


新庄の信条
著者名:宮崎満教(著)
     新庄剛志特別取材班(著)
出版社:東邦出版
出版年:2006.07
ISBN :4809405494


まだ1章まで読んだだけ。

「新庄の信条」で新庄側が訴訟視野

1章を読むだけでも分かるけれど、
確かに報じられている通り、
「本の内容は「宮崎満教&新庄剛志特別取材班」の取材で、新庄の素顔に迫る形式を取る」
のよう、というかまさにそのとおりという感じ。
「報道の形をとるため」じゃない、
普通に読んでも、うーん、なんて書いたらいいんだろう...

例えば新聞でいえば、「報道記事」ではなくて「コラム」のような書き方。
そんな感じに思える。

これで「新庄本人も、出版に関して取材を受けた覚えはない」であれば、
何か問題がありそう。


(8/30 追記)

『 新庄の信条 − バカカッコいい男の真実 』(読了... だけど)
posted by Silent Bells at 02:37| Comment(0) | 書評一般

『 原発を考える50話 新版 』(2)

原子力発電に関わる技術に警告が出ている。

大学、原子力離れ 溶接・タービン工学など講座姿消す
http://www.asahi.com/life/update/0828/010.html

将来の人材の先細りの可能性があるとか。


原発を考える50話 新版
著者名:西尾漠(著)
出版社:岩波書店
出版年:2006.02
ISBN :4005005292


とにかく、
「原子力発電には問題が多い(放射能、廃棄物など)」
「原子力発電には危険が多い」
というのはよく分かる。

が、前にも書いたとおり原子力発電に代わる手段が
今あるわけではない。
(すぐにそっくり置き換えることは出来ない)
多分、「近い将来」でも無理ではないだろうか。
100年後とかだったら分からないけれど...

原子力を置き換えるほどの代替エネルギーが
ない以上は、エネルギーの消費自体をまず抑えるしかない。
でもエネルギー消費は抑えるどころか、かえって増えているよう...。
(参考 URL )http://www.jpea.gr.jp/2/2-5.htm

当分は「原子力発電を維持する」ことが
やはり必要なのではないか。
原子力発電に頼らないことに越したことはない。
でもまずは現実を見なければ。
理想ばかり語ってもしょうがない、
理想に至るまでの順序、期間も考えるべき。
それには5年や10年ではきかない時間が必要だと思う。
ということは、それまでは原子力発電は維持せざるを得ない。

そういう意味では、冒頭のニュース記事は
重要な意味を持っていそうな気がする。

原子力発電の廃止を語るのであれば、
それと同等か、いやそれ以上に
「エネルギー消費を抑える」を抑えることについて書くべきだと思う。
(量が少なすぎる)

原子力発電は日本の発電量の約30%を占めているといわれる。
原子力発電を廃止したい、と考えるのであれば(単純だが)、

「電力の消費を約30%抑えるにはどうすればいいか」

を具体的に書くべきではないだろうか?
posted by Silent Bells at 01:31| Comment(0) | TrackBack(1) | 書評ついでに言いたい放題

2006年08月28日

『 NTT民営化の功罪 - 巨人の「独占回帰」を問う 』

郵政民営化を前に、
既に民営化されているNTTを検証する、という内容。

出版が 2006年1月 なので、
ソフトバンクによるボーダフォンの買収以前の
内容であることには注意。


NTT民営化の功罪
著者名:神崎正樹(著)
出版社:日刊工業新聞社
出版年:2006.01
ISBN :4526055891


NTTという巨大企業と、
NTTを取り巻く新電電数社の状況を説明。
一応、新電電側の言い分、NTT側の言い分どちらも
載せてはあるけれど、どちらかといえばNTTの現在の体制を
批判する側の内容。

あとは第三者の意見も載せてあるが、
その中で、「NTTが独占している回線(市内通信網)を
NTTから切り離す。」のようなことを
数人が述べているようだけれど、
NTTだけが独占的な巨大企業で不公正だ、というのなら
そうするか、もしくは回線だけは国営に戻して、国が管理する。
で、NTTを含む民間企業に貸し出す、
そうでもしない限りは何も変わらないような気もする。

ユニバーサルサービスとして、全国に敷設が義務付けられているのなら、
そういうことは民間企業がやるよりも、
やはり国か自治体がやるべきことでは?
光ファイバー網が今の電話線を置き換える存在になるのであれば、
光ファイバー網も敷設、管理は公(官)でやるべきだと思う。
なにもかも民間にさせる、ということ自体が
本当は間違っているのではないだろうか...?

官が行うこと、民間に任せること、
民営化した際の分割方法、
全て本来あるべき姿ではないような気もする。
たぶんJRも同じ。
今後民営化される郵政はどうなるのでしょうか?
郵政の場合はユニバーサルサービスはどういう扱いになるのだろうか?
赤字部門、「お荷物」として廃止されてしまうのか?
そんなことになるのぐらいなら、ポスト、郵便局、
何かは「官」に残すべきでは?

後この本は「競争原理が」とか『競争が」とか言う言葉かやたらと多い。
資本主義の市場原理には競争が必要、ということだろうか。
しかし競争が行き過ぎるのも考えもの。

NTT関連でいえば、ADSL の料金は競争で安くなった、
が、利用者はそれだけで満足しているだろうか?
安くなった分サービス自体は低下はしていないか?
一人あたりの通信速度はある程度確保されているのか?
NTTの中継局近辺以外に殆ど有効でないのに ADSL の
速度ばかり上げるのは本当に意味があるのか?

