読了。
あくまでも、JALの抱える問題点についてのみ書かれた本。
| JALが危ない |
 | 著者名:広岡友紀 出版社:エール出版社 出版年:2006.03 ISBN :4753925439 |
最初に「あくまでも・・・」と書いたのは、
JALだけが危ないともいえない事から。
というのも、ANAも最近ある特定の機種でトラブルが多いため。
しかも労使問題のネタにまでなっている...。
そういう意味で、「JALの抱える問題点についてのみ」と書きました。
この本だけを元に判断して欲しくないから。
(まぁ、そういう人はいないでしょうけれど...)
内容は、JALの成り立ち、それ故に生まれた企業体質、問題点が主。
あとはJASとの統合はJALにとって良かったのかどうか、
本当に「安全」を謳うのであれば、
1985年の墜落事故をもう一度検証する必要があるのではないか、など。
この本だけを読むと、飛行機が余りにも危険に思えますが、
本当は交通システム全てについて言えること。
競争のため運賃値下げ、コスト削減は必要になってくるかもしれませんが、
保守整備、安全性まで削減して欲しくはない。
この本の内容からはちょっと外れてしまいますが、
過度な競争の先には、一体何が待ち受けているのでしょうか?
JRが昨年起こしたようなことが航空業界にも起これば、
今度は御巣鷹山事故(1985年の墜落事故)のような騒ぎでは済まないかも。
公共交通を運営する企業には、利益至上主義にはなって欲しくないですね。
個人的には、公共交通は公的な機関が運営した方がいいと思うのですが、
それで「公務員体質」になってしまうのであればそれも問題...。
この辺はちょっと難しいところ。
どういう形がいちばん相応しいのでしょうか?
ちなみに、JALの新旧塗装はこんなの。

(旧塗装)

(新塗装)
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posted by Silent Bells at 08:14|
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