競争が行き過ぎるとどんなことが起こるか、
それはJR西日本が去年どんな事故を起こしたかを考えれば
一目瞭然です。

それでも資本主義に競争は必要、というのであれば、
「資本主義」自体に何か限界があるのではないのか?
だからといって、社会主義だ、共産主義だというほど、
単純には思わないけれど、
(だいいち共産主義も既に破綻しているし)
でも、誰もそのことには触れようとしないのはなぜ?

独占を監視する機関はあるのだから、
過度な競争についても監視を行う機関があってもいいのではないだろうか?

これから民営化される郵政も、
既に民営化されたNTTやJRも、
もう一度あり方を再検討すべきではないでしょうか?
posted by Silent Bells at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 民営化でいいのか

2006年08月27日

(未読) 『 新庄の信条 - バカカッコいい男の真実 』

まだ訴えには至っていないようですが...

「新庄の信条」で新庄側が訴訟視野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060808-00000021-dal-spo

日ハム球団側が「肖像権侵害」などで、
訴訟を検討しているようです。
表紙の写真も対象になっているとか。

手元にはあるのですが、
今のところ手付かず。
今期引退を宣言(しかもシーズン序盤に)しているだけに
「何を考えているのか」
と気になる?ところ。

新庄の信条
著者名:宮崎満教(著)
     新庄剛志特別取材班(著)
出版社:東邦出版
出版年:2006.07
ISBN :4809405494


本人が書いているわけではないので、
どこまで本人の「信条」がでてるかは
読んでみてから判断。


(8/30 追記)

『 新庄の信条 − バカカッコいい男の真実 』(読了... だけど)
posted by Silent Bells at 22:14| Comment(0) | 読んでないが勝手に本の紹介

2006年08月25日

冥王星が惑星でなくなる − その影響は?

国際天文学連合(IAU)の総会で、
冥王星が惑星から外されることになったようです。

冥王星外し、惑星数8に 国際天文学連合が新定義
冥王星除外に教科書困惑、プラネタリウム歓迎

新しい発見や、物事の定義の変更があるのは
仕方ない、というかそれで当たり前なのかも。
しかしそのたびに訂正しなきゃならないものは多いでしょうね。
(訂正とはいえ、今までが間違っていたのではない。今までは
訂正前の内容が「常識」だったのだから)

教科書はもちろんのこと、
この手の本も訂正されることになるのだろうか。

巨大望遠鏡で探る宇宙
著者名:二間瀬敏史(著)
出版社:ナツメ社
出版年:2006.05
ISBN :481634117X


posted by Silent Bells at 01:25| Comment(0) | TrackBack(1) | 航空機、宇宙

『 テレビと権力 』 (読了)

やっと読了。
この本のいちばん読み応えのある部分は、
どうやら最後の 60ページ分程のところにあった。
これより前の部分が余程退屈に思えてしまうぐらい。


テレビと権力
著者名:田原総一朗(著)
出版社:講談社
出版年:2006.04
ISBN :4062133180


著者が社会人になってから今まで、
時代を追ってかかれているので、当然の如く
前半の方ほど古い事柄。
大体1960年ぐらいのところから始まる。
前半の方は、自分が物心もつかないぐらい前
(というか生まれてもいない)の頃のことだし、
退屈に思えるのは、もしかしたら
単にその時代を知らないからだけなのかもしれない...。

でも最後の 60ページ分程だけを読んだとして、
この本が理解できるか、というと微妙なところ。
前半の長い部分があってこそ、
テレビとテレビ以外のメディアの違い、が
分かるのかもしれない。
そういう意味では通して読まなければ意味がないですね。

権力がテレビを利用したのは、
アメリカでの大統領選挙のときのケネディとニクソンの討論が有名。
(本文でも触れられている)

著者本人の主義主張とかは、
読む人によて、賛同できる/できないなどあると思われますが、
討論が活字になったときの伝わり方、
テレビ番組で生放送されたときの伝わり方にどれだけ違いがあるか、
テレビの影響がどれだけ大きいかが分かると思います。

ただ、今は、ニュースなどをはじめ、多くのものが
インターネット上に展開されてきている。
その展開次第ではテレビの影響力も大きく変わる可能性も...。
posted by Silent Bells at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 報道とメディア

2006年08月24日

『 デジタルカメラマガジン 9月号 』 デジタル1眼レフの比較について


デジタルカメラマガジン
2006.08.19 発売
発行サイクル:月刊
出版社:インプレスコミュニケーションズ
雑誌コード:16453-09


9月に発売される Nikon D80。
同じ1020万画素(正確には同じではないらしいが)の
撮像素子(CCD)をもつ、Nikon D200、SONY α100 との比較記事。

ほぼ同じターゲット、価格帯と思われる SONY α100 との比較は
ともかく、同じメーカー同士で価格が違う D200 との比較は
少なくとも十分とは思えない。
カメラに詳しい人が読むならともかく、
普通にこの比較記事を読むと、値段の違う理由が分からない。
D200 の方が高いにもかかわらず、性能は同等かもしくは D80 の
方が上、と判断されるだろう。
実際に新しい D80 の方がいい部分があるのも事実のよう。
でも、D200 がなぜ値段が高いのか、その違いは何かの
解説はなし。

この雑誌の比較で出なかった部分にこそ、カメラとしての違いがあり、
それが価格の違いになっている。
そういう部分の説明は不要な読者がターゲット、ということだろうか。

しかしメーカーから見れば、
利益率の高い(と思われる)上位機種が売れた方がいいのに...
こういう評価でもいいのだろうか?
posted by Silent Bells at 03:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真

『 テレビと権力 』 (本題に入り始め)

今度は記事を書こうとするとネットへの接続が不安定になる。
もう眠たいのに、早く書き終わりたいのに...
本当なら1時間ぐらいは早く書き込めていたはず... 63905
契約したプロバイダを間違えたか!?


テレビと権力
著者名:田原総一朗(著)
出版社:講談社
出版年:2006.04
ISBN :4062133180


2/3 程読了。
やっと本題に入り始めたか、というところ。
第1章、第2章と本人の自叙伝のようなもの。

ここまでが結構長かった。
が、この2章があることで、タイトルの「テレビと権力」についての
下地が作られていったのかと。

あとまだ80ページほどある。
(いや、あと80のみ、とも言えるか)


( 8/25 追記 )
『 テレビと権力 』 (読了)

posted by Silent Bells at 03:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 報道とメディア

2006年08月23日

『 テレビと権力 』 (まだ1/3程)

全然関係ないことだけれど、
最近プリンタの調子が悪い。
買ってからそろそろ4年になるが、まさかこれで寿命?
そりゃ、季節に関係なく印刷を繰り返しているし、
年に数回しか使わない、という人に比べれば
随分と酷使している方かもしれないが、
4年で寿命になるようなものなのか?

特定のインクが出にくかったり、たまにまだら模様に印刷されたりする。
別途、写真を印刷する予定でいたのだが、
今日はプリンタの調整に手間取った。
どれぐらい時間を取ったか。
用紙も何枚も無駄にしてしまった。
(フォト用紙なのでこれもちょっともったいない... 63909

そんなこんなで 1/3 程しか読めていない(殆ど言い訳)。
もっとも、一日で読めるか、と言われるとちょっと疑問だけれど...


テレビと権力
著者名:田原総一朗(著)
出版社:講談社
出版年:2006.04
ISBN :4062133180


目次は以下の通り。

第1章 権力と闘い続けたわが青春(岩波学校と「六〇年安保」の本質 ケネディ暗殺前夜 コンピュータ時代の曙 ほか)
第2章 権力の本丸に斬り込む(田中角栄失脚と通貨マフィアの攻防 霞が関の若き獅子たち 青年ビル・ゲイツとパソコン戦国時代 ほか)
第3章 テレビが丸裸にした権力(無制限一本勝負『朝まで生テレビ!』 大島渚、西部邁、野坂昭如…左右の論客が激突 「原発問題」午前一時の推進派、反対派大討論 ほか)

第1章 「権力と闘い続けたわが青春」をまだ読み切っていない。
著者が、映画会社に就職したところからテレビの世界に入っていくまで。
「テレビと権力」とういタイトルが意味する部分にはまだ達していない...

続きはまた... 63723


( 8/25 追記 )
『 テレビと権力 』 (読了)

posted by Silent Bells at 02:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 報道とメディア

2006年08月22日

『 日本の防衛 平成18年版 − 防衛白書 』


日本の防衛 平成18年版 (防衛白書)
著者名:防衛庁(編集)
出版社:ぎょうせい
出版年:2006.08
ISBN :4324080003


自衛隊に関する防衛庁の公式な白書。
最近の情勢にあわせて、弾道ミサイル、テロ対策などの記述が目立つ。
イラク派兵や、先月の北朝鮮の弾道ミサイル発射についての記述もあり。
(後者の方はさすがに直前のことだったようで、後から付け足した感じも)

実際、「本格的な侵略自体への備え」よりも、
弾道ミサイルへの対応、特殊部隊、工作部隊への対応(ゲリラやテロも
ここに含まれるのでしょうね)、島嶼部への対応、などの方が
記述が多い。

単純に考えて、今、日本本土を直接侵略する国があるかといえば、
まずないと思われる。
日本が他国を占領することもありえないだろう。
とすると日本を脅かす危機って?
・北方領土、竹島などの領土問題。
・尖閣諸島の問題。(実際中国がちょっかいかけているわけだし)
・どこから潜入してくるか分からない工作員。
・北朝鮮の弾道ミサイル(射程を考えれば日本を狙っているミサイルは当然あり、と思う)
・中国の弾道ミサイル(果たしてどこを狙っているのだろう?)
こんなものですか?

まぁ、当然だと思うけれど、
今の日本周辺の危機が強調された内容ですね。
posted by Silent Bells at 02:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 軍事系/紛争など

2006年08月21日

(疑問あり)『 国民性変革のために「思い切って日本語を捨てる日」− 日本人の国民性では駄目だ! 』

本のタイトルにちょっと騙された感がある...
というか、タイトルを見たときの直感そのままというか、
大方予想できたところがちょっともの足りない。
想像を越える「何か」をちょっとは期待して読んだのだけれど...

(長文になってしまいました...)


国民性変革のために「思い切って日本語を捨てる日」
 width=著者名:仙経顕聖(著)
出版社:新風舎
出版年:2006.03
ISBN :4797479833


「思い切って日本語を捨てる」 − 実に思い切った意見。
しかし日本語を捨てた後は?
その後の日本人が言語なしで、というわけにはいかないから、
何か別の言語を採用するしかない。
(今更新しい言語を作る、というわけにもいかないだろうし)
その言語は... 何となく想像つくけれど。

というところから読み始める。
で、よんでいくうちに結局想像どおり、
採用するのはやっぱり英語なのね...
(まぁ、これぐらいは誰でも想像つくか)

しかし、日本語を切るには「思い切って日本語を捨てる」と
随分思い切った言い方をしているのに対し、捨てた後英語を採用する
記述になると、何故か歯切れが悪い。
「中国語ってわけにもいかないようだから英語かな」とか。
何となく消極的な書き方。
「思い切って日本語を捨てる」と書いた以上は、
「絶対に英語を採用すべきだ」というような類の
思い切った記述があって然るべき、と思い、
最後まで読んだにもかかわらず、英語に対する
思い切った記述は最後まで出てこなかった.....。

著者は「思い切って日本語を捨てる」だけが言いたかったのだろうか?
しかしそれでは片手落ち。
人間である以上は、ある言語を捨てれば、別の言語を使わざるをえない。
この手の意見はそこまで書いて初めて完全だと考える。
そういう意味では、「結論が腰砕け」という感じもする。
ちょっと言い方悪いかもしれないけれど、
著者自身こそ、日本の国民性そのもの、というようにも思える。

内容は、なんと書く同じようなことの繰り返しで、ちょっと読みづらい。
300ページぐらいある本だけれど、もっと簡潔にまとめれば
半分以下になるのでは、と思えるほど。
なにか脈絡なく書かれているように思えます。
そのせいもあってかどうかは分からないけれど、
書いてあることが変わってしまうことがある(しかも大事なことで)。

最初の方で、
「日本語はあくまでも民族国民性を決定する要因の付属的・付随的なものであり、表層的・表面的なものでしかありません」
と書かれてあったのにもかかわらず、本の後半では、
「言語が国民性と大いに関係するということに気付いておられる方はあまりおられないように思います」
という記述が見られる。

言語と国民性の関係については、この本の内容では
すごく重要なことなのではないでしょうか?
それが途中で解釈が変わる、というのはどういうこと?
結局、言語が国民性はどれぐらい関係があるのか
本人は分かって書いているのだろうか?
そういう疑問も出てきます。

ただ、日本人の国民性については、
よく分析されていると思います。
日本人の長所、短所。
海外でビジネスをしている上での問題点など。
その問題点が日本語の持つ特徴に起因することなど、
この辺りは誰でも納得できることではないかと思います。

ただ、この本でやたらと出てくる言葉に「グローバル化」というのがあります。
しかし「グローバル化」ってどういうこと?
単に言葉の意味だと 国際化、地球規模化. を意味するようだけれど、
この本で言う「グローバル化」はアメリカの資本主義、ビジネスの方法に
従うこと、のように思えてしまう。
では何? アメリカの世界戦略の片棒を担げ、ということ?
アメリカが現時点で経済も軍事も大きな力を持っているのは事実。
しかし、だからといってアメリカの「自分達の主義を正義」といって他国に
押し付けるやり方は正しいとは思えない。
そんなアメリカのビジネスの勢いに便乗するために、
日本語を捨てて英語を採用するのか?

それこそ日本という国が崩壊するのでは、と思える。
近いうちにアメリカの信託統治領になってしまうのではないだろうか...
(アメリカの51番目の州にすら編入してもらえない)

ここでやっと結論ですが (長くてスミマセン)、
日本語を捨てて英語を採用すれば、
日本人の国民性は変わるのか?
著者は日本語と英語の構造(文法)の違いから、「変わる」と
思われているようですが、私はそうは思いません。

その大きな理由は、実は著者自身がこの本の中で
延々と書かれているのです。

・過去(にかぎらず)西洋の言葉を取り入れている。
・最近の日本語は堕落している。
・日本人自身が日本語を変化させている。
など。
日本語自体も次々と変わっていっているのです。
このこと自体が日本人の国民性だと思います。
だからどうなのか、というと、
日本語を廃止して英語を採用しても、
「日本人の国民性は変わらない」
ということではないでしょうか。

今でも新たな新語を次々と生み出す日本人。
日本人が英語を採用したところで、同じことの繰り返しです。
つまり、英語に「日本人が使いやすい単語」を次々と
加えていくわけです。
何かの本に、「言葉は生き物」というような表現があったような
記憶があるのですが、英語もその例に漏れず。
日本人が英語を正式に使えば、英語は日本人の国民性になった言語に
作り変えられてしまうわけです。

(私は学者ではないので根拠は示せませんが、上記のように感じます)

言語を変えたぐらいでは国民性は変わりません。
かつて日本が朝鮮半島を侵略したとき、
日本人は朝鮮半島で朝鮮人に日本語の教育をしたようですが、
朝鮮人の国民性は変わりましたか?

日本人の国民性を本当に変えたければ、
「日本列島を捨てること」だと私は思います。
アメリカ大陸でもヨーロッパでも、アジアのどこかでもいい、
日本列島を捨て、日本人全員が別の場所に移住すれば、
確実にその場所にあった国民性に変わると思います。
たとえ日本語を使っていたとしても。
(これは私の仮説です。誰か証明してくれないでしょうか...)
posted by Silent Bells at 02:53| Comment(2) | 書評ついでに言いたい放題

2006年08月20日

『 テレビじゃ絶対放送できない「食」の裏話 』


テレビじゃ絶対放送できない「食」の裏話
著者名:垣田達哉(著)
出版社:リヨン社
出版年:2006.07
ISBN :4576061062


テレビで放送される毒物に関しての情報や、
健康食品の情報など、
事実が必ずしも「全て」伝えられているとは限らない。
そういう「テレビでは伝えられない実態」が書かれた本。

今更ながら、
なぜ「テレビでは伝えられない実態」があるのかというと、
スポンサーの圧力であったり、
「視聴率が大事」ということで、問題を起こしそうな話題を
敢えて避けたり、
そういう情報操作がまかり通っている、ということらしい。
まぁ、単純に考えてみれば「スポンサーの都合の悪いこと」を
いわないのは当然でしょうね。
でもそれで情報にフィルターがかかっている、ということは
忘れてはいけないように思う。

しかし、だからといって、
全てに対して過剰に神経質になるのも
問題かと思う。

例えば、農薬が使われていない米、野菜を取るに越したことはないけれど、
「無農薬での農業」は、未だそんなに多いとは思えない。
全ての人が「無農薬の食品」を口に出来るほどの生産量はない、と思う。
もちろん値段の問題もあるかも。
大抵の人は、普通にスーパーで売っている野菜を買わざるをのでは?
そうなると防御策は、
摂取は避けられないとしても、どこまでならOKか?
ということになるのでしょうか。
posted by Silent Bells at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康/病気など

『 戦と乱から日本史を読むと面白い − 古代から幕末までの、この46の「戦い」は歴史をどう変えたのか? 』

日本だけではなく、世界の各地でもそうだと思うが、
歴史は戦いの連続だった。
その中で、その後の日本の歴史を変えた、とされる戦いを紹介。


戦と乱から日本史を読むと面白い
著者名:歴史の謎を探る会(編集)
出版社:河出書房新社
出版年:2006.07
ISBN :4309496210


ほぼ目次の通り、時代別に分けられる。
1章: 古代から平安時代の終焉まで
2章: 武家政治の確立まで
3章: 鎌倉幕府〜滅亡〜室町時代
4章〜6章: 戦国時代
7章: 江戸時代初期
8章: 明治維新

残っている文献の数もあるのか、
後半になるほど説明の量が多くなる。
言い換えると、前半は1つ1つの戦いに関しての記述が少ない。
それだけ不明な点がある、ということかもしれないけれど、
たまにその戦いの一番重要だと思われる記述が抜けているのでは、
と思える部分もあり。

後半の方は説明は十分かもしれないが、
今度は逆にこの戦いの後、歴史がどう変わったのか、
という説明が段々無くなってくる。
明治維新前後の戦いに関しては、戦いの説明までで
終わってしまうことも。

比較的読みやすいと思うけれども、
できれば、本のタイトル通り、
「戦い」は歴史をどう変えたのか?
ということにも重点を置いて欲しかった、と思える。

読んでちょっと消化不良気味...。
posted by Silent Bells at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史

『 ロハスの思考 』

「ロハス」。
英語で書くと LOHAS。Lifestyles of Health and Sustainability の略らしい。


ロハスの思考
著者名:福岡伸一(著)
出版社:木楽舎
出版年:2006.06
ISBN :4907818718


最近よく聞く言葉。
「ロハス」という言葉がついた本も見かける。
何か流行りの言葉、のつもりで安易に読もうとしたら
これが意外に難しいことが書いてある。
前半は「地球温暖化」、「BSE問題」などが
事細かにかかれてある。
ここまで細かく説明する必要があるのか、というぐらい。
正直言って、前半は読んで退屈。
前半は軽くとばして、後半から読んでもいいぐらいかも。

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一応誤解されないために書いていくと、
「ここまで細かく説明する必要があるのか」というのは、
なにも「地球温暖化」、「BSE問題」を軽視しているわけではない。
ただ、個人的には「ロハス」ということを説明するのに、
「地球温暖化」、「BSE問題」についてここまで詳しい説明が必要なのか?
もうちょっと簡単に説明できないものかな?
ということ。
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ただ、最後まで読んでも
「ロハスの思考」というのが何なのか、
ぼんやり分かるぐらいで、きちんとは理解しにくい。

何か引っかかるので、ちょっと調べてみたら、
「ロハス」という言葉自体、いろいろと問題を引き起こしているみたいです。
(詳しくは後述のURLを参照)

ちなみに、Wikipedia の LOHAS の説明(URL はこちら)によると、
著者は、有限責任中間法人「ロハスクラブ」の理事らしい。
「ロハスクラブ」の代表というのが、小黒一三氏で、
雑誌 「ソトコト(SOTOKOTO)」 の編集長。
この本ってよくみれば「ソトコト新書」と書かれている。
もしかして、みんなつるんでいるの? という気がするのは
私だけだろうか 63912

ちなみに、ロハスについて参考リンク。
ロハスクラブ- LOHAS CLUB
Wikipedia
FrontPage - ロハスの問題点
posted by Silent Bells at 00:34| Comment(0) | TrackBack(5) | 書評一般

2006年08月19日

『 「心理テスト」はウソでした。− 受けたみんなが馬鹿を見た 』

さっきからずっとプロバイダに繋がらない...
繋がるのを待っていたらこんな時間になってしまった...。
数十分損した感じ。
プロバイダさん?、時間を返して! 63905


ま、それはともかく 63915 本題。

いろいろある心理テスト、性格判断(検査)。
それらは信用できない、根拠がないので検査しても意味がない、
と言うものであるならば...


「心理テスト」はウソでした。
著者名:村上宣寛(著)
出版社:日経BP社
出版年:2005.04
ISBN :4822244466



念のため目次を載せておきます。

第1章 なぜかみんなの好きなABO―血液型人間学
第2章 万能心理テスト―その名は「バーナム効果」
第3章 インクのシミで心を占う―ロールシャッハ・テスト
第4章 定評ある性格テストは大丈夫か―矢田部ギルフォード性格検査
第5章 採用試験で多用される客観心理テスト―内田クレペリン検査
第6章 エピローグ―仕事の能力は測れるか

1章〜5章まで、それぞれのテスト、検査について、
どこに問題があるのか、意味があるのか/ないのかを検証。
これらの検査を信用して実施していた、
信用して受けていた、と言う人が読めば、
ちょっと脱力になるか、それか「何を信じたらいいの?」という
不安な状態になるかもしれない。
そういう人は、覚悟して読んだ方がいいか。
どちらかというと、受ける側よりも、受けさせる側の人の方が、
影響大きいかな?
根拠のない方法を元に人を判断してきたわけだし...。

ただ、血液型については、
どこまでみんな「本気」で信じているのかは怪しい。 63912
というのも、血液型で人を判断するとかは、
どちらかと言うと遊びの範疇のようなもの。(だと信じたい!?)
それであれば、「ウソだ、根拠がない」といわれても
大して影響もないかも。

ただ、血液型をもとに(判断材料の一つとして)人事を行っていた、
という会社があったようで(会社名までかかれてます)、
そうなってくると、「血液型程度のことで職種を差別される」
と言うことにも発展しかねない。
今だったら裁判沙汰になるような気もする。

最終の6章は結論を出さないまますっと終わってしまった。63916
ちょっとページ数を気にして手抜き? とも思えるような感じ。
ただ、この手の性格判断テストで人の仕事の適正、能力を測れるか、
というのは無理だろうと言う話。

本当に無理なら意味のない適性検査で判断されたくない、
とみんなが思うだろう。
それが採用試験だとすれば... なおさらのこと。
posted by Silent Bells at 04:40| Comment(0) | TrackBack(3) | 人の心理

2006年08月18日

『 葉の上の昆虫記 』


葉の上の昆虫記
著者名:中谷憲一(著)
出版社:トンボ出版
出版年:2006.07
ISBN :4887161557


本のタイトルそのまま、
葉の上(または花の上)に生活する昆虫のお話。
図鑑と言うわけでもなく、観察記というわけでもなく、
写された写真から、いろいろと想像をめぐらせて話が書かれてある。
人間と比べてどうか、などと書かれてあることも多い。

写っている写真が結構すごいですね。
どうやって撮影したのだろう、と思うぐらい...
中には気持ち悪いぐらいのものもあるけれど...
(葉にびっしりとついているアブラムシの写真とか 63916

小さな昆虫を拡大して写しているものが多い。
普段あまり見ることのない世界。
でもカマキリのように何故か 63912「カメラ目線」の写真もある。
写している人の気配に気付いたのか、そんな感じ。

のんびりと読んだ方がいいかもしれない...
(とか言いつつ深夜に書いているけれど 63916
posted by Silent Bells at 03:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2006年08月17日

『 連続墜落最新鋭機 − 航空機事故、複雑怪奇なり 』(難!)

新規に導入したものに初期トラブルはつきもの。
でもそれが飛行機で、事故につながるトラブルであるとしたら...?


連続墜落最新鋭機
著者名:加藤寛一郎(著)
出版社:大和書房
出版年:2006.08
ISBN :4479300430


一応目次を載せておきます。

目次
第1章 ボーイング727はなぜ、連続墜落?
第2章 DC‐10、鳥衝突で大事故発生!
第3章 タイヤ連続破裂の謎!
第4章 ロッキード・エレクトラ、予期せぬ振動!
第5章 パイパーとボーイング727、正面衝突!?
第6章 エアバスA320、先鋭機の悪夢!
第7章 ロッキードL‐1011、不完全な設計!
第8章 MD‐11、三つの事故には共通点が!
第9章 羽田空港、DC‐9まさかの誤着陸!

6章〜8章は、まさに新型機ゆえの事故、といえる。
ただ1章は、読んでも(当時の)新型機ゆえの事故なのかは
よく分からなかった。
5章、9章に関しては、飛行機のトラブルと言うよりも、
単にパイロットの確認ミスのような気がする。

6章の最後にこういうことが書かれてある。
「挑戦に犠牲はつきものである。それは航空機とて例外でない。」
この言葉をどう受け止めるか...。
挑戦に犠牲はつきものである。 ... まあ確かにそうなんだろうけれど、
それに巻き込まれた乗客はたまったものではないですね。
「初期トラブル」は少なくとも営業に使用するまでに
十分に時間をかけてつぶしておく必要があるのでは?
それが墜落に繋がる飛行機ならなおさら。

ちなみに、本書は専門用語は多く使われているので
航空関係者ならともかく、普通には理解するのに苦労しそう。
たしかパソコンで操縦用のゲームありましたね。
フライト・シミュレータでしたっけ?
ああいうのをやり慣れている人であればすんなり理解できるかも。
posted by Silent Bells at 00:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 航空機、宇宙

2006年08月16日

アポロ11号の映像原本が行方不明

これで月着陸はウソ/本当 の論争が
再燃するなんてことは... あるのでしょうか?

アポロ11号の歴史的映像、原本が行方不明
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 人類初の月着陸を成し遂げた米宇宙船アポロ11号の記録テープの原本が行方不明になっていることが14日、わかった。ロイター通信が伝えた。この中には、アームストロング船長が月に降り立ったとき、「これはひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」と語った歴史的映像も含まれているという。
(以下省略)

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「行方不明のテープは約700箱分」らしいけれど、
NASAって、そんな大量に物が紛失するところなの?
そんなところが宇宙開発やっていて大丈夫なの...?

人類の月面着陸はあったんだ論
著者名:山本弘(著)出版社:楽工社
出版年:2005.11
ISBN :4903063011


posted by Silent Bells at 20:10| Comment(0) | ニュースから本に!?

2006年08月15日

『 魚の心をさぐる −魚の心理と行動− 』

魚の心理(?)をいろいろな実験を通して解説。
個人的になじみのある地名(場所)が出てきたのはちょっと意外。


魚の心をさぐる
著者名:益田玲爾(著)
出版社:成山堂書店
出版年:2006.06
ISBN :4425852516


魚の生態は分かっていないものも多い。
そのためか、ウナギなど、未だに完全な養殖も出来ない状態。
本書ではそんな謎に満ちた魚は採りあげられていない、
どちらかというと、近海、磯に住む魚が対象になっている。
魚の生態というか、どういうときにどういう行動をとるか、
稚魚がどのぐらいの大きさまで育ったときに
どういう反応をしめすか、を実際に実験している。
そういうことが、栽培漁業に役に立つそうです。

栽培漁業って何?
一応、こういう解説がありました。
「死亡率の高い時期を人の手の元で飼育し、
あまり死なないサイズになってから放流する」
死亡率の高い時期とは、小さくてすぐに敵に食べられてしまう時期。
その時期さえ保護すれば、今よりも漁獲量が上がる(生息数も)のでは、
ということらしい。

ちょっと話は変わってしまいますが、
いろいろと問題となっているオゾンホール。
人類に大きな影響がある、ということだが、
海に住む魚にも(食物連鎖の結果)影響を及ぼす可能性が
あるかもしれない、とのこと。
直接関係なさそうに思えても、
事実は重大な関係がある、ということですね。
posted by Silent Bells at 02:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物/植物

2006年08月14日

大型化しつつある台風と登山 − 『 山と渓谷 9月号 』


山と渓谷
2006.08.12 発売
発行サイクル:月刊
出版社:山と溪谷社
雑誌コード:08811-09


「入門!山のデジタルカメラ」 63714
いまや一眼レフでもデジタルがフィルムを圧倒する勢い。
そして山の雑誌でもデジタル一眼レフの記事が出てきたようです。
プロの作品数点と、簡単に”デジイチ”の使い方の紹介。
あとは代表的な、と言うか、割と低価格の機種の紹介。
まぁ、カメラ雑誌に比べたら内容は少ないけれど、
そこは山の雑誌ゆえか。
詳しいことはカメラ雑誌の方を読んだ方がいいということかも。

あとは「台風の脅威と秋山登山」 63652
秋と言うか、8月でも台風を気にしないといけない。
つい先週も、1〜2日ずれたので問題なかったけれど、
日本の南方に台風が3つも発生していた、ということもあった。
本当に温暖化の影響なのかはよく分からないけれど、
日本にくる台風は段々大型化しているらしい。

今も台風10号が日本に接近している。
数日のうちに九州方面に接近しそう。

休みを取ったときに台風に当たらなければいいのだけれど...
posted by Silent Bells at 03:12| Comment(0) | TrackBack(0) | SKI、山岳

2006年08月13日

『 いわゆるA級戦犯 ゴー宣SPECIAL 』

一応読了。

いわゆるA級戦犯 ゴー宣SPECIAL
著者名:
出版社:幻冬舎
出版年:2006.06
ISBN :4344011910


前にも書いたけれど、
「日本にA級戦犯などいない」という前提で書かれてある本。
前提ありき、その前提を証明するように事実関係を述べてある、
と言うように思える。
そのためかどうかは分からないけれど、一部説明に強引とも思える
部分もあり。

そのうち一部...

(太平洋戦争の)開戦直前、日本は戦争回避への道を模索していた、
そしてアメリカとも交渉を行っていたが、
アメリカが回答した条件(いわゆる「ハルノート」)のため、交渉は決裂。
開戦に向かうところ。
「アメリカに妥協する意志が皆無である以上...」
と書かれてあるが、某番組で紹介されていた内容では、
当時はアメリカでも回避への道を模索していた、
そして、日本が示した譲歩案にほぼ沿った回答が用意されていた。
回答する直前になって急遽内容が差し替えられ、
(確か、中国、イギリスからの要請があった、ということだった)
いわゆる「ハルノート」の内容の回答となった、
と言う事実があること。
(単に自国の準備が整うまで開戦を遅らせたかったからなのかもしれないが...)

「敵国の違法な裁判で死罪になったことは戦死と同じ」と
さらっと書いてあるが、「戦死と同じ」なのがはちょっと引っかかるところ。

ま、東京裁判が正当な裁判でないこと、
戦勝国(連合国)がおこなった復讐、見せしめであったことは
今更否定しようがない事実。

ただこの本の内容が、事実のみを、何の美化もせずに書かれてあるかというと
ちょっと違うような気もする。
やはり「日本にA級戦犯などいない」と言う前提ありきだから、か。

ここまで「A級戦犯」とされた人物の詳細が書かれてある本も
そう多くはないと思う(自分が知らないだけか?)ので、
読んでみてもいいと思います。
が、この本だけで全てを理解した、と思うのはちょっと危険かも。

いくつかの主張を比べて、
その中で自分なりに判断すべきかな、と。
そう思います。
posted by Silent Bells at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 軍事系/紛争など

2006年08月12日

『 アトピー性皮膚炎の治療は難しくない − 読むセカンド・オピニオン 』


アトピー性皮膚炎の治療は難しくない
著者名:柴崎淳夫(著)
出版社:法研
出版年:2006.07
ISBN :4879546135


アトピー性皮膚炎について医者の立場から書かれてある本。
それにしても、アトピー性皮膚炎については
最近は情報が多くなりました。
自分が(以前に)本当に症状がひどかった頃には、
大して情報もない、
というよりも「アトピー性皮膚炎」という言葉を
知らない人の方が多かった、症状を見て
単に気持ち悪がられていた、ような記憶があります。

それに比べれば今は情報が多い、
と言うか多過ぎる、
民間療法(それもいくつも)を薦められた人も多いと思います。

民間療法については、私は専門家でもなんでもないので、
否定も肯定も出来ません。

ただ、アトピー性皮膚炎で悩んでいる人、
民間療法を薦められて「判断に困っている人」がいれば、
まずはこの本を目を通した方がいいかな、とおもいます。
posted by Silent Bells at 09:51| Comment(0) | TrackBack(6) | 健康/病気など

2006年08月11日

(途中まで)『 いわゆるA級戦犯 ゴー宣SPECIAL 』


いわゆるA級戦犯 ゴー宣SPECIAL
著者名:
出版社:幻冬舎
出版年:2006.06
ISBN :4344011910


途中まで(3章)読みかけ。

ここまでだけでの印象だけれど、
「日本にA級戦犯などいない」という前提で
書かれてある本のようなので、
何となく内容が偏っているようにも。
(詳しく調査してかかれてあるとは思うのだけれど...)

あくまでも途中までだけでの判断なので、
内容については、最後まで読み終わったときに
もう一度判断してみる予定...。

(8/16追記)
読了後の感想はこちら。
『 いわゆるA級戦犯 ゴー宣SPECIAL 』
posted by Silent Bells at 01:21| Comment(0) | TrackBack(1) | 軍事系/紛争など

2006年08月10日

目からウロコ?? 『 目からウロコ!日本地図の謎 』


目からウロコ!日本地図の謎
著者名:地図ミステリー愛好会(編集)
出版社:廣済堂出版
出版年:2006.05
ISBN :4331653951


中には知ってて役に立つこともありそうだけれど、
大部分はどちらかといえば「雑学」のような内容。
知ってるからといって特にどうということは無い。
びっくりするほどのことが書いてあるかというと... うーん。
だから「目からウロコ」がどうかはちょっと微妙...

地理に興味があれば読んでもいいかもしれないけれど、
普通に考えると.. 暇つぶしになら読んでも、という感じでしょうか...。
posted by Silent Bells at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 地理/気象

2006年08月09日

『 電球1個のエコロジー − 環境単位=2000kcalで何でも測ってみよう 』

わかり易いようで、何となく分かりにくい本。

電球1個のエコロジー
著者名:ガイアプレス・プロジェクト(著)
     川村易(画)
出版社:中央法規出版
出版年:2006.07
ISBN :4805846755


100ワット電球を1日つけるのに必要なエネルギーを
基準としてあらゆる物のエネルギーを比較した本。

「現代人はエネルギーを無駄に使いすぎている」ということを
焦点にしているのだろうと思うのだけれど、
具体的にどの部分が無駄で、
何をどうすれば、どれだけ節約できる、などが
書いてあった方がよかったのかも。

あと、100ワット電球の消費電力を
比較の基準にしているようだけれど、
「100ワット電球」自体、そんなに身近なものだろうか?
100ワット電球と言われてもどのぐらいの明るさか
ピンと来ない人のほうが多い、と言うことはないだろうか。
電球よりも蛍光灯の方が分かりやすいのでは...。

各ページの下の部分にグラフ(というか単に目盛り?)があり、
何がどれだけのエネルギーがあるかを書いてあるけれど、
数十ページにわたって書かれてあるので比較がしづらくわかりにくい。
1〜2ページに書いてあった方がよかったような気がする。

それはともかく、
一応自分なりに、「無駄」と思えるものを挙げてみました。
(あまり時間を使ってないので見過ごしているものも多いか)

・観光地のライトアップ(特に城、タワーのような巨大建築物)
  はっきりいって毎日行う必要はない
・オフィスビル、デパートなどの空調
  クールビズとか言っているけれど、
  いまだに夏は冷やしすぎ、冬は暖めすぎ。
  もうちょっと設定温度を控えろ!
・コンビニの24時間営業。
  全てのコンビニが行う必要はないと思う。
  夜12時から朝6時ぐらいなら、3,4店に1店で
  いいような気もするけれど。

後は気になること。
これだけ、ガソリン、軽油が値上がりしているのに
なぜ車メーカーは大きな動きを起こさない?
(私が知らないだけ?)
ガソリン、軽油が高い今こそハイブリッド車を
売り出すチャンスじゃないのだろうか...?

石油業界と自動車業界は裏で繋がっているのか?
高いガソリンを買わせようと?
そうでなければいいのですが.....
posted by Silent Bells at 01:22| Comment(0) | TrackBack(1) | 自然災害、地球温暖化など

2006年08月08日

『 道路の権力 − 道路公団民営化の攻防一〇〇〇日 』 (2)

最後まで読むと結構疲れる...。 63915
高速道路は「誰のために」造られているのか?


道路の権力
著者名:猪瀬直樹(著)
出版社:文藝春秋
出版年:2006.03
ISBN :4167431122


道路公団の民営化推進委員会とその間の
著者の道路公団に関わる全記録といっていいぐらいの内容。
だけれど、ひたすら政治家、役人の言い訳、曖昧な発言、先送りの繰り返し。
読んでる途中で嫌になるかもしれない... 63914
何日にも分けて何とか読みきりました。

まぁ、今更だけれど、
政治家や役人は、
一度手にした利権を手放すのは余程嫌なことらしい。
生きていくのにそんなにお金が必要なのだろうか...?
ということぐらいは分かるかもしれない。
単に「道路公団民営化」について知りたいだけなら、
もっと簡単にまとめられた本を探した方がいいかも。

で、民営化された道路公団は
本当に当初の目的どおり(というか理想どおり)のものに
なったのでしょうか?

(参考URL)
NEXCO(ネクスコ)東日本-東日本高速道路株式会社
NEXCO中日本
西日本高速道路株式会社
首都高速道路株式会社
阪神高速道路株式会社
JB本四高速 本州四国連絡高速道路株式会社
独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